22卒就活のスタート!まずはインターンに参加してみよう|選考対策も紹介
3~5days
CONTENTS

就活の入口はインターン
インターンの時期には夏と冬がある
夏インターン
冬インターン
インターンに参加するメリット
①業界・企業研究に役立つ
②本選考の練習になる
③自己分析が深められる
インターンの選考対策
自己分析
適性検査
グループディスカッション(GD)
面接
まとめ
コロナ禍で大きく変化している就活。21卒の本選考ではオンライン化が進みました。22卒のインターンも、多くの企業ではオンライン開催となる予定です。
インターンとは、就業体験を通して企業への理解を深める貴重な機会です。実施期間が1日のものは、ワンデー仕事体験と呼ばれます。期間や内容は企業によってさまざまですが、説明会では得られないリアルな情報が入手できます。
今後も就活のオンライン化は続くと予想されます。例年とは異なる状況に戸惑ってしまいますが、上手に情報収集を行い、この危機を乗り越えていきましょう!コロナ禍での就活の進め方については、以下の記事で解説しています。
また、インターンを含めた就活全体のスケジュールに関しては、以下の記事にまとめました。こちらも是非参考にしてみてください。
就活は何月に始めて、いつ終わる?開始時期ごとの解説と短期で終わらせるコツ3選
就活の入口はインターン
マイナビの「2021年卒マイナビ大学生インターンシップ前の意識調査」によると、21卒の学生の77%は、2019年6月時点でインターンへの応募以降の過程に進んでいます。卒業前年度の6月には、多くの学生が就活に向けて動き始めていると言えます。
インターンは、企業と学生がお互いを知る良い機会です。インターンで高評価を得た学生には、早期選考や特別イベントへの案内が行われる可能性もあります。本選考にも多少の影響があると考えてよいでしょう。
また近年、新卒社員の早期離職が増えています。その理由として多く挙げられているのが、「入社後のミスマッチ」です。合わない環境で仕事を進めるのは、双方にとって負担が大きいですよね。インターンには、入社後のミスマッチを防ぐねらいもあります。
インターンの時期には夏と冬がある
インターンは、主に2つの時期に開催されます。6月~夏休み頃に行われる夏インターンと、11月~年明け頃に行われる冬インターン、それぞれの特徴を掴んでおきましょう。
インターン募集に関しては就活ナビサイトの他、各企業のホームページも確認するのがおすすめです。企業によっては、インターン情報がナビサイトに掲載されていない場合もあります。
マイページ登録は早めに行い、機会を逃さないよう準備を整えておくと、エントリー締切直前に焦る心配がありません。
夏インターン
夏インターンは、多くの企業で長期・短期インターンが行われています。
長期インターンの場合、5日間~1か月以上に渡って、実際に社員と業務に取り組みます。プロジェクトの計画から実行までの一連の流れを経験するなど、現場のリアルを知ることができるでしょう。選考はES・適性検査・GD・面接を網羅し、本選考と同じ流れで行われるものがほとんどです。
短期インターンの場合、1日~2日間で会社説明+グループワークを行う企業が多いです。参加までの流れはさまざまで、先着、抽選、ES選考などがあります。
夏インターンに参加すると、早期選考のチャンスを掴める可能性もあります。年内の内定獲得を目指す人は、積極的にエントリーしてみましょう。
外資系やマスコミ業界など本選考が早期に開催される企業・業界を志望している場合、夏インターンは非常に重要な位置付けとなります。冬インターンを行わない企業も多いため、前年度までの口コミなどから前もって確認しましょう。
サマーインターンとは?夏のインターンに参加するメリットから参加方法まで解説
冬インターン
冬インターンは、3日間程度で開催されることが多いです。全体的に夏よりも短い期間で行われる傾向にあります。
他の就活生のレベルが上がっていることや、秋以降に就活を始めた学生のエントリーも増加することから、選考通過の難易度は上がると考えられます。
しかし、本選考前に企業を知る最後の機会ともなり得ます。こちらも夏同様、早期選考などの特別ルートが用意されている場合もあるため、できるだけ参加するとよいでしょう。
冬のインターンはいつから?準備からインターン当日までの動きを解説
インターンに参加するメリット
インターン参加までの準備は少し大変です。「一生懸命書いたESがなかなか通過しない…」と肩を落とすことも多いかもしれません。しかし、インターンに参加するまでの選考にも役立つことはたくさんあります。実際に参加できれば、+αで得られるものが増えます。
インターンに参加し、社会に出る一歩を踏み出すことは、これからを考えるきっかけになります。積極的に選考エントリーをしてみましょう!
①業界・企業研究に役立つ
本選考に向けて、業界・企業研究は欠かせません。自分のやりたいことを成し遂げるためには、それを実現するための環境が必要不可欠です。
インターンの選考・参加を通して、業界・企業への理解は深まります。しっかりと情報を集め、自分の目標が達成できる場所であるかじっくりと考えてみてください。
本選考まで、時間には少し余裕があります。業界・企業を絞りすぎずに話を聞いてみると、より自分に合った企業や働き方が見えてくるでしょう。
②本選考の練習になる
インターン選考の流れは、本選考の流れと似ています。ESから面接まで、インターン選考を通して練習し、本選考に備えましょう。
ESは、ガクチカ(学生時代力を入れて取り組んだこと)や自己PR等の基本的な項目について、型を仕上げておくとよいでしょう。適性検査や面接は慣れも大事です。インターンで自分の苦手を知り、本選考前に対策を行いましょう。
③自己分析が深められる
インターン中のグループワークでは、自分の役回りを知ることができます。終了後は、グループのメンバーにフィードバックをもらいましょう。初対面の人に与える印象を知っておくと、面接対策にも役立ちます。
フィードバックから自分の強み・弱みを知り、そこをどう強化するか/補うか考えてみるとよいでしょう。
インターンの選考対策
本選考と同じく、インターンにも選考対策が必要です。早めにしっかりと取り組み、それぞれのポイントを押さえましょう!
自己分析
自己分析には時間がかかります。就活を進めるにあたって自分は何が知りたいのか、目的を明確にして進めるようにしましょう。
行き詰ったときには、誰かに壁打ち(深掘り)をお願いしましょう。自分の弱みと向き合う際にも、落ち込むのではなく、どう補えるか考えることが大切です。
自己分析の取り組み方については、以下の記事で詳しく解説しています。
適性検査
本選考時、適性検査で落ちてしまうのはもったいないです。インターンの時期から練習を重ねておきましょう。適性検査は、繰り返し受験すると同じ問題が出題されることがあります。慣れは重要です。
テストセンター方式の適性検査の場合、受験結果の使い回しができます。本選考開始後の忙しい時期に受験せずに済むよう、冬までに高得点を目指しましょう。
多くの企業で採用されている適性検査のSPIについては、以下の記事にまとめました。
はじめてのSPI対策~短期間でいかに効率良く点数を上げるか~
グループディスカッション(GD)
グループディスカッションには、自己分析と業界・企業研究どちらも欠かせません。
役割を決める際は、自己分析で見出した自分の特性を参考にしてみましょう。実際のワークを通して、自分の特性への理解を深めていくこともできます。
ディスカッションの雰囲気やテーマは、業界・企業によって大きく異なります。基礎的な知識や重要なニュースはあらかじめ調べておきましょう。
GDについては、下記の記事も参考にしてみてください。
【選考対策】グループディスカッション完全攻略~すぐ実践できる5つのポイント~
面接
ガクチカや自己PRを整理しておきましょう。予期せぬ質問に対しても、自分の考えをはっきりと述べることが大切です。
思ってないことを答えて選考通過しても、その後の過程で合わない部分が可視化されてしまいます。自分のやりたいことや目指しているものを、自己分析でまとめておきましょう。
まとめ
インターンの特徴やメリット、対策についてまとめました。ポイントを振り返ってみましょう。
・インターンは就活のスタート、参加までの流れは企業によってさまざま
・就業体験や社員との交流を通して、現場のリアルな情報が得られる
・積極的に取り組むことで、本選考の対策にもつながる
22卒のインターンの多くはオンライン開催となり、企業と学生の双方にとってはじめての取り組みとなります。しかし、対策する点はそれほど変わりません。現地に足を運ぶ必要がないため、時間とお金の節約になるなどの良い面もあります。不安になりすぎず、積極的にインターンに参加してみましょう。
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