冬のインターンシップはいつから?応募からインターン当日までの動きを解説

CONTENTS

そもそも冬(ウィンター)インターンは行くべきか?

冬インターン参加の流れ

①応募(エントリー)

②選考

③インターン本番

インターン選考に必要な準備

ES作成

IQテスト・SPIなどに慣れておく

面接練習

インターン参加時の服装

オフィスカジュアルの時は?

服装自由のときは?

インターン参加中のポイント

①働くことを意識しながら参加する

②目的を持って積極的に参加する

③知識を吸収する

④見られていることを意識する

まとめ

就職白書によると就活生の62%がインターンに参加し、平均的に4社以上訪問しています。そしてインターンの時期といえば夏のイメージがあるのではないでしょうか。


多くの就活生は夏に頑張ることが多いようですが、実は冬に参加することには多くのメリットがあるのです。


今回は冬にインターンをする利点や、その際のポイントなどを重点的に紹介したいと思います。


そもそも冬(ウィンター)インターンは行くべきか?



筆者は就活経験者ですが、外資系も含めて様々な企業のインターンに応募しました。イン ターンに参加することで、その企業の見えない魅力に気づくことができます。例えば、社内の雰囲気(活発かどうかなど)は企業に直接行かないとわかりませんし、ファシリティが整っているかどうかなどもチェックできます。 


また、冬のインターンで特に期待できるのは「採用直結・早期ルート」の存在です。コンサルティング会社や外資系メーカーなどが冬のインターンから優秀な人をピックアップして早めに選考したり、一次面接を免除してくれる場合もありますのでぜひ参加するべきでしょう。


冬インターン参加の流れ



冬インターンは採用を目的としたインターンであるため、基本的にサマーインターンと同じ流れで進んでいきます。インターンに参加したことがない人でもわかるように以下流れをまとめました。


①応募(エントリー)

採用HPやマイナビからエントリーできます。企業によって応募締切がバラバラなので、気になるものは早めに調べて手帳などで管理しておきましょう。多くの企業では12月以前に締め切りを設定しているので、応募がかかった時点からできるだけ早く準備をして提出物などを出してエントリーしておきましょう。


②選考

2日以上のインターンはグループディスカッションや面接などの選考が行われることが多く、1日だと抽選や先着順になることが多い印象です。面接対策では本選考と同じく自己分析や企業研究をしましょう。そうすることで就活本番前に面接慣れできるという意味でもインターンにチャレンジする価値があるのです。


また選考途中で行われるグループディスカッションではその人の協調性やインターンシップでどのような役割を果たすのかということも見据えて評価されるので、本選考同様に気を抜くことがないようにしましょう。


【選考対策】グループディスカッション完全攻略~すぐ実践できる5つのポイント~

グループディスカッション頻出のテーマ25選とタイプごとの解答例


③インターン本番

いざインターン当日になったら楽しみましょう。そして「その企業で働きたいか」という視点で社員さんや職場を観察してみてください。また、企業側も選考とは関係ないと言いながらも皆さんのことを観察していますので、その点は留意して振る舞いましょう。


インターン選考に必要な準備


ES作成

自己分析や企業分析をしてから作成しましょう。そうすることで自分らしさを伝えられますし、企業が求める人物像を知っていることでアピールしやすくなります。


自己分析や企業研究に関しては以下の記事も参考にしてみてください。


「後悔しない就活」を実現するためのオススメ自己分析のやり方

【テンプレート付き】アウトプットがはかどる企業研究のやり方


IQテスト・SPIなどに慣れておく

就活で使われるテストは癖があり、対策しないと高得点をとるのは難しいです。特にテストセンターで行われるSPIなどのテストは、インターンで受けた結果を本選考でも使いまわせるため早めに練習することがおすすめです。


以下の記事ではSPIの対策について詳しく紹介していますので、合わせてご覧ください。


はじめてのSPI対策~短期間でいかに効率良く点数を上げるか~


面接練習

面接で大切なのは経験を積むことです。何回も面接を受けることで大体の流れや聞かれる質問も把握でき、緊張も薄れていきます。もしいきなり面接を受けることが不安であれば、友達と質問の出し合いをするのもおすすめです。


これだけは押さえる!就活面接でよく聞かれる質問とコツ【厳選20問】


インターン参加時の服装


インターンといえど選考に関係あるなら服装に気をつけるべき?と悩む方も多いはず。今回はオフィスカジュアルの場合と「服装自由」の場合について説明していきます。


オフィスカジュアルの時は?

オフィスカジュアルの場合、最低限襟のついているものを着ていきましょう。ジャケット等もリクルートスーツのようなものでなくても良いですが、あまり派手な色や形のものを選ぶことのないように心がけてください。ネクタイは指定がない限りつける必要はありません。例えば、普段履いているスーツパンツに上はストライプのシャツ、ジャケットはほんのり青色がかったものなど、とにかく派手でなくかつTシャツなどを避ければ問題ありません。


服装自由のときは?

Tシャツなどではなく、この場合でも襟付きのシャツなどをきていくことをお勧めします。特別な指示がない場合は社員さんのお話をするわけですから、服装で個性を出す必要はなく、しっかりと落ち着いた格好でいきましょう。迷った場合はオフィスカジュアルやリクルートスーツでも構いません


以下の記事では就活シーンでよく聞く服装の話について詳しく紹介しておりますので、気になる方はぜひこちらも読み、服装で失敗しないようにしておきましょう!


就活でよく目にする服装自由や私服可への対応は?その意図と対策!


インターン参加中のポイント


①働くことを意識しながら参加する

翌年その職場で働く自分をイメージしましょう。もし複数のインターンに参加するならば考えたことや感想を記録しておくと後から比較しやすいです。


②目的を持って積極的に参加する

単に周りの友達や先輩が参加しているから自分もインターンに参加するというのではなくて、参加理由を明確にした上でインターンに参加しましょう。例えば、少人数のグループでグループディスカッションをまとめる練習をする、企業の人と緊張せず話せるようになる、など自分なりに一つ目標を決めて参加することが望ましいです。


ただ漠然とインターンシップに参加するのと、目標を持ってインターンに臨むのでは成長度合いが異なってきます。積極的にインターンシップにのめり込み、インターンシップ中も様々なことに挑戦していきましょう。


③知識を吸収する

知らないビジネス用語などがでてきたときにそのままにせず、調べましょう。知識を増やすことが本選考でも役に立ちます。


④見られていることを意識する

インターンとはいえ、社員や人事は皆さんのことをよく見ています。インターン後に早期選考に呼ばれることもあるため、マナーやチームとの協力など、出来る範囲でしっかりと気を付けましょう。


相手も最初から完璧なビジネススキルや社会人マナーを期待してはいません。しかし学生ながらもベストを尽くしている姿勢を見せることが好ましいです。


まとめ

冬のインターンは本選考が始まる前に企業のことを深く知る最後のチャンスです。一生懸命冬のインターンに参加するために行った企業研究やESの推敲が本選考で必ず役に立ちます。機会があればぜひ参加してみてください。またその際は以下のことを頭に入れて参加しましょう!


・冬インターンの最大メリットは「採用直結・早期内定ルート」
・服装は指定がない場合、襟付きのシャツがおすすめ
・参加企業で働くことイメージする
・できるだけ多くを学ぶ姿勢で臨む
・選考を受ける気で企業に良い印象を与える


冬のインターンできっと皆さんにぴったりの企業が見つかりますよ!




編集者

JobSpring Online編集部

後悔のない就活を応援するメディア「JobSpring Online」のメディア編集チーム。

構成メンバー: コンサルタント、人材業界マーケター、学生ライター、etc.

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