サマーインターンとは?夏のインターンに参加するメリットから参加方法まで解説
夏インターン
CONTENTS
インターンとは?
インターンをするメリット
①志望企業の社風を知ることができ、業界知識も得られる
②早期選考のルートに進んで内定の可能性も
③優秀な学生と知り合う機会になり、就活人脈が作れる
④ESの書き方、面接などのスキルが磨かれる
実際にサマーインターンに参加してみよう!
①サマーインターンにエントリーする企業の選び方
②サマーインターンのスケジュールは?申し込みはいつ?
③インターン参加には様々な選考がある
④インターン参加当日の服装
まとめ
- 「大学3年生の夏を有意義に過ごしたい!」
- 「憧れの企業に一歩近付きたい!」
- 「そろそろ就活を始めたい!」
毎年この時期になると、このように考える学生が少しずつ増えてきます。今回の記事ではそんな学生の皆さんのために、サマーインターンのご紹介をしていきます。
- ・インターンってそもそも何?
- ・どんなメリットがあるの?
- ・どうやって参加すれば良いの?
といった疑問にお応えしていきます。
インターンとは?
インターンとは、企業で一定期間働く職業体験のことです。
期間は1日だけの1dayインターンから、1年以上の長期など企業によって様々。長期インターンでは報酬が出ることもあります。インターン全般について知りたい方は以下記事も合わせて読んでみてください。
一般的なアルバイトとは異なり、業界の知識を得たり人脈を作れる点がメリット。中には内定へ直結するインターンも存在します。以下で詳しくみていきましょう。
インターンをするメリット
就職活動をするにあたって、インターンはどのようなメリットがあるのでしょう。ここでは
- ・知識のメリット
- ・選考のメリット
- ・人脈のメリット
- ・スキルのメリット
の4点をご紹介します。
①志望企業の社風を知ることができ、業界知識も得られる
インターンでは現場に飛び込み仕事をします。そのため企業説明会やパンフレットの写真だけでは伝わらないような社風や風通しを、肌で感じることができるという大きなメリットが挙げられるでしょう。
それだけでなく実際の仕事を経験することで、後の選考での志望動機に説得力がグンと増します。もしインターン先の企業の選考に進まなくても業界の知識が深まりますから、同業他社の選考でも有利です。
近年は1dayインターンでも十分に社風がわかるよう、各企業も趣向を凝らしているので、いくつかエントリーしてみるのもいいでしょう。
1dayインターンについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
②早期選考のルートに進んで内定の可能性も
インターンに参加することで他とは違う早期選考のルートに進むことができる企業が、近年増えてきています。特に外資系のコンサルティングファームや銀行ではインターン選考が必須の企業も少なくありません。
ベンチャー企業などでは早いところで3年生の9月頃、大手の外資系でも10月頃に内定が出る企業が多いです。日系の企業ではインターンから早期選考に進み、3年生の3月頃に内定を得られるのが平均的でしょう。
③優秀な学生と知り合う機会になり、就活人脈が作れる
同じ企業でインターンをする学生は、当然皆さんと近い業界を志望する同志のはず。就活が本格的に始まると選考の内容や面接対策などについて、こうした繋がりでの情報交換が非常に有益です。
また東証一部に上場している人気企業、株式会社アカツキの創業者のお二人の出会いが、学生時代のインターンだったのはご存知ですか?実はインターン中の出会いをきっかけで、起業やビジネスチャンスの拡大に至った例は非常に多いのです。
インターン中の出会いが、きっと社会人になった後も大きな意味を持つことでしょう。
④ESの書き方、面接などのスキルが磨かれる
社会人に混ざって就業していると、アルバイトでの学生同士のつながりとは少し異なり、ビジネスに必要なスキルや考え方が身についてきます。そのまま就職活動に活かせることは大きなメリットと言えるでしょう。
- ・ビジネス文書の書き方はES(エントリーシート)や課題提出に
- ・先輩社員との打ち合わせは、面接やグループワークの会話に
といったように、全ての就業内容が今後の選考活動に活きてきます。学生同士では身につきにくいスキルを得るには、実際に社会に出てみるのが一番です。
実際にサマーインターンに参加してみよう!
サマーインターンに参加することで得られるメリットは大きなものばかりです。早速インターンに参加してみましょう!
ここでは具体的なサマーインターンへの参加方法を、
- ①企業を選ぶ
- ②申し込む
- ③選考を受ける
- ④参加する
の4STEPで紹介していきます。
①サマーインターンにエントリーする企業の選び方
志望する業界が絞られている人はその業界を中心に選ぶのが一般的です。「まだどの業界にするか絞れてないなぁ…」という人は自分の興味が湧く業界をいくつかエントリーしてみるのが良いでしょう。
もちろん、志望する業界が絞られている人でも多くの業界へ飛び込んでみることはおすすめです。早いうちから幅広い視点を持っておくことは将来企業に就職した後も必ず活きてきます。
インターンの内容が充実しているかどうか、そのインターンに参加することで自分がどれだけ成長できるのかを見極めながらエントリー企業を選びましょう。
自分で志望する業界を選ぼう!納得できる業界を見つけて絞るコツとは?
エントリー数は何社くらい?
長期インターンに参加する場合では2〜3社、短期のインターンに多く参加する場合は5〜6社の企業にインターンへ行けると良いでしょう。そのためには選考を加味して少し多めにエントリーすることがおすすめです。
とはいえエントリー数の多さが選考に有利に働くとも限りません。片っ端からエントリーしてたくさん参加し、数をこなすだけではいけません。必ず目的意識を持って取り組みましょう。
②サマーインターンのスケジュールは?申し込みはいつ?
8月や9月に応募の締切があり、10月や11月に実際のインターンが行われるケースがよくみられます。
例えば外資系の総合コンサルティングファームであるアクセンチュアでは、8月19日の朝にES締切があり、10月の中旬から11月頭にかけて3回のインターンシップが開催される予定です。
中には早期にESを締め切ってしまう企業もあるため、気になる企業のインターンシップ情報はこまめにチェックしておきましょう。
③インターン参加には様々な選考がある
インターンシップへの参加がその後の選考に大きく影響する企業では、インターンシップに参加するためにもいくつかの関門が用意されています。
難しいところではESの提出(書類選考)に始まり、適性検査を受け、面接を通過して初めてインターンシップに参加できるようなものもしばしば。インターンシップ選考のためにも準備が欠かせません。
とはいえ1dayのインターンシップであれば特に選考なくESの提出のみで参加できる企業も多いのが実態。この場合は先着順のことが多いため早めの申し込みが大切です。インターンに参加したい企業の採用マイページはこまめにチェックしておきましょう。
④インターン参加当日の服装
インターンの選考に通過したら、いよいよ当日参加です。参加当日定番の悩みといえば、どんな服を着ていくべきか。
企業からの指定があればそれに従うのが無難です。ただ「私服でお越しください」という文言を鵜呑みにして半袖短パンなどで参加してしまうことはもちろんNGです。
TPOを意識する前提では基本的に「服装自由」「指定なし」の場合はスーツを、「私服でお越しください」の場合はオフィスカジュアルを身につけていくようにしましょう。「オフィスカジュアルって何…?」という方は以下の記事をご覧ください。
就活でよく目にする服装自由や私服可への対応は?その意図と対策!
まとめ
今回の記事ではサマーインターンに参加するための方法を中心に紹介しました。サマーインターンには、
- ✔ アルバイトでは得られないようなメリットを経験できる。
- ✔ 参加してみて初めて企業の雰囲気や社会人のスキルに触れられる。
- ✔ エントリーから厳しい選考のある企業も多い。
といった特徴があります。実は、大学3年生向けのインターン募集は先進的な企業を中心に既に始まっていることをご存知ですか?中にはすでに締め切りとなっている企業も……。
オススメは、まず1dayインターンに参加してみて、雰囲気と自分の興味の傾向を掴むこと!その後、長期のインターンにエントリーしてみれば、スムーズにインターン生活に馴染むことができると思います。
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