印象を悪くしない就活マナー~面接で不安にならないために~

CONTENTS

そもそも就活におけるマナーはどれだけ大事?

くだらないマナーがあるのも事実

新卒の就職活動では自己分析や企業研究の方が大事

就活マナー:準備編

メール・電話のマナー に関して

ES・履歴書

就活マナー:選考編

服装のマナー

面接におけるマナー

番外編:社会人との接し方

まとめ

社会人にとって、マナーや礼儀はあって当然。


「礼儀知らずの人やマナーの身についていない人とは一緒に仕事をしたくない」という声もあるほどですが、この視点は社会人だけでなく就活生に対しても同様です。


就活においてマナーを守ることは最低限の心遣い。それでもやはりマナーを守れていない就活生も多く、礼儀ある就活生が好印象を与えるのも事実です。


今回はビジネスマナーに不安を抱く皆さんに、すぐにでも身につけられるマナーの数々をご紹介します!


そもそも就活におけるマナーはどれだけ大事?


就活やビジネスの場においてマナーがこんなにも重要視されるのはなぜでしょうか?


ビジネスにおけるマナーとは、いわば明文化されていない気遣いです。相手を尊重し、円滑に関係を築きたいという気持ちの表れとして、マナーを表出させています。このマナーの有無により大きく左右されるのが「第一印象」です。求人情報・転職サイトdodaが選考を担当する採用担当(1000件分)に対して行なった調べによると、選考で最も重視するポイントとして「第一印象」が挙げられています。


マナーを守ることで第一印象がより良いものとなり、さらにそれが選考にも影響を与えるという点からも、就活におけるマナーの重要性がみて取れますね。ですがマナーを忠実に再現しようとするばかりに、不自然な行動や心の無い気遣いをしていては不毛です。以下で説明するように、中には取るに足らないマナーがあることも認識し、マナーばかりでなく他の就活対策もしなければならないことを意識しましょう。


くだらないマナーがあるのも事実

マナーの根底にあるのは相手に対する気遣いですが、中には取るに足らないようなくだらないマナーも存在します。例えば、


  • ・感染症の流行る時期であっても、お客様と接する際はマスクを外す。
  • ・入室時のノックは2回でも4回でもなく3回が礼儀。
  • ・お酌する際のビール瓶はラベル側を上向きにする。

などなど、「それをしてどうなる?」と言いたくなってしまうマナーがたくさん蔓延しているのです。


実はこれ「皆がなんとなくやっているから自分もそうしないといけない」と、あまり意味も考えずに慣習化されていることがほとんどです。正しいマナーを見分けるためにも、「その行為によって本当に自分の気遣いが相手に正しく伝わるのか」を意識することが大切でしょう。


新卒の就職活動では自己分析や企業研究の方が大事

とはいえ、どのマナーが正当でどのマナーは無視していいか、など考えているといっぱいいっぱいになってしまいますよね…


しかし新卒の就職活動では、マナーばかりを気にしているより、自己分析や企業研究に時間を費やすほうがよっぽど重要です。就職白書の報告によれば、企業が採用基準として最も重視する項目の上位に「人柄」と「熱意」が挙げられています。


マナーにより相手への気遣いを表しているばかりでは、採用担当者の目には止まりません。自己分析や企業研究を充実させ、中身のある面接につなげるためにも、マナー習得は最小限の労力で抑えましょう。まさにこの記事が皆さんのサポートになりますよ!


就活マナー:準備編



では実際に、どの程度のマナーを身に付けるべきか、具体的に紹介していきます。まずは「準備編」として、連絡対応やES・履歴書などにおけるマナーです。


メール・電話のマナー に関して

メール・電話のマナーでは、特に時間帯と言葉遣いの2点に注意を払います。


連絡を入れる時間帯は特に大切です。早朝や深夜、お昼休み、土日祝日などはプライベートな時間であるため連絡は好ましくありません。これらの時間を避けた、


  • ・平日の10:00〜12:00頃
  • ・平日の14:00〜17:00頃

を目安に電話・メールを入れるよう心がけましょう。


また言葉遣いや電話口での対応手順などにも気配りが必要です。


  • ・氏名や大学名など、こちらの情報をまず伝える
  • ・電話の場合は相手の都合を必ず確認する

など、詳しい内容も以下の記事でテンプレートとともに紹介しています。ぜひご活用ください。


これだけ押さえれば大丈夫!就活中の電話折り返しのマナー・例文紹介


就活メールのいろは


ES・履歴書

最近ではオンラインでのES・履歴書提出も増えてきましたが、手書きでの提出を求める企業もまだまだ多いでしょう。


手書きのES・履歴書などのマナーは、言わずもがな「読みやすい大きさと濃さでしっかりとかく」こと。これが何よりも大切です。


また折り目がついてしまったり、汚れてしまった時は新しく交換するのが無難です。記入の際ミスをしてしまった場合の対処法などは、以下の記事で詳しく紹介しています。合わせてご覧くださいね。


汚れやにじみもNG!?履歴書を書き間違えた場合の対処法


就活マナー:選考編



次に、服装のマナーや面接中の心遣いなど、実際の選考におけるマナーを紹介していきます。


服装のマナー

服装のマナーについては、考え始めるとキリがないほど多岐に渡ります。ですがその全てをカバーする必要は到底ありません。特に重要視される、


  • ・服にシワや汚れがないか
  • ・髪色は華美なものでないか
  • ・「私服OK」と言われた際のマナー

の3点について、意識するよう心がけましょう。シワや汚れの目立つ服装では「事前に準備をしてこなかった」「軽視されている」といった印象を与えてしまい、第一印象を悪くしてしまいます。また髪色は、必ずしも黒一色にする必要はありません。ブリーチをかけた色や不自然な髪色は選考に影響しかねますが、生まれ持った自然な色であれば問題ないと言えるでしょう。


とりわけ私服OK時の服装に関しては悩ましいものです。一般にスーツやオフィスカジュアルが良いと言われていますが、色の選び方や男女による微妙な違いなど、考慮するのはなかなか難しい…以下の記事でオフィスカジュアルの選び方について詳しく紹介しています。ぜひ合わせてご覧ください。


就活でよく目にする服装自由や私服可への対応は?その意図と対策!


面接におけるマナー

面接での振る舞いは最も注目される行動の1つです。


株式会社マンダムの行なったインターネットリサーチによれば、「人柄」や「熱意」が正しく伝わるかどうかは「視線を合わせて話しているか」「姿勢はだらしなくないか」など、就活生の態度が大きく影響していることがわかっています。


参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000463.000006496.html

就活マナーの最も重視すべきポイントである面接時のマナーを、時系列で順を追って紹介します。


受付

  • ・アポがある場合は、約束の時間と名前を伝える。
  • ・コートは建物に入る前に脱いで、きれいにまとめて腕にかける。

待機中

  • ・スマホの電源は切るか、バイブレーターなしのマナーモードにする。
  • ・特に指示がない限りは、私語を謹んで静かに待つ。

入室

  • ・ノックに対し「どうぞ」という返しを聞いてから、ドアを開ける。
  • ・ドアを閉めるときは扉の方を向いて、両手でゆっくりと。
  • ・「お座りください」と言われた後で「失礼します」と添えて着席。
  • ・カバンは椅子のわきに静かにおく。

面接中

  • ・姿勢よく、まっすぐ面接官の目を見て話す。
  • ・女性は足を閉じて、手をかさねて膝の上に。
  • ・男性は足を肩幅に、手は軽く握って足の上に置く。

退室

  • ・椅子の横に立って「ありがとうございました」と伝えてからお辞儀をする
  • ・カバンを持ってドアまで進み、面接官の方を向いて「失礼します」と一礼
  • ・丁寧にドアを開けて退出

しかし、流れに合わせて全てを毎度意識すると緊張や不自然な振る舞いを産んでしまいます。そのため、この流れに沿った練習をすることで体に染み込ませ、本番ではマナーでなく面接内容の方へ集中するのがベストです。


またコロナウイルスによるテレワークの影響で、web面接の需要が高まりつつあります。web面接時に注意すべきマナーについては以下の記事で紹介していますのでご覧ください。


【完全版】就活で知っておきたいWEB面接の対策ポイント


番外編:社会人との接し方



社会人と接するにあたり、心掛けておきたいのは 「社会人として振る舞うことイメージしながら行動する」ことです。学生だから許してもらえるだろうというのは甘い考えでしょう。


1. あいさつ、お礼をきちんとする

→完ぺきではないからこそ印象は大切です。社会人になれば目上の人から学ぶことが多いですが、良い印象を与えれば「この子に教えてあげよう」と思ってもらえます。


2. 時間を守る

→これは学生にとっても当たり前のことですが、社会人になると接する人数が増えます。より計画的にスケジュールを管理する必要があるのです。就活生のうちから自分の予定をしっかり把握しましょう。


3. 報告、連絡、相談

→「ほうれんそう」とよく言われますが、面接日の体調不良などのアクシデントは分かった時点で相手に伝えましょう。ドタキャンで相手の時間を無駄にせずに済みますし、早ければ早いほど面接時間を変更してもらえる可能性が高まって皆さん自身にとっても有益です。

 

まとめ



今回の記事では、悪い印象を与えないための就活マナーについてご紹介しました。マナーは相手に対する気遣いの表れです。中にはくだらないマナーもあるため全てを守る必要はありません。特に注意すべきマナーを、以下のチェックリストで再確認してみましょう。


  • ✔ メールや電話の時間帯は適切か。
  • ✔ 言葉遣いは適切か。
  • ✔ ES・履歴書は濃くはっきりと書かれているか。また汚れはないか。
  • ✔ 服にシワや汚れは目立たないか。
  • ✔ TPOにそぐわない華美な見た目をしていないか。
  • ✔ 面接では特に、面接官の目を見ながら姿勢良く受け答えができているか。


私たちJobSpringでは皆さんとの面談を通して面接練習などの就活サポートを行っています。その中で皆さんの行動をみてビジネスマナーに関するアドバイスをすることもできます。本番前にマナーを確認したい、就活を優位に進めたい、という方はぜひ一度いらしてください。お待ちしています!

編集者

JobSpring Online編集部

後悔のない就活を応援するメディア「JobSpring Online」のメディア編集チーム。

構成メンバー: コンサルタント、人材業界マーケター、学生ライター、etc.

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