汚れやにじみもNG!?履歴書を書き間違えた場合の対処法

CONTENTS

結論:書き間違えた場合は新しいものを!

インクのにじみがある場合

汚れたり、折れたりした場合

履歴書のトラブルに備えよう

①予備の履歴書と証明写真は持っておく

②コンビニでも履歴書が手に入る

③タイピングの場合はデータを保存しておく

新しい履歴書を用意できないときは…

まとめ

就活では履歴書を求められることがしばしばあります。その際に使われる履歴書は、アルバイト用とは異なり、ガクチカや志望動機など文量がかなり多くなります。そうなると書き間違えなどの失敗も起こり得るでしょう。


もうすぐで書き終わるのにミスしたときは本当に落ち込むと思います。そんなときにどうしたら良いのか、また履歴書に関するアクシデントの対処法などを今回はご紹介します。


結論:書き間違えた場合は新しいものを!


履歴書の場合は二重線で消したり、修正ペンで書き直すことは避け、新しく書き直した方が良いです。


銀行などの手続きでは二重線で修正して訂正印を押せば問題ありませんよね。ですから履歴書も書き直さなくて良いという意見もあります。しかし就活における履歴書は、皆さんの第一印象に直結するという点に注意が必要です。


たかが形だと思われるかもしれませんが、丁寧に「よろしくお願いします」という気持ちを込めて書かれた履歴書と、誤字が修正された形跡のある履歴書ではやはり面接官の心象は変わります。防げるところでマイナス評価にならないよう、書き直すことをお勧めしています。


一文字でも間違えると書き直しのため、意外と労力が必要になります。ですから履歴書は面接の前日などではなく、時間に余裕を持って書き始めましょう


インクのにじみがある場合

書いた文字がにじんでしまった場合、文字を読むのに支障がなく、遠目で見たときに気にならない程度であれば書き直さなくても良いでしょう。判断が難しかったら、誰かに「これ気になる?」と聞いてみてください。


目安として「面接官が見たときに、内容よりも先ににじみに意識が向かいそうだ」と思ったら書き直しましょう。目をこらさないと分からない程度だったら問題ありません。


汚れたり、折れたりした場合

  • ・余白にインクをつけてしまった
  • ・折り目がついてしまった

などの場合はパッと見たときに目立つので書き直した方が無難でしょう。


履歴書のトラブルに備えよう


①予備の履歴書と証明写真は持っておく

就活で使う履歴書は基本的には大学名入りのものです。大学の生協などで手に入ります。失敗して書き直したり、突然必要になることもあるため多めに買っておくと良いでしょう。


また、証明写真が追加で必要になったり、汚れて貼り直すケースも考えられます。エントリー数ギリギリで注文するより、余っても良いくらいの気持ちで多めに準備しましょう。出先で必要になっても焦らないよう、常に1枚だけ財布にいれておくと安心です。


②コンビニでも履歴書が手に入る

急に履歴書が必要になり、規定された大学名入りの履歴書が手に入らない場合もあります。どうしてもの場合はコンビニでも履歴書が販売されているので、覚えておくと安心です。


③タイピングの場合はデータを保存しておく

PCの不調で書いた内容が消えてしまう可能性もゼロではありません。そのため端末上ではなく、クラウドなどにデータを保存しましょう。履歴書を提出した後に内容を確認したくなったときも、データが残っていたら便利です。


筆者はオンライン提出の履歴書はGoogleドキュメントで文章を書き、企業のエントリーHPにコピペしていました。アプリを携帯に入れておけば外出先でも簡単に確認・印刷できるので楽です。


新しい履歴書を用意できないときは…


急な雨や満員電車で、家を出た後で履歴書にシミや折れ目が出来てしまうこともあり得ます。その場合は直す時間がありませんから、そのまま企業に向かいましょう。そして面接官に渡すときに事情を説明して謝罪すれば大丈夫です。それで落ちることは考えにくいので、動揺せずにベストをつくしましょう。


また、アクシデントを防ぐためにも封筒はそのままカバンに入れず、クリアファイルなどを使うことをおすすめします。


まとめ


履歴書は面接官に見られる重要なものですが、手書きの場合は特に手間がかかるため苦手に思う人も多いでしょう。基本的には大学名入りのものを使い、①誤字・汚れ・シミは新しく書き直す②にじみは目立たなければセーフ、ということを覚えておきましょう。


またアクシデントで慌てることを避けるためにも、


  • ・生協で履歴書を多めに入手する
  • ・書き直す時間も考えて、早めに取り組む
  • ・万が一の場合はコンビニでも履歴書は売っている
  • ・履歴書に何かあっても、諦めずに面接に向かう

ということを心にとめておきましょう。


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JobSpringOnline編集長

井上 雄大

営業統括部マーケティング事業所属。JobSpring Online 編集長

外資系企業よりもHRテックベンチャーを選び、マーケターとして2019年に就職。

1年間で運営メディアのPV数を約10倍まで改善し新人MVPを受賞。

エージェントサービス「JobSpring」全体の集客を担いつつ、ライター指導やディレクションを行っている。

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