メンタル?焦り?就活が不安になる理由は複数!でも対処法を知れば大丈夫

CONTENTS

前提:不安になって当たり前

不安①:社会人としてやりたいことが見つけられない

不安①解消法:とりあえず情報を集める

不安②:就活のやり方が正しいのかわからない

不安②解消法:目安にするものを見つける

不安③:面接がうまくいかない

不安③解消法:早めに場数をこなす

▶自分なりの反省と改善点を書き出す。

▶割り切る。

不安④:不採用になるのが怖い

不安④解消法:次の選考のための勉強だと考える

▶対策が十分だったか見直す

▶落ちて当たり前だと覚悟しておく

不安⑤:内定がもらえず焦っている

不安⑤解消法:「秋以降の就活機会も多い」と知っておく

不安⑥:内定をもらったけど…やっぱり不安だ!

不安⑥解消法:周囲の人に話を聞いてみる

▶OB・OG訪問で働く姿をイメージする

▶同期の友人を作る

▶本当に嫌だと思ったら就活を再開

不安⑦:就職先の雲行きが怪しい…!?

不安⑦解消法:就活再開も考えながら、情報を集める

まとめ

皆さん、就活って不安ですよね。楽しくてしょうがないという人もなかにはいるかもしれませんが、多くの就活生は不安やストレスなど様々な感情を抱えながら頑張っています。


筆者は元々ネガティブな性格で、当然のように就活中もあらゆる不安に苦しみました。しかしただモヤモヤするのではなく、原因を知れば意外とすっきりするものです。今回は頑張る皆さんが少しでも肩の力を抜いて過ごせるように、筆者が就活中に経験した不安の原因と解決法をご紹介したいと思います。


前提:不安になって当たり前

不安になるのは悪いことだと思っている人がいますが、そんなことはないと分かっておく必要があります。不安になるのは真剣に取り組んでいるからで、不安・焦りによって努力や工夫が促されて成長に繋がるのです。ですから、不安になることを恐れないでください。


不安①:社会人としてやりたいことが見つけられない


まだ本格的に働いたことのない皆さんが急にやりたいことを見つけられないのはある意味当然と言えます。「友人たちや周りの就活生は目標を持っているのにどうして自分は...」と思うかもしれません。しかし彼らも表情に見せないだけで、迷いながらも前に進んでいたりするのです。


不安①解消法:とりあえず情報を集める

業界や企業を絞り、やりたいことを見つけるためには、まず比較するための情報を集める必要があります。


例えば、皆さんはショートケーキはホイップクリームでガトーショコラはチョコレートだと知っているから、どちらが好きか選択することができますよね。しかし見た目も味も想像つかなければ取捨選択することは困難になります。それと同じで就活初心者は業界や企業ごとの違いがわかりません。そこに情報を加えて差別化していくことで「この会社好きだな」「こういう働き方が理想だな」と選べるようになります。


具体的な方法としては

  • ・インターンや説明会で知識を増やす
  • ・自己分析で得意なことを発見し、企業選択につなげる

などがおすすめです。


合同説明会って結局行くべき?メリット・デメリットをわかりやすく解説


こだわりがない、やりたいことが見つからなくても就活はできる!


不安②:就活のやり方が正しいのかわからない


就活をはじめて経験する人は、自分の行動が合っているのか不安になるものです。就活のやり方に正解はありませんが、自分なりの方法と言われても、やるべきことが多すぎて戸惑いますよね。


不安②解消法:目安にするものを見つける

自分流のやり方が見つかるまでは、信頼できる情報の中から目安にするものを決めると良いでしょう。


例:就活の計画

就活サイトのモデルスケジュールを参考にしましょう。例えば20卒は3年夏にインターン参加、4年1月に早期選考、3月に日系大手のESを出して、6月中に就活終了というのが割と多いケースでした。



例:エントリー数/インターン参加数

前年度の平均や就活サイトの動向予測が役に立ちます。例えばマイナビの調査では2020卒3月のエントリー数は17社です。身近な先輩の話を参考にする場合は、複数人の話を聞いて自分に合ったスタイルを選択することが大切です。


『2020年卒 マイナビ学生就職モニター調査』https://saponet.mynavi.jp/wp/wp-content/uploads/2019/04/monitor_2020_2.pdf


就活って何月にはじめて、いつ終わるの?就活スタート時期ごとに解説


不安③:面接がうまくいかない


受けたい企業が見つかり、面接を受けるもののなかなか次のステップに進めないと不安になります。特に周囲の人たちが面接を通過して自分がダメだったときのがっかり感は半端ではありませんよね。


筆者も友人と比べないためにあえてエントリー企業を聞かないようにしたり、いろいろと工夫をしてショックを和らげていました。


不安③解消法:早めに場数をこなす

インターンは企業選びの参考になるだけではありません、面接練習になるという点で参加を強くおすすめします。早めに場数を踏むことで本選考前にコツを掴むことを目指しましょう。一回ごとの面接を次に活かす方法は以下を参照してください。


▶自分なりの反省と改善点を書き出す。

最初から完璧に面接をこなす人はいません。誰しもが失敗の中でコツをつかんでいきます。「①質問内容、②自分の回答、③次に気を付けること」の3つを記録することで、よく聞かれる質問や自分の癖に気が付きます。


▶割り切る。

就活の面接は落ちまくるのが普通です。不合格には明確な理由がある場合もあればただ単に運がなかっただけということも多いです。最初は落ちることがショックですが、だんだん慣れてきます。大切なことは自分の責任を感じすぎないことです。


【就活対策】受かる人の特徴は?面接中と準備はココに注目!


不安④:不採用になるのが怖い


「上手くやっていたのにお祈りメールが来た」「最終面接で落ちた」ということになるとショックも大きいです。さらには不採用が続くと「人格を否定された」と感じる人も少なくありません


不安④解消法:次の選考のための勉強だと考える

▶対策が十分だったか見直す

関連するニュースは読みましたか?社風を理解していましたか?逆質問の質は高かったですか?と自分に問いかけてみましょう。考え得る対策を100%行った結果ならもう落ち込む必要はなく、頑張った自分をほめてあげましょう。下調べしようと思ったけど面倒で止めてしまったなど、もしも「まだやれた」と思う部分があるのならそれは次回の糧になります


▶落ちて当たり前だと覚悟しておく

30社以上受けて全部祈られることもあります。たくさん落ちたから能力が低いとは思わないようにしましょう。特に最終面接に進んで不採用の場合は、企業はあなたの基本能力を評価しているけれど、性格やタイプが社風と違ったなど相性面でのミスマッチが多いので落ち込まないでください。


次は大丈夫だと前向きに進むことで不安を振り切ることがおすすめです。


選考が不安になってしまうのはなぜ?不安を抑えるコツ解説


不安⑤:内定がもらえず焦っている


周りがどんどんと就活を終えていく夏以降、自分がまだ内定を持っていないと焦りますよね。また留学などの理由で開始時期がずれた人も友人と違うことで不安を感じるケースがあるようです。


不安⑤解消法:「秋以降の就活機会も多い」と知っておく

19卒の就活では57.4%の企業が秋以降も採用を続けるとしています。焦らなくても枠は残っているということです。息抜きをしながらでも良いので、「自分らしさ」を失わないことが企業から好印象を得るコツです。また内定が出ないときに焦らずに済むよう、就活初期から秋以降も就活が行われているという情報を持っていると安心ですね。


人に合わせず、マイペースに。」これが不安をため込まずに就活を乗り切る方法です。


【就活対策】全落ちしたらどうする?今からできる対処法とは


不安⑥:内定をもらったけど…やっぱり不安だ!

「内定ブルー」という言葉があるように、晴れて内定を得た後で「思ったより仕事が大変そう」「働きたくない」と思う人も多いです。就活が終わっても社会人生活はこれから、どうしても不安になってしまいます。


不安⑥解消法:周囲の人に話を聞いてみる

大半の場合はよく分からない将来へのぼんやりとした不安が主です。特定の原因がなくても未知への恐怖が内定ブルーになることがあり、それを解消するためには自分一人で悩まずに誰かと共有することがおすすめです。


▶OB・OG訪問で働く姿をイメージする

内定後も先輩社員を訪ねて配属や業務への不安を相談することが出来ます。社会人になることへの漠然とした不安であれば、大学の先輩など会社が違う人の話でも参考になりますよ。


▶同期の友人を作る

内定者懇親会などがあれば積極的に友人を作りましょう。悩みを共有する存在がいることで、ふっと気持ちが軽くなることがあります。


▶本当に嫌だと思ったら就活を再開

後からどうしても他の企業に行きたくなる人もなかにはいます。そうした場合はもう一度就活をやり直すことも方法の一つです。


「もしかして内定ブルー?」不安が募ったときに読んでほしい1ページ


不安⑦:就職先の雲行きが怪しい…!?


また内定後に不安が募る要因として以下も挙げられます。

  • ・内定式で雰囲気が合わない
  • ・掲示板などでブラック企業の噂を知った
  • ・業績悪化やイメージダウンのニュース

このような情報が飛び込んでくると学生はその企業への不安が高まります。


不安⑦解消法:就活再開も考えながら、情報を集める

一時のマイナス情報だけで判断すると後悔を招きます。


特に口コミサイトは対象の良い情報より悪い情報が集まる傾向にあります。わざわざ良いことを書く人が少ないためです。また人間関係においても実際に入社してみないことにはわからないことがほとんどです。


とはいえ、致命的な問題のある企業を知らずに入社することは避けるべきです。「ちょっとここは怪しい…」と思ったら就活を再開することも考え、信憑性の高い情報を収集することをおすすめします。


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まとめ


就活という大きな局面だからこそ、たくさんの不安や葛藤があると思います。


もし不安に押しつぶされそうになっても、冷静に原因を見極めて対処すれば道は開けます。そのためにこの記事が少しでもお役に立てれば幸いです。


また、不安や悩みがあるとき、だれかに相談することで気持ちが楽になることもあります。困ったときは家族や友達に話してみるのも良いでしょう。


さらに就活エージェントでは自己分析、業界研究といったあなたの就活全般についてサポートしています。特に私たちJobSpringでは皆さんの性格に合った企業とのマッチングも行っているため、入社後のミスマッチや企業選びの不安が軽くすることもできます。不安な気持ちはひとりで抱え込むより、吐き出した方がすっきりします。


もし困ったらぜひ私たちJobSpringをご利用ください!


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編集者

JobSpring Online編集部

後悔のない就活を応援するメディア「JobSpring Online」のメディア編集チーム。

構成メンバー: コンサルタント、人材業界マーケター、学生ライター、etc.

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