就活でうまくいったと感じる人がやっていることは?

CONTENTS

事前準備がちがう

業界研究・職種・職種研究がしっかりされている

面接練習も多くこなしている

うまくいく学生の特徴とは?

自分をよく知っている

自分を客観的に見ることができる

引き付けるコミュニケーション力がある

視野を広く持っている

就活エージェントを利用した

うまくいく学生を見て真似することが大事

まとめ

夏のインターンが終わる頃から、なんとなく先行きが不安になり気持ちが焦り始めることがあると思います。


入社する企業を決めるまでは、「就活がうまくいっていない気がする」「1社も内定が取れない」「本命に落ちてしまった」等の悩みが尽きません。


ではどのようにしてこの悩みを解決していくかと言うと、就活がうまくいった人の真似をすることが一番の近道です。


この記事では、就活がうまくいった人はどのようなことをしていたのか、選考を受けるにあたってこれから何をすべきなのか明らかにしていきます。


焦らず一歩一歩着実に、自分に合った企業に入れるよう準備していきましょう!


事前準備がちがう



就活でうまくいったと感じている学生とそうでない学生には、選考への準備に違いがあります。


もちろん、就活がうまくいかないと感じている人も、選考に向けてさまざまな準備をしていると思います。


しかし、準備の質や量、バランスも大切です。


どんなにたくさん準備をしても、「十分」と言えることはありません。


時間のあるかぎり選考に向けて準備をしましょう。


業界研究・職種・職種研究がしっかりされている

就活がうまくいったと感じている学生は、業界研究と職種研究を徹底して行っています。


業界研究・職種研究をしっかりと行うほど、志望理由で他の就活生と差別化できます。


志望理由は、なぜその会社を受けているのか、なぜ競合他社ではなくその企業を選んだのか、本人がどのような価値観を持っているのか等、網羅的に尋ねることのできる項目です。


業界研究・職種研究を行う際は、それらに関する基本情報はもちろん、自分とどのような点が合っているか、自分の目標にその仕事がどう活かせそうか等の観点からもまとめておきましょう。


企業HPや説明会、OG・OB訪問など、情報収集できる場所はたくさんあります。


企業研究の詳しいやり方については以下の記事を参考にしてみてください。


【テンプレート付き】アウトプットがはかどる企業研究のやり方


面接練習も多くこなしている

ESを書く時点で、自分の伝えたいことはある程度まとめられていると思います。


しかし、どれだけ伝えたいことが綺麗にまとまっていても、面接でそれをしっかり話せるかどうかは別の話です。


面接は緊張する場であるため、イメージトレーニングだけでは不十分です。


実際に伝えたいことを声に出して練習し、さらに話の意味が通っているか確認しておくことが大切です。


面接練習をする際は、できるだけ誰かに手伝ってもらうのがよいでしょう。


家族や友人、キャリアセンターのアドバイザー、就活エージェント等と一緒に練習してみましょう。


客観的な視点からフィードバックをもらうことで、効率よく受け答えの質を上げることができます。


就活できる期間は限られているため、効率的に成長できるように工夫しましょう。


アドバイザーやエージェントは、就活のポイントを押さえているため、より具体的なアドバイスをもらうことができます。


一人で練習する場合は、鏡を使って自分の表情を見ながらレコーダーで録音し、話している内容や話し方の気になるクセを改善してみてください。


面接練習のより詳しい方法については、以下の記事で解説しています。


面接練習で自信をつけて内定を勝ち取ろう!緊張で全力を出せない人へ


うまくいく学生の特徴とは?



就活でうまくいったと感じている学生には共通の特徴があります。


就活がうまくいかないと感じている人は、以下の5点のうち自分に足りていないのはどれか、どのようにすれば状況を改善できそうかチェックしてみてくださいね。


自分をよく知っている

就活をうまくすすめるためには、自分をよく知ることが最も重要です。


自己分析を行い、自分の強みや弱み、その他の特徴を押さえておきましょう。


自己分析では過去の自分の経験をもとに行動パターンや自分の持つスキルを明らかにします。


非常に時間がかかるステップですが、企業に自分の魅力を最大限アピールするためにはとても大切です。


自分と向き合わなければならないために、スムーズに進まないことも多いと思いますが、そのようなときは誰かに相談しながら進めてみてください。


時系列で振り返る方法や、マインドマップを活用する方法など、やり方もたくさんあります。


自分がやりやすい方法で進めていきましょう。


自己分析の詳しいやり方については以下の記事を参考にしてみてください。


自己分析に使える!就活におけるマインドマップの活用方法


自分を客観的に見ることができる

自分を知るだけでなく、客観的に自分がどう写っているのか知ることも重要です。


就活では自分の経験や能力をアピールすること求められますが、これらを話す際は主観的な基準になってしまわないよう気を付けなければなりません。


自分を客観視できる力は社会人になっても必要とされます。


自分が思う「自分」と、面接官から見えている「自分」に違いがあると、しっかりと客観視できていないと判断されてしまいます。


自分を客観視するためには他己分析がおすすめです。


知人やエージェントに協力してもらい、自分が他者からどう見えるか明らかにしましょう。


親しい人、出会ったばかりの人など、親密度の異なる複数人に協力してもらいましょう。


他己分析について、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。


【必読】気づきを得る他己分析のやり方は?自己分析の欠点を補う活用方法


引き付けるコミュニケーション力がある

人を惹きつけるコミュニケーション能力も大切です。


「初対面が苦手」「人見知りをしてしまう」という人も多いと思いますが、そのような場合は「笑顔で話す」「姿勢を良くする」「声のトーンを上げてみる」といった方法で印象を変えることもできます。


社会人になるとこれまで以上にさまざまな人とのコミュニケーションが必要になります。


面接の練習をすることで自分の話し方のクセを改善することができ、同時に話す内容も考えることからコミュニケーションの練習になります。


練習をする際には以下の記事を参考に、複数の観点からチェックしてみてください。


【内定への近道】面接を成功に導く話し方のコツ


視野を広く持っている

企業を選ぶ際は、視野を広く持っていることも大切です。


特に、大手企業にこだわって選考を受けている人は要注意です。


大手は選考倍率・難易度ともに高いため、面接まで進める可能性も高くなく、選考経験を積むこともできません。


視野を広く持ち、中小企業やベンチャー企業も受けてみましょう。


早い段階で一つでも内定を持っていると、その後の選考も焦ることなく進めることができます。


「卒業間近なのに一つも内定がない」という状況にならないように、どのような日程でどこの企業を受けるか考えておくのがおすすめです。


就活最大の危険「大手病」とは?悲劇を回避する対策を徹底解明!


就活エージェントを利用した

就活をうまく進めるためには、エージェントを利用することもおすすめです。


エージェントでは就活生1人ひとりに専任のアドバイザーがつき、ヒアリングした上で就活生に合った企業を紹介します。


エントリーシートや履歴書の作成、面接の練習など、内定を獲得するまでサポートするのも特徴です。


JobSpringでは、厳選した優良企業の中から就活生に合った企業を紹介します。


エントリーや面接の日程調整はアドバイザーがおこなうので、時間がない22卒就活生にもおすすめです。


ぜひ無料登録をして気軽に相談してみてください。



うまくいく学生を見て真似することが大事



今まで就活がうまくいかないと感じていた人も、これから準備をすれば間に合います。


本選考に向けて少しずつ準備をしながら、本番では内定がもらえるように対策しておきましょう。


ここで解説したこと以外にも、就活がうまくいっている人には特徴があるかもしれません。


企業・業界によって評価される人物像は若干異なるため、説明会や懇親会にできるだけ足を運び、ライバルから情報収集することが大切です。


まとめ



就活がうまくいった人はどのようなことをしていたか、どのような特徴があったか解説しました。


この記事のポイントをおさらいします。


・就活がうまくいかないと感じている人は、うまくいった人の真似をしてみるのが成功への近道
・業界研究・企業研究をしっかり行い、選考前には面接練習も十分にしておく
・自分をよく知ることや上手くコミュニケーションを取ること、視野を広く持つこと等が大切


就活中はやることが多く、全てを準備するのはなかなか大変かもしれません。


しかし、準備をしっかりと行うことで、自分に合った企業から内定をもらうことができるはずです。


内定獲得のためには企業との相性も大切ですが、悔いなく就活が終えられるよう、まずはできるかぎり準備をしておきましょう!


編集者

JobSpring Online編集部

後悔のない就活を応援するメディア「JobSpring Online」のメディア編集チーム。

構成メンバー: コンサルタント、人材業界マーケター、学生ライター、etc.

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