面接練習で自信をつけて内定を勝ち取ろう!緊張で全力を出せない人へ
面接
CONTENTS
前提として、面接は緊張するもの!
面接成功のポイント
面接練習のメリット
面接の流れ
面接練習のポイント
面接での頻出質問とを理解し面接官が知りたいことを意識する
身だしなみや態度・マナーなどに気をつける
本番の緊張感を想定した上で取り組む
練習後は反省点を振り返る
ロールプレイで面接練習しよう
セルフ面接練習
家族や友人・先輩に面接官をやってもらう
エージェントに面接対策をしてもらう
友人の面接官をしてみる
まとめ
選考で必ず乗り越えなければならない面接。面接での緊張は、誰もが経験することでしょう。
始めは上手くいかず、辛くなってしまうことも多いです。
普段は緊張しない人でも面接ではなぜかうまく話せなかったり、反対に話過ぎてしまったり、どちらにせよ思い通りに気持ちを伝えられないことがあると思います。
この記事では、当日の面接を想定した練習方法について解説します。
上手くいかなかった面接も、練習をすることで苦手意識を解消することができます。この記事を読んで、実際に面接練習をしてみましょう!
前提として、面接は緊張するもの!
面接は緊張するものです。いくら準備を整えても、自分を落ちつけようと思っても、当日面接官の前に座ると緊張してしまうものだと思います。
「自分の思いを伝えたい」「内定がほしい」「印象の良い答え方をしたい」等、そう思えば思うほど緊張してしまうでしょう。
これは悪いことではなく、その面接に強い想いをもって臨んでいるからこそ起こる自然な反応です。
ほとんどの面接官は、緊張している就活生に対して嫌な印象は抱きません。緊張をほぐそうと、就活生の自然体を引き出そうと考えて質問をしてくれます。
緊張してしまうことに対して、無理に「緊張してはいけない、ほぐそう」と考える必要はありません。
緊張していてもしっかりとした受け答えができるよう、できるかぎり対策をすることが大切です。
面接成功のポイント
面接成功のポイントは、なんといっても面接練習の質と量です。
自己分析で十分にエピソードがまとめられている就活生であっても、練習不足で内容を上手く伝えられていない人は多いです。
模擬練習をしっかりと行い、緊張していても自分の魅力が伝えられるように準備しておきましょう。
面接練習のメリット
「面接慣れ」という言葉があるように、面接もある程度の回数を重ねることが大切です。
しかし、就活の面接は書類審査を経た次のステップとなっていることが多く、書類通過しなければ場数は踏めません。限られた時間の中で、受ける企業数を増やすのも大変です。
そのような状況では、面接は練習を重ねて慣れていく他ありません。
「イメージトレーニングで十分では」と思ってもそれでは想像の範囲を超えず、実際に面接で起こりうることを体験するのは難しいでしょう。
本番で最大限の力を発揮できるよう、なるべく落ち着いて面接に臨めるように状態を整えておきましょう。
面接練習では、面接官役の人からフィードバックをもらえる点も大きなメリットです。
自分では気付けなかった話し方のクセや話す内容の矛盾点など、相手が違和感をもったポイントについてアドバイスしてもらうとよいでしょう。
面接の流れ
面接の流れは待機→本番→終了が基本です。出発から帰宅まで気を抜かないようにしましょう。面接会場周辺は、企業の関係者とすれ違っている可能性も高いです。身だしなみや所作には気をつけましょう。
本番では、簡単な挨拶(自己紹介、意気込み)→志望動機・自己PR・ガクチカ→先の3点を深掘りするための質問→逆質問の流れが一般的です。
その他、企業に入って実際にしてみたい仕事を聞かれたり、経営理念にあった人物か確かめるためにこれまでの行動からパーソナリティを引き出すような質問がされます。
最近はオンラインが多いため、時間になったらすぐに面接本番が始まります。対面の面接と流れは変わりませんが、回線やデバイスの調子によって面接の進みがスムーズでなくなることもあるため、十分に準備しておきましょう。
Web面接の対策については、以下の記事も参考にしてみてください。
面接練習のポイント
面接練習は、以下のポイントを意識しながら行いましょう。
「緊張しないこと」を目指すのではなく、「緊張感を保ったまま最大限自分をアピールすること」を目標に練習してみるのがおすすめです。
面接での頻出質問とを理解し面接官が知りたいことを意識する
前述したように、ある程度面接の流れは決まっています。そのパターンに準じて対策は可能です。
面接官は、就活生が「企業に合った人材かどうか」を中心としてさまざまな質問をしています。
それに十分に答えるために、受ける企業の特徴を十分に理解し、自分の強み・弱みも言語化して整理しておかなければなりません。
的外れな回答をしないよう、面接官の質問の意図をくみ取ることができるように対策しておきましょう。
面接での頻出質問は決まっており、それらについては事前に答えを考えておくことができると思います。
以下の記事では頻出の20問について、その質問の意図と答えるポイントをまとめています。こちらに目を通して、答えをまとめておくとよいでしょう。
【厳選20問】就活の面接でよくある質問集とそれぞれの対策方法を徹底解説!
身だしなみや態度・マナーなどに気をつける
相手に不快感を与える行動は慎みましょう、いわゆる「マナー」を守って面接に臨みましょう。
身だしなみのルールは企業によってさまざまですが、スーツ着用が無難です。基本的には華美でない服装で臨みましょう。
シワや汚れがないかのチェックも大切です。服装自由の場合も、アリかナシかのギリギリを攻めるのではなく、オフィスカジュアルに留めておくほうが不安も少なく済むでしょう。
服装同様、髪型やメイクも華美でないスタイルに整えましょう。
以下の記事ではマナーについてまとめています。就活中だけでなく、社会人になっても必要になる内容ですので、自分はマナーが身に付けられているか確認してみてください。
本番の緊張感を想定した上で取り組む
どれだけ練習しても、面接本番は緊張します。多少面接慣れしても緊張せず本番に臨むのは難しいでしょう。
そのため、練習も緊張感のある中で行う必要があります。
練習で失敗しても、本番で上手く受け答えができれば練習した意味があります。
「練習だから失敗していいや…」という気持ちで練習をするのではなく、一回一回の練習を大切にして取り組むことが重要です。本番を想定した練習でなければ、当日成果を出すことはできません。
服装や姿勢、声の大きさ等、本番と同じような態度で練習してみてください。
近年はオンラインでの選考も増えているため、家の中であっても緊張感が保てるように環境を整えておきましょう。
練習後は反省点を振り返る
面接練習後は、ふり返りを行いましょう、練習しっぱなしでは意味がありません。
直すべき点を見つけて改善することで、受け答えが磨かれます。「二度と同じミスをしない」という気持ちで練習を重ねましょう。
反省は、質問に対する答えの内容はもちろん、自分の姿(身なり、表情)についても行ってみてください。面接官の立場から自分を見たとき、自分を採用したいと思えるか評価してみましょう。
ロールプレイで面接練習しよう
面接練習は、本番を想定してロールプレイングをしましょう。
面接練習準備の段階で質問に対する回答をイメージし、イメージした回答のポイントを箇条書きして可視化するのがおすすめです。
文章を丸暗記するのではなく、キーワードから自分で言葉を繋げられるように練習してみましょう。キーワードから上手く文章を組み立てる練習をすることで、予期せぬ質問にも対応できる力がつきます。
丸暗記では棒読みになってしまい熱意が伝わらず、度忘れした時にフリーズしてしまうリスクも高いため、その都度言葉を考える癖を身に付けましょう。
セルフ面接練習
一番手軽にできるのは、セルフ面接練習です。鏡やスマホ録画で自分の表情や姿勢を意識しながら練習してみましょう。
誰かに面接を見てもらう前に、自分でできるだけ練習しておくと、完成に近づくペースも速まります。
近年は録画エントリーシートやオンライン面接が増えているため、画面越しの自分にも慣れておくのがよいと思います。
家族や友人・先輩に面接官をやってもらう
何度か自分で練習をしてみた後は、家族や友人・先輩に面接官になってもらい、模擬面接を行ってみてください。
練習できる相手が見つからない場合は、学校のキャリアセンターの人やOB・OGにお願いしてみましょう。
質問の内容や順番を決めすぎず、できるだけ本番に近いシチュエーションで練習しておくと、本番への対応力も十分につけられます。
エージェントに面接対策をしてもらう
面接対策は、エージェントと行ってみるのもおすすめです。エージェントは企業のこれまでの面接内容を把握している可能性も高く、新卒の就活に特化して対策ができます。
親しい人と練習を行うよりも緊張感を保つことができ、本番を意識した練習がしやすいです。
JobSpringでも、担当エージェントと一緒に面接練習することができます。
自己分析も見直しながら、就活を納得して終えられるようサポートしますので、気軽に登録してください!
友人の面接官をしてみる
面接練習は、面接官役をやってみるのもよいでしょう。面接官の目線で練習を行うことで、自分の立場を客観視することができます。
特に、友人の受け答えで違和感の合った点や、その他無意識の動作・癖はメモをしておき、自分ができているか確認をしましょう。
面接練習を終えた後は、友人と一緒に面接のふり返りをしてみてください。
誰かと一緒に改善策を考えることで、自分一人で対策しようとするよりも新たな視点が生まれやすいです。
まとめ
面接の練習方法についてまとめました。面接での緊張を完全にほぐすことは難しいです。
そのため、緊張していても自分の伝えたいことをしっかりと伝えられるように練習を重ねる必要があります。この記事のポイントをふり返ります。
・面接練習は本番を想定して行う-緊張感を保って練習できる環境づくりが大切
・自分の面接練習を録画したり、面接官役として練習を行い、自分(就活生)の立場を客観視する
・一人で練習するだけでなく、誰かと一緒に練習をしてフィードバックをもらう
・面接練習終了後はふり返りを行い、次回までに直すべき点と改善策を考える
ただ練習すればいいというわけではなく、本番を想定しながら緊張感を保って練習することは非常に大変なことだと思います。
疲れたときは誰かに相談したり、息抜きをすることも大切です。
また、JobSpringでは就活相談を受け付けています。一緒に就活を乗り越えられるようサポートしていますので、ぜひ面談にお越しください。
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