【内定への近道】面接を成功に導く話し方のコツ
面接
CONTENTS
面接での話し方の基本
結論から話すことで好印象
話す前に構成を考える
「です」「ます」調で自信を持って言い切る
面接での話し方のマナー
①口癖を意識する
②背筋を伸ばして話す
③一人称に注意
④目を見て話す
⑤ボディーランゲージは適度に
面接を成功に導く話し方のコツ
上手に話そうと思わない
緊張しているという理由では落ちないのでハキハキ答える
面接の話し方は場数を踏んでコツを掴もう
まとめ
就活において絶対に乗り越えなくてはならない面接。
ですが、準備してもなかなか自分の言いたいことがうまく伝えられなくてもどかしい気持ちになった方もいるのではないでしょうか?
確かに、志望する会社の社員と話すとなると緊張してしまいますし、思うように話せない気持ちは痛いほどわかります。
ですが、実は面接でも話し方のコツというものが存在するのです!
コツさえ掴んでしまえば面接も怖いもの無しになります。
この記事で、面接突破のコツについて解説しますので、ご安心ください!
面接での話し方の基本
まずは、面接における話し方の基本を学びましょう。
基本ができていれば、まずはOKです。
結論から話すことで好印象
まず、大原則として面接官から聞かれたことに対してはどんな質問でも結論から述べることを頭にたたきこんでおきましょう。
長々と話していると、自分でも何が言いたいのか分からなくなる恐れがありますし、面接官にとっても、質問の答えは何だったのかが不明確になってしまいます。
面接では、面接官に少しでも「つまり何が言いたいんだ?」と疑問を持たれてしまうと高い確率で落とされてしまいます。
話す前に構成を考える
そして、口に出す前に話す順番を決めておくことも非常に重要なポイントです。
面接の回答順としては「結論→具体的なエピソード→学んだこと→弊社で生かせること」というのが最も定番な話し方となります。
最初に結論を話した後には、エピソードやそれを裏付ける話を述べる必要があります。
丸暗記にならないようにいくつかのキーワードを準備しておき、質問に合わせて順序を組み立てて話すのがおすすめです。
丸暗記してしまうと、質問から少し逸れた回答になってしまうことがあるので、自分が想定している質問とどこが違うのかきちんと聞きながら、準備したキーワードをヒントに話を組み立てるようにしてくださいね。
これをしないと、見切り発車になってしまうため話のゴールを見失い、話にまとまりがなくなってしまいます。
面接の緊張感の中で、瞬時にこれをするのは簡単なことではないですが、前もってキーワードを覚えておき、質問を聞いたら瞬時に話を組み立てる訓練をしておくと安心でしょう。
「です」「ます」調で自信を持って言い切る
「です」「ます」調で自信を持って言い切るというのは、当たり前のようで緊張のせいで意外とできていない人が多いです。
私も経験がありますが、本当に緊張している時は自分が何を言っているのかわからなくなってしまうものです。
同じことを何度も言ってしまうことだってあります。
そんな中ですので、尻すぼみになるような話し方、質問に対して曖昧に答えてしまうということもあります。
ですが、それはNGです。確かに、面接官の反応が怖くてはっきりとした態度を取るのが怖い気持ちはわかりますが、「多分」といったフレーズもNGです。
面接では、自分に自信がない人は好印象は持たれません。
発言に一気に説得力がなくなり自信がない印象にならないように「です」「ます」調で自信を持って言い切るようにしましょう。
こればかりは、本番慣れなども必要となってくるので、緊張に慣れておくのがおすすめです。
面接での話し方のマナー
上記は話す上での基本の原則を紹介しました。ここでは上記以外で面接の際に意識すべきことを解説します。
ここまで意識すれば、さらに印象が良くなります。
①口癖を意識する
まずは口癖を意識することです。「え〜」「えっと」「あ〜」など、考えている時や焦っている時・話はじめに咄嗟に出てしまう就活生が多く見うけられます。
少しくらいは出てしまうのは問題ないですが、何回か繰り返すと面接官もその口癖に意識がいってしまって内容を聞いてもらえなくなりますし、何よりだらしない印象を与えてしまいます。
できるだけ日頃から注意しながら話すと良いですね。
②背筋を伸ばして話す
また、背筋も意外と第一印象に響くので大事です。
姿勢が悪いと面接官に声が届かないですし、自信がないようにも見えます。
まずは、背筋を伸ばして、背もたれにもたれないことを意識します。
そして、男性は軽く握り拳を作り膝上に載せ軽く足を開いた状態で座りましょう。女性の場合は両手両足をそろえて綺麗に座りましょう。
③一人称に注意
一人称にも気をつけたいところです。就活での一人称は「わたし・わたくし」で統一する必要があります。
「わたし」が「あたし」と聞こえないように気をつけましょう。
また、銀行や公務員・証券などのお堅いイメージの仕事は男女問わず「わたくし」が望ましいです。
④目を見て話す
目を見て話すことも、苦手な方もいるかもしれませんが重要です。
面接では人柄・熱意を重視されます。
もし自分が面接官だとしたら、目を見て話す就活生とそっぽを見て話す就活生ではどちらが印象に残りますか?
もちろん、目を見て話す就活生ですよね。
話の内容だけではなく、態度や仕草でも就活生の熱意を図るので、面接官の目を見て話すことも有利に働きます。
もちろん、ずっと目をみて話すのは疲れてしまうので面接官の顔のおでこあたりを見て、目を見て…というのを交互にやってみると自然に目を合わせることができます。
⑤ボディーランゲージは適度に
面接の際には、ボディランゲージも適度に挟みましょう。
自然にできる方もいるかもしれませんが、あまり使えていない自覚のある方は意識的にボディランゲージを入れてみてください。
熱意がより伝わりやすくなります。
以下の記事では、ボディランゲージがどのように評価されるのかを詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。
就活での注意事項。面接でのボディランゲージはどう評価されるのか
面接を成功に導く話し方のコツ
さて、では面接を成功させて次の審査に進むためにはどうしたら良いのでしょうか?
実は、基本的なポイントを抑え、かつ上記のマナーまでしっかりと体に叩き込むことができたら、合格点です。
ですが、やはり練習でいくらうまくできても本番でうまくいかない…
そういう方もいるのではないでしょうか。
そんな方に向けて、最後のヒントをお伝えします。
上手に話そうと思わない
びっくりする人もいるかもしれませんが、上手く話さなくては!と思えば思うほど自分自身にプレッシャーをかけてしまい、緊張が増します。
実は、面接官も、完璧な回答を求めてはいないのです。キーワードだけを考えて口に出す前にある程度見通しを立てておくことさえ忘れなければ、大丈夫。
それくらい軽い気持ちで話しても案外うまくいくのです。
あくまでも、面接官との対話であることを忘れないようにしておけば、自然に言葉も出てきます。
もしも、話していて、多少つまづいたとしても気にしないこと、引きずらないことがポイントです。
緊張しているという理由では落ちないのでハキハキ答える
また、緊張しているのはどの就活生も同じなので、緊張感についてはあまり悩む必要はありいません。
むしろ、志望度が高ければ高いほど緊張するものであり、面接官もそれを分かっているので、志望度の図りにもなり得るのです。
緊張しているから落とされるかもという気持ちは捨てて、それよりも声が小さくらないように・猫背にならないように・ハキハキと答えることにフォーカスしましょう。
緊張していることが逆に、熱意と捉えられることも往々にしてあるので、前向きに緊張感を楽しんでいけば、納得いくように話すことができると思いますよ!
面接の話し方は場数を踏んでコツを掴もう
ここまでコツを解説していきましたが、実際はもう場数を踏んで慣れていくしかないです。
面接時の実践的なアドバイスについて、以下の記事にまとまっているのでぜひ参考にしながら、練習してみてください。
面接練習で自信をつけて内定を勝ち取ろう!緊張で全力を出せない人へ
まとめ
さて、今回の記事では面接突破のコツについて重点的に解説していきました。
まず、最低限の原則として以下の3つが重要でした。
・結論から話す
・キーワードを準備して、話す前に構成を考える
・「です」「ます」調で言い切って話す
・面接の場数を踏む
これらは必ず意識してください。それ以外にも、口癖をできるだけ使わないように気をつけたり、目を見て話す、一人称に気をつける、適度にボディランゲージを使うなどのポイントがありました。
自分のレベルに合わせて、練習の段階から少しずつ取り入れていきましょう!
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