【完全版】IT業界を徹底解説!
IT
CONTENTS
IT業界の市場規模は?
IT業界の今後は?
ITはブラックなイメージ!?
IT業界の魅力とは?
社会に新しい価値・新しい技術を提供できる
チームワークで戦える
手に職がつけられる
IT業界の中にはどんな種類がある?
インターネット・web業界
ソフトウェア業界
ハードウェア業界
情報処理サービス業界
IT業界に向いている人は?
IT業界にある職種は?
新卒で未経験でもIT業界は飛び込める?
まとめ
IT業界というと、数十年前から企業数も増えており、成長業界として就活市場でもとても人気です。
この記事の読者の皆さんの中にも、興味がある方は多いと思いますが、IT業界と言ってもかなり幅が広くて、どの企業が良いのか絞るのはとても難しいですよね。
そこでこの記事では、IT業界の将来性や業界の解説やIT業界に向いてる人の特徴を説明していきます。
IT業界の市場規模は?
IT業界の現在の市場規模は、先端技術、技術革命がめざましいことから拡大しています。
業界としての規模は約16.4兆円で、170業界のうち20位あたりに位置しています。
業界成長率もプラス5%くらいあり、今後も大きな成長が望める業界ということがわかります。
IT業界の今後は?
上記の通り、IT業界は今後の将来性がかなり見込める業界です。
国内に限らず世界のトップ産業がIT業界であることからも、そのことがわかります。
また、IT業界にとどまらず様々な業界でITの需要が高まっているため、さらに需要が増え続けることが予想されます。
ただ、IT人材の需要が増えているにもかかわらずIT人材の人口数が追いついていないので、業界も人材獲得に必死な状況です。
ITはブラックなイメージ!?
IT業界は大きくなっているぶん、残業が多くて帰りが遅かったり体力的にきついイメージもあります。
ただ、それが問題視されたこともあり、業界的にかなり見直されていて、状況は改善されています。
企業によっては、かなりホワイトな企業も多くなってきており、IT業界は軒並みブラック企業と見なすのは、明らかに取り違えたイメージということがわかります。
IT業界の魅力とは?
労働環境も改善されており、将来性も抜群である上に需要も高いというだけでも魅力的なIT業界ですが、さらに特筆すべき魅力があります。
それは、仕事内容が高度であるからこそとも言えます。
社会に新しい価値・新しい技術を提供できる
IT業界の大きな魅力の一つとしてあげられるのは、やはり社会に新しい価値や新しい技術を提供することができる点です。
AIやIVR/AR・ブロックチェーンなどのIT技術は進歩が凄まじく、現在第4次産業革命が起きていると言われています。
その業界に身を置くことで、社会にシステムを提供できるだけではなく、人々のライフスタイルにも良い影響を与えられます。専門的なことをすることもあって、仕事に対する誇りも持てるでしょう。
チームワークで戦える
また、働くスタイルはプロジェクト単位になることが多いので、単独で動くことよりも色んな部署の人と組むことが多くなります。
そのため、さまざまな人と関わる中で視野を広げることができます。
手に職がつけられる
IT業界の人口は不足しているため、ITでの経験値は非常に高いです。
またプログラミングは世界共通言語で、海外でも需要は高まっているので人生の選択肢も広げることができます。
毎回チームワークで仕事をすることで刺激も受けることができ、モチベーションも高まっていくことでしょう。
IT業界の中にはどんな種類がある?
IT業界は多種多様に分かれており、業種や職種は数え切れません。
そのため本記事では、大まかにIT業界を分類して、種類を説明していきます。
インターネット・web業界
インターネット・web業界は、インターネットを介したサービスを提供して対価をもらう業界と言えます。
主なサービス内容は、ポータルサイト・SNS・eコマース・web広告・キュレーション・ソーシャルゲーム・eラーニング・電子書籍などです。
インターネット・web業界の企業の例としては、サイバーエージェントやGoogle、transcosmosなどが挙げられます。
ソフトウェア業界
ソフトウェア業界は、コンピューター上で処理を行うさまざまなプログラムである「ソフトウェア」を開発してサービスを提供する業界のことを指します。
パソコンにインストールされている文字入力ソフトや表計算ソフト、自動車や家電製品と言ったハードウェアとともに使われるソフトなどさまざまな種類があります。
大きく分けるとソフトウェアは「OS」「アプリケーションソフトウェア」「ミドルウェア」「デバイスドライバ」「ファームウェア」の5種類があります。
代表的な企業としては、日本オラクル、オービック、東芝テック、Adobeシステムズなどがあります。
ハードウェア業界
ハードウェア業界は、機械、装置、設備などのハードウェアの作成を事業としている業界です。
ハードウェア業界の職種の例としては、ハードウェアエンジニア、組み込み系エンジニア、セールスエンジニアなどがあります。
代表的な企業としては、AppleやNEC、富士通、東芝、日立などが挙げられます。
情報処理サービス業界
情報処理サービス業界はSI業界とも呼ばれます。
SI業界は、様々な業界や企業の業務を効率化させるためのシステムを企画から運用まで一気通貫して行う業界です。
SI業界は主に4階層に分けることができ、発注者である顧客から、一次請負のベンダーやSler、二次請負、三次請負の中小企業などがあります。
IT業界に向いている人は?
IT業界に向いている人は、まずIT技術に興味がある人です。
特に知識がないとしてもまず、入り口として興味があることが大事です。
また、他の業界でも同じことではありませうが、努力できるというのも非常に重要なポイントです。
IT業界は特に変化が目まぐるしく、新しい技術や情報感度が高くキャッチアップしていく必要があるためです。
さらに、チームプレーであることが多いので、協調性があることも条件になってきます。
もともと個人戦よりもチームで何かを作り上げることが好きな人であれば苦ではないと思いますが、パワープレーなどを好む人にはあまり向いていないと言えるでしょう。
さらに、論理的に物事を考えられることも求められます。
プロジェクトを進めるうえでも、チームで同じ目標・タスクを共有するために論理的思考力が必須となります。
IT業界にある職種は?
IT業界にある主な職種は大きく3つほどあります。営業・コンサルタント・システムエンジニアやプログラマーなどです。
まず、営業です。
営業は、クライアント先に出向いてシステム開発の案件を取ってくる仕事になります。
営業の仕事内容の詳細については以下の関連記事で解説しているので、ぜひご覧ください。
【職種研究】営業職とは?細かい職種分類と仕事内容について徹底解説!
次に、コンサルタントです。
コンサルタントは、クライアントの課題に向き合い、ITを駆使して解決を図る仕事です。IT技術・論理的思考・ITについて詳しく知らないクライアントにも噛み砕いて話す力が必要になるため、高いコミュニケーション能力が求められます。
そして、システムエンジニア・プログラマーです。これらの職種は、クライアントから依頼を受け、システムを設計を行います。
システムエンジニアについては、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひご覧ください。
システムエンジニア(SE)とは?仕事内容や年収を分かりやすく解説!
また、プログラマーについては以下の記事に記載されています。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
プログラマー(PG)とは?仕事内容や年収を分かりやすく解説!
新卒で未経験でもIT業界は飛び込める?
かなり専門的な知識が必要とされるIT業界ですが、新卒や未経験でも問題なく飛び込める業界なので安心してください。
むしろ、人手不足の現在では未経験の方が多い状態が続いています。
その分、最新技術・情報のキャッチアップは必要になっているので、継続的な勉強は求められます。
そのため、勉強嫌いでなければ問題ないでしょう。
まとめ
IT業界の将来性や業界の解説やIT業界に向いてる人の特徴を説明していきました。
IT業界は、将来性も明るくて業界自体の労働環境も改善されてきている上に売り手市場であるため、かなり狙い目な業界であることがわかりましたでしょうか?
未経験でも問題なく、皆さんのように向上心のある方にはぴったりの業界だと思います。そんなIT業界に飛び込むと、
・社会に新しい価値を提供できる
・チームで仕事をするので新しい視点が得られる
・世界共通の仕事なので手に職をつけることができる
といったメリットがありました。
一口にIT業界と言っても、様々な職種がありますが、自分に合ったものを見つけて応募してみてくださいね。
とは言っても、たくさんの企業や職種から自分に合ったものを探すのは至難の業なので、ぜひJobSpringに無料登録してみてください。
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