【例文付き】面接で「やりがい」について聞かれたら!

CONTENTS

面接で「やりがいを感じる時は?」と質問する意図

会社のビジョンや事業内容とやりがいがマッチするか

「やりがいを感じる時は?」と質問された時の回答ポイント

結論ファースト

「やりがいを感じる時は?」と質問された時の回答例

感謝された時

成果を認められたとき

困難を乗り越えた時

世の中の人の役に立てた時

「やりがいを感じる時」が分からない?

まとめ


面接で、やりがいを感じる時はどんな時かという質問はよく聞かれます。この質問の意図や、どう答えるのは好ましいのか悩んでいる方のために、今回の記事ではなぜやりがいについて質問された際の対処法を徹底的に解説していきます。


面接で「やりがいを感じる時は?」と質問する意図



そもそも、人事が面接で「やりがいを感じる時はどんな時か?」と質問するのは、自社でやりがいを感じて働いてもらえそうかを確認するためです。

「仕事へのモチベーションが見たい」「しっかり仕事と向き合える」「ただの生活の手段として仕事を捉えていない」と判断される学生は、面接においてかなり好印象をゲットできます。



会社のビジョンや事業内容とやりがいがマッチするか

例えば、「バイトで接客した時にお客様にありがとうと言われた時にやりがいを感じた」と答えたとして、配属される職種や企業が接客関連ではなかったとき、面接官は自社で働いた時にやりがいを感じてもらえるかを判断できません。


また、感じたやりがいと仕事内容に関連性がないと、どうして自社を受けたんだと思われてしまいます。


求める人物像を知るには企業研究やOBOG訪問が必須となってきます。企業研究については以下の記事をご覧ください。


OBOG訪問については以下の記事をご覧ください。


企業選びのポイントとは?見るべき5つの項目について詳しく解説


「やりがいを感じる時は?」と質問された時の回答ポイント


是非、回答ポイントを抑えて理解して、不安を少しでも減らしましょう。

仕事に活かせる「やりがいを感じる」エピソードを選ぶ

先ほども述べましたが、職種や業界・事業内容などに面接で話した自分のやりがいが関連していないと、何で自社を選んだのか?という質問に答えられません。


面接官に「うちの会社でもやりがいを感じてくれそう」と思われるようなエピソードを選ぶようにしましょう。

自分の経験から導き出す・経験を織り交ぜて話す

自分の経験を織り交ぜながらやりがいについて述べることができると、信憑性や熱量が増すのでおすすめです。


結論ファースト

面接に限らず、社会人が人前で話す時の鉄則として「結論ファースト」があります。面接の際は、結論→具体的なエピソード→入社後のイメージという順番で話すと、面接官も聞きやすいです。


なお、面接で合格する人の特徴をまとめた記事があるので、興味のある方はぜひ参考にしてみてください。


【就活対策】受かる人の特徴は?面接中と準備はココに注目!


「やりがいを感じる時は?」と質問された時の回答例

ここでいくつか質問の回答例を紹介しますので、面接対策の際に役立ててみてください。


感謝された時

「私は、人から感謝された時にやりがいを感じます。学生時代、アルバイトとして塾のチューターをしていました。担当した生徒の学習プランを一緒に立てたり、モチベーションを上げたり相談に乗ったりして、全面的に高校生の受験をサポートし、高校生が実際に合格した時は、自分がいなければここまでがんばれなかったと感謝されました。この時に最大のやりがいを感じました。入社後も、クライアントに感謝されるコンサルタントになりたいです。」



成果を認められたとき

「私は、人から成果を認められた時に一番やりがいを感じます。私は、学生時代にWebサイトの運営をするインターンシップをしていました。最初は何もわからなかったのですが、自分で勉強して記事を改善したりサイトを改善することで会社に貢献しました。実際、NVPをもらえた時には、自分が会社に必要とされている存在なのだと思えて、やりがいを感じました。入社後も、営業でたくさん結果を残して、会社にたくさんの貢献をし、MVPを目指したいと思っています。」



困難を乗り越えた時

「私は、困難を乗り越えられた時にやりがいを感じます。学生時代は、アプリの開発に夢中でした。初めて自分でプログラミングを独学して、たくさんの壁にぶつかりましたが、友人と共に作りたいアプリを作るため、必死になって勉強しました。その結果、実際にアプリを完成させ、コンテストで入選しました。この経験から、入社後も困難にぶつかっても成果を出せるエンジニアを目指したいと思っています。」



世の中の人の役に立てた時

「私は世の中に役立てた時に、一番のやりがいを感じます。学生時代はボランティアに没頭しており、特に記憶に残っているのは、土砂災害での避難区域に行ってボランティアをした時のことです。家をなくし、心も弱っている人のそばに行って力を与えることで、笑顔がみられた時は大きな喜びを感じました。入社後は、融資を必要としている会社の相談に親身になってのり、望む未来を実現できるような銀行員になりたいです。」


「やりがいを感じる時」が分からない?



自分がやりがいを感じたときを挙げようとしても、パッと出でこない方は自己分析不足かもしれません。


後悔しない就活をするためにも、自己分析には力を入れたいところ。以下の記事では、自己分析について詳しく解説しているのでぜひ参考にしてみてください。


「後悔しない就活」を実現するためのオススメ自己分析のやり方



まとめ



今回の記事では、なぜ仕事のやりがいを聞かれるのかを解説し、面接官の意図に沿った回答をするためのヒントを紹介しました。


・やりがいを聞くのは仕事に対するモチベーションを確認するため
・どんなことにやりがいを感じるかを聞くことで自社に合うかを見られている
・やりがいを感じたエピソードは具体的な経験を交えて述べる
・応募する仕事に関連づけることのできる経験を選ぶ


また、さまざまなやりがいのアピール方法がありますが、どれも緻密な自己分析があってこそのものです。


まずは自己分析をしっかりした上で、会社の志望動機とマッチする自分のやりがいについて述べられるようにしましょう。自己分析をしながら自分の過去の経験を思い出して、やりがいを感じたことを炙り出してみてください。


編集者

JobSpring Online編集部

後悔のない就活を応援するメディア「JobSpring Online」のメディア編集チーム。

構成メンバー: コンサルタント、人材業界マーケター、学生ライター、etc.

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