”自分らしく働く”とは? 手に入れる方法と就活生がハマる落とし穴に注意!
就活軸
CONTENTS
自分らしく働くって何?
自分らしく働くためには?
自分らしさの言語化・自己分析
就活生がハマりやすい落とし穴
考えているだけでは“自分らしさ”は見えてこない
企業の「求める人材像」や周りに合わせてしまう
目先のことに囚われる
まとめ
「自分らしく働きたい」と思う人は多いと思います。自分自身の人生を良いものにするために、「自分らしく働こう」と考えることは自然なことです。
しかし、この「自分らしさ」とは一体何を示すのでしょうか。「自分らしさ」の意味を誤って捉えてしまうと、「自分らしく働く」を実現することはできなくなってしまいます。
この記事では、「自分らしく働く」とは何を意味するのか考えながら、「自分らしさ」の探し方・注意点をまとめました。「自分らしく」就活に臨み、「自分らしく働く」を実現させましょう!
自分らしく働くって何?
「自分らしく働く」は、「自分が心地よいと思う状態で働けること」というように解釈できます。何を心地よいかと思うかは人それぞれです。常に忙しくしていることが心地よいと感じる人もいれば、毎日同じリズムで生活することが心地よいと感じる人もいるでしょう。「常に忙しくしていたいけど、イレギュラー対応は苦手」と思う人もいると思います。忙しさの度合いだけでなく、事業内容や業務内容に対しても、自分が取り組むにあたって心地よいもの/そうでないものがあるはずです。
ここでの「心地よい」とは決して「自分にとって楽」という意味ではなく、将来の目標やライフプランから逆算して、「そのとき取り組むべきことができているかどうか」も重要になります。
また、前提として「企業や社会に価値提供できるかどうか」も大切です。「好き」と「得意」が異なるように、自分が心地よいと思う環境であっても、企業に価値提供ができなければ「社会人としての務めを果たしている」とは言い難いでしょう。「自分が役に立てている」という自己有用感がなければ不安が生じ、自分らしさの消滅にもつながりかねません。
「自分が心地よく働けるか」「自分が役に立てる環境か」を考えてみると、結果的に「自分らしく働ける企業」が見つけられるでしょう。
自分らしく働くためには?
では、自分が「心地よく」且つ「役に立てる」企業を見つけるために何をすべきなのでしょうか。そのためには、自己理解を深めることが必要不可欠です。
自分がどのような企業であれば心地よいと感じられるのか、どのような職種・業界であれば役に立てるのか、自己分析を通してきちんと把握しましょう。このとき、過去・現在のことだけでなく、未来をどうしていきたいかを考えることも重要です。
自分らしさの言語化・自己分析
自己分析のやり方はたくさんありますが、どの方法を用いるにせよ、始めに自分の過去の出来事や考えを年齢・学年をごとに振り返りましょう。自己分析のやり方によっては、過去の出来事から「楽しかったこと」「嬉しかったこと」「悲しかったこと」等、項目をもとにエピソードを書き出すものもあります。その際に、「どの項目にも当てはまらないが実は重要なエピソード」の抜けてしまうことも考えられます。
既成の「自己分析シート」などを用いる場合であっても、まずは過去のエピソードを一旦全て書き出した後に分類するのがよいと思います。
自己分析の詳しいやり方や注意点については、以下の記事にまとめています。こちらもあわせて参考にしてみてください。
【テンプレートつき】就活の自己分析で用いる自分史の作り方と3つの活用方法
就活生がハマりやすい落とし穴
「自分らしく働く」を実現するためには、まず「自分らしさ」を的確にとらえることが重要です。偏った考え方をすると、無理やり「自分らしさ」を設定してしまったり、周りに合わせてしまうことがあります。
自分らしさを導き出すには時間がかかりますが、偽りの「自分らしさ」はその後の自分を苦しめます。ここでしっかりと自分に向き合い、「自分らしさ」をきちんと捉えましょう。
考えているだけでは“自分らしさ”は見えてこない
一人で自己分析を行うと、誤りに気付かずそのまま進めてしまうことがあります。「自分らしさ」を見誤らないためにも、誰かに壁打ちをしてもらいましょう。
また、「自分らしさ」を言語化する際、適切な言葉を選ぶことができず、相手に間違って伝わる場合もあります。言葉の意味・ニュアンスが合っているか、伝えたいことが正確に伝わっているかを確かめてしまうことも大切です。
弊社では、就活相談も受け付けています。一人で進める自己分析・企業探しは時間もかかり、非効率的です。担当エージェントと一緒に「自分らしさ」を探した上で、その「自分らしさ」に合った企業の紹介も行っています。是非一度、面談にお越しください。
企業の「求める人材像」や周りに合わせてしまう
自己分析をすると、なかなか思い通りの答えに行きつかず、見つけ出した自分らしさを「嫌だな」と思ってしまうことも少なくありません。特に、行きたい企業があると、その企業に合わせて「自分らしさ」を見出そうとしてしまいがちです。
「自分らしさ」は何かの思い込みで出来上がるものではありません。無事に志望企業に内定をもらえたとしても、無理やり自分を作って入社したところで、「自分らしく働く」は実現しないでしょう。内定はゴールではなくスタートであると考え、心地よく働き続けるためにも、自分らしさを受け入れることが大切です。
目先のことに囚われる
見栄やお金、他人からの賞賛など、目先のことに囚われすぎるのもよくありません。自己理解をする上で「他者から見た自分」は大切ですが、それは「他者による評価」とは区別されます。学歴や就職先によらず、誰であっても評価される場面/されない場面はあります。自分らしさをないがしろにして、他人の軸で行動するのはおすすめしません。
以下の記事は、就活生が陥りがちな「大手病」について解説しています。ネームバリューに囚われて自分らしさを抑えてしまうのはもったいないと思います。こちらもあわせて目を通してみてください。
就活最大の危険「大手病」とは?悲劇を回避する対策を徹底解明!
まとめ
「自分らしく働く」についてまとめました。これを実現するためには、以下の3点を意識することが大切です。
・自分をきちんと理解し、「自分らしさ」を受け入れる
・企業の求める人物像や、理想的な「自分らしさ」に無理やり合わせようとしない
・他者の評価や世間体など、目先のことに囚われない
「自分らしさ」を的確に把握するために、自己分析はしっかりと行いましょう。自分だけで進めようとするのではなく、時には周囲のサポートを得ることも必要です。効率的に自分に合った企業を見つけたい方は、JobSpringの面談も是非ご活用ください。面談予約お待ちしております!
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