【徹底解説】ケース面接をわかりやすく解説!基礎的なフレームワークから身につける実践学習 -概要編-

CONTENTS

ケース面接とは?普通の面接と何が違う?

一般的な面接との違い

フェルミ推定との関係性

ケース面接を導入している企業の特徴

導入している企業はどんなところ?

ケース面接を導入する企業は増加傾向にある

どんな人が対策すればいいのか?

ケース面接で評価されるポイントとは

①課題を整理して把握できているかどうか

②問題解決までの道のりが明確で論理性があるか

③どのような質問に対しても冷静に回答できるか

ケース面接はどんな対策をすれば良い?

まとめ

就職活動では通常の面接だけでなく、グループディスカッションやジョブ型インターンなど様々な選考プロセスがあります。今回はその中でも対策が難しいケース面接について紹介していきたいと思います。概要編ではケース面接の特徴やケース面接を導入している企業を紹介したのち、どのようなポイントで評価されるかといったことを解説していきます。


ケース面接とは?普通の面接と何が違う?



そもそもケース面接とは「与えられた状況に対して、現状分析を行い前提を設定し、自分の知識をベースに合理的な解決策などを提示する」能力を測る面接のことを指します。

与えられた状況(Case:ケース)に対してどれだけ論理的に構造化を行い、解決策を提示できるかが主な課題となります。


一般的な面接との違い

一般的な面接では面接官が志望動機や学生時代に経験したことなど受験者個人に関わることが一問一答的に展開されることが多いです。しかし、ケース面接では志望動機などはあまり聞かれることはなく、その場で与えられたケースに対する対処能力を測ることを主な目的として面接が行われます。そのため、どれだけESの内容が素晴らしくても対策をしなければ基本的には太刀打ちできません。


フェルミ推定との関係性

ケース面接と聞くとセットでフェルミ推定がすぐに思いつく方もいらっしゃるかもしれません。フェルミ推定とは現地調査などが難しい数量的な問題を前提条件をある程度細かく決めた上で論理的な推論を行い概算する手法を指します。例えば「ニューヨークでホットドックは年間何個売れるか」など、調査に手間がかかるものをいくつかのヒントや手がかりを元に概算することもフェルミ推定の一つです。


ケース面接においては必ずしもフェルミ推定の結果の正確性を問うわけではなく、その結果に至るまでの思考力や論理性、その内容を伝えるコミュニケーション能力についても評価の対象となります。もちろん、見当違いの答えは歓迎されませんがフェルミ推定を訓練するだけでなく、その結果をわかりやすく伝える練習も必要になってくることを覚えておきましょう。


よく聞く「フェルミ推定」ってなに?考え方のコツから練習方法まで一挙解説


ケース面接を導入している企業の特徴


導入している企業はどんなところ?

外資系コンサルタント会社を筆頭に商社やテック企業で導入されています。導入している企業に共通しているのは論理思考力を新卒に求めている点です。


コンサルタント会社や商社では日々発生する様々な問題に対して自分の知識や論理思考力を使って対処しなければなりません。その際に必要となるのは問題を正確に把握し、どのような手順で対処するかを瞬発的に判断する力であり、その能力がなければ効率的に業務を進めることができません。そういった背景から高い論理思考力や判断力、コミュニケーション能力を有した人材を選考するために様々な企業で導入されるようになってきています。


ケース面接を導入する企業は増加傾向にある

ケース面接を突破できる人は高い思考力をもち、様々なことに問題意識を持って解決しようという意欲がある人であることが多く、そのような人材は実際どの企業においても求められる素質を持っています。そのため、企業はより優秀な人材を確保するために思考力やコミュニケーション能力を一貫して見ることができるケース面接を採用する割合が増えてきています。


どんな人が対策すればいいのか?

昔、フェルミ推定を導入している企業としてはGoogleが有名でしたが、あまりにも突飛な問題は効果がないという判断がなされたため、現在では採用されていません。しかしながら現在もフェルミ推定を一部含む現実問題に即したケース問題を解かせる面接は多くの企業で採用されているため、特にコンサルタント業界や商社、外資ITを目指す人にとってケース面接を対策しておくことは必須だと言えます。


ケース面接で評価されるポイントとは



以下では面接官がケース面接においてどのようなポイントに注目しているかについて説明します。


①課題を整理して把握できているかどうか

与えられた問題をまず整理し、利害関係者や前提条件を立てて話せるかどうかがまず一つ目の課題です。必要であれば面接官に質問を投げかけ、土台となる前提条件を強固なものにした上で論理を構築していきましょう。


②問題解決までの道のりが明確で論理性があるか

問題の解決策を提案する際に単なるアイデアだけでは説得力がありません。問題を明確にし、どのような利害関係者がいて、どの方面からその問題を解決するのかといった過程がしっかりと説明されることで実行可能性のある提案となります。


③どのような質問に対しても冷静に回答できるか

短い時間の中で解決策を考案すると、どうしても論理性が弱い部分であったり具体性に欠ける部分が出てきてしまいます。そのようなところを面接官に質問されても、動じずに誠実に受け答えができるかどうかは非常に重要なポイントです。お客さんの前で動じることがあってはコンサルタントとしてはあり得ませんし、どのような課題に対しても誠実に対応していくことが求められますのでケース面接の準備段階から意識しておきましょう。


ケース面接はどんな対策をすれば良い?



ケース面接の対策方法としてはフレームワーク(問題を分解する枠組みのようなもの)を学習したり、時事問題を意識して発想力を養うなど様々な方法がありますが、実際に問題を解いて練習を重ねることが一番の近道です。日々過ごしている中で問題を発見したら、ノートに書き留めて解決策を考えるなど地道に問題解決能力を養っていきましょう。


また、本記事との連載である「ケース面接対策 対策編(基礎・応用)」では多くの問題例を参考に反復練習を重ねることで、面接を突破できる実力が身につけられるようになっていますので、ぜひ下記の記事もチェックしてみてください!


【徹底解説】ケース面接をわかりやすく解説!基礎的なフレームワークから身につける実践学習 -基礎対策編-

【徹底解説】ケース面接をわかりやすく解説!基礎的なフレームワークから身につける実践学習 -応用対策編-


まとめ



ケース面接は企業の二次面接や三次面接で行われることが多く、応募者の瞬発的な思考力が評価されます。通常の面接やグループディスカッションだけではわからない個人の観察力や思考力が測られるため、グループでの発言が苦手である人やうまくアピールできなかった人にとっても自分の力を示すチャンスとなります。


以下に本記事のポイントをまとめましたので、確認してみてください!


【ポイント】

  •  ・ケース面接では論理思考力、コミュニケーション能力が総合的にみられる
  •  ・ケース面接を導入する企業は増えてきており、特にコンサルや商社志望の人は必須
  •  ・何度も練習を重ね、論理思考力を磨くことで実力をつける

面接の結果にかかわらず、ケース面接の対策をすることで日々問題意識を持って過ごす習慣をつけることができれば、将来きっと役に立つはずです。ぜひ、本記事や連載記事を通じてケース面接に自信を持って臨んでいただきたいと思います!


編集者

JobSpring Online編集部

後悔のない就活を応援するメディア「JobSpring Online」のメディア編集チーム。

構成メンバー: コンサルタント、人材業界マーケター、学生ライター、etc.

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