内定後にやること12選一挙公開|大学生活から入社までの動きについて詳しく紹介

CONTENTS

内定後にやるべきこと

労働条件通知書の確認

就職活動の継続判断

内定承諾後にやること

①支えてくれた人にお礼

②就活を振り返る

③より深い業界・企業研究

内定後に連絡がないのは大丈夫?

インターンや会社見学はすべき?

大学生としてやるべきこと

①勉学に励む

②趣味に没頭する

大学生の間にやっておいて損はないこと

①海外旅行にいく

②運転免許証をとる

社会人になる前に準備しておくこと

①物件を探す

②クレジットカードを発行する

③ビジネスに必要な身の回りのものをそろえる

内定後の大学生活を楽しむ上でのポイント

①優先順位を設けること

②スケジュールを立てること

③ハメをはずさないこと

④心配しすぎないこと

まとめ

内定承諾を経て、晴れて就職活動を終了された皆さん、おめでとうございます!ここに至るまで長い道のりを歩んできた皆さんは残りの大学生活を精一杯謳歌するという義務が残っています!


また内定を承諾したからといって油断は禁物です。提出書類や労働条件の確認など、社会人生活をスムーズに過ごせるようにしていきましょう!


今回は内定後から入社前までの大学生活をどのように過ごせば良いか、参考になる情報を余すところなく集めました。


内定後にやるべきこと


まず初めに、内定を獲得したあとに必ず行ってほしいことを説明します。これらを行わないと後に面倒なトラブルを招くことになりますので気を付けましょう。


労働条件通知書の確認

企業で働くにあたって皆さんは労働契約を企業と結ぶことになります。その際に重要なのが労働条件です。企業は労働契約を結ぶ前に被雇用者、つまり皆さんにこのような条件で働いてもらいますよという条件を提示します。その中には例えば月額の給与であったり、残業時間の規程など様々な項目が含まれています。これは基本的に内定をもらった時点で内定通知書とともに送られます。ない場合は問い合わせても問題ありません。


実際に筆者自身の例として、元々月額50万円の給与を支払うと言われていたのに、見込み残業時間込みで50万、つまり残業前提の雇用条件を提示してくる例もありました。そのため、労働条件をしっかりと確認した上で労働契約を結びましょう


就職活動の継続判断

ある企業から内定をもらった段階で一度冷静に自分のキャリアを見つめ直すのもおすすめです。本当に自分のやりたい仕事がその企業でできるのかどうか、他に受けてみたい企業がないかということも考えてみましょう。この手順をスキップしてしまうと、安易に就活を終えて後悔したり、よくわからないままズルズルと就活を続けることになります。


継続する場合はそのまま内定承諾書を受け取り、そのまま他の企業の選考を受けていってください。もし、継続しない場合も内定承諾書を受け取り人事部から入社までに行うことなどがあればそれに取り組んでください。


内定承諾後にやること

内定承諾書にサインをし提出を行った段階で基本的にその企業の選考は終了です。誤解されることが多いのですが、この段階において厳密には労働契約を結んでいるわけではありません。そのため、必ずその企業に就職しなければいけないというような強制力はありません。あくまで企業と受験者は対等ですので、オワハラなどがあれば大学などに相談しましょう。


また以下の記事では内定辞退をする際に役立つ情報を掲載していますのでぜひご覧ください!


「内定辞退に関する不安を一気に解消|基本マナーから伝え方まで解説」

「内定辞退の連絡方法は?メールや電話での断り方を例文付きで紹介」


①支えてくれた人にお礼

まずはあなたの就職活動を支えてくれた周りの人に感謝の気持ちをつたえましょう。きっとあなたの親御さんは心からあなたの内定をうれしく思っているはずです。


②就活を振り返る

就職活動で考え抜いた「自己分析」や「志望動機」は行動軸となり将来のあなたを支えてくれます。就活開始から終了までの軌跡を思い出し、まとめておくことをおすすめします。就職活動で行った自己分析や企業研究は将来もきっと役に立つので、ノートなどがあればそれらを復習し整理しておきましょう!


③より深い業界・企業研究

予備知識があるのとないのとでは、入社後の適応力に差が出ます。もしあなたが入社後誰よりも早く成長したいと考えているのであれば、内定者インターンなどに参加し、一歩先を目指してみましょう


内定後に連絡がないのは大丈夫?

基本的に内定承諾書を受け取った段階でその企業の選考は終わっていますので安心してください。内定者は基本的に準社員として扱われますので、もしも不安であれば人事部にメールを出してみるのも一つの手でしょう。


インターンや会社見学はすべき?

内定者向けインターンや会社見学などは可能であればしておくことをお勧めします。実際の職場の雰囲気を掴むことで安心して就職することができるでしょう。万が一、イメージと違う場合はそこから他の企業をの内定獲得目指すことも考えられるので情報収集という意味でも機会を活用していくことをお勧めします。


大学生としてやるべきこと


内定を獲得しても卒業しなければ全く意味ありません。また、今のうちに学生にしかできないことにしっかりと取り組むことで人生の区切りを気持ちよく迎えることができるでしょう。


①勉学に励む

「学生の本分は学業である」という言葉にもある通り、学生が学生である理由は学問を追究することにあります。


実は筆者も勉強をサボりがちでしたが、社会人になって勉強欲が出てしまい「あの時もっと学んでおけばよかった…」と後悔することが多々あります


「そこまで勉強に興味ねーよ!」って人も、だまされたと思って人生で一番勉強したと言えるレベルで学問に励んでみてはいかがでしょうか?まだ単位や卒論が残っている方は当然そちらを優先してください!


②趣味に没頭する

大学生は「体力があり、時間があり、お金もそこそこある」という黄金時代を生きています。つまり好きなことに全力を投じることができるということです。


もしあなたに趣味があるのであれば、どれだけ昇華させることができるか試すのも大学生の特権です。



大学生の間にやっておいて損はないこと



ここでは内定後にMUSTでやるべきことではないものの、社会人になる前にしておいて損はないことについて紹介します。時間と体力に余裕がある場合は検討してみましょう!


①海外旅行にいく

定番中の定番ですが、おすすめです。海外で受ける刺激は普段の環境からは得ることのできないものが豊富に含まれています。


※2020年10月時点では新型コロナウイルスの影響で海外への渡航が難しい状況です。無理はせず、時期を見計らって旅行を楽しみましょう。


②運転免許証をとる

今では公共交通機関が充実したエリアが多いため運転免許証は必須ではないものの、いざというときに役立ちます。


社会人になってから取得するとなると、まとまった時間が必要なため将来的に必要だと考えている人は今のうちにとっておくと楽です。


『後悔のない大学4年生の過ごし方|就活から旅行まで一挙解説』


社会人になる前に準備しておくこと



人によっては大学入学時などで体験していることですが、住居を移動して働くことになると準備しなければならないことは山積みです。ここでは、社会人としての新生活を始める前に最低限やっておくべきことについて紹介します。


①物件を探す

一人暮らしを考えている人限定になります。条件の良い物件は他の人も狙っているので、早めに住居探しをすることをおすすめします。特に入れ替えの激しい1~2月は希望の条件がなかなか見つからないこともあります。


人によって優先したい条件は異なりますが、筆者おすすめの探し方としてはエリアを絞って物件を探すという方法です。どれだけ条件が良くても会社から遠いと通勤が厳しいということ、通勤時間を短縮したほうが自由な時間が増えるということから「近さ」はかなりのメリットがあります。


②クレジットカードを発行する

大学生の時点でクレジットカードを発行している人も少なくありませんが、社会人になるとさらに必要性は増します。例えば生活に必要な急な出費や交際費として旅行に行くなど大きな買い物が増えます。


収入の低い社会人1年目や2年目はクレジットカードの審査が通らないことがあります。学生は比較的通りやすく、社会人になった後も移行されやすいため作っておくことをおすすめします。


もちろん学生として発行する際も利用限度額に制限がかかるため、各クレジットカード会社の条件を良く読んで手続きを行いましょう。


③ビジネスに必要な身の回りのものをそろえる

スーツ、靴、鞄など働くうえで必要なものは早めにそろえておきましょう。特にスーツは場合によって出来上がりに時間を要することがあるので、余裕をもって準備しておきましょう。


またPCや携帯など業務に必要なものは基本的に会社から支給されるため、まずは研修で必要なノートや筆記具があれば最初は問題ないでしょう。


内定後の大学生活を楽しむ上でのポイント


①優先順位を設けること

やることを書き出してみて、やらなければならないこと、やりたいことに分類してみましょう。MUSTの項目を先に片づけていくことで後々気持ちが楽です。


②スケジュールを立てること

就活の時と同じく、目的を達成するための段取りを逆算し計画的にこなしていきましょう。スケジュールを上手く管理すれば時間を無駄にすることなく多くの項目を消化できます。


③ハメをはずさないこと

就職活動が終わったことに安堵しすぎてハメをはずす学生は一定数います。SNSトラブルや警察沙汰はすぐに内定先の企業へ知れ渡ってしまうため、一瞬の気のゆるみが内定取り消しという悲惨な結果を招くこともあります。節度を守って残りの時間を過ごしましょう。


④心配しすぎないこと

内定後によくあることとして、順調に進みすぎて不安をおぼえるということがあります。その上、企業の口コミサイトなどを確認して少しでも悪い噂を見聞すると内定ブルーに陥ってしまう人も少なくありません。


就活を顧みて、今一度自分の決断に自信をもつことをおすすめします。どうしても心配がぬぐえない方は就活エージェントに相談するのも良いでしょう。


内定ブルーにならないための対策とつらいときの解消方法


まとめ



今回は内定後から入社までの限られた時間を有効活用する情報をご紹介しました。大学生活は自分が思っているよりもあっという間に過ぎてしまうので、今しかできないことに全力を注ぐことをおすすめします!


・内定直後は就活の仕上げ
・大学卒業に必要なことは最優先
・やらなければならないこと/やりたいことをリストアップ
・スケジュールをつくって実行!
・調子の乗りすぎには注意!


以上のことを踏まえ、残りの大学生活を精一杯楽しんでください!


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編集者

JobSpring Online編集部

後悔のない就活を応援するメディア「JobSpring Online」のメディア編集チーム。

構成メンバー: コンサルタント、人材業界マーケター、学生ライター、etc.

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