【学生必見】就活に有利な長期インターンの選び方とおすすめのサイト3選

CONTENTS

そもそも長期インターンって?

短期と長期の違い

アルバイトとの違い

長期インターンのメリット

①実践的な能力が身につく

②働きながら業界・職種研究ができる

③「働く」ことの意味を考えることができる

④ガクチカとしてアピールできる

長期インターンのデメリット(覚悟するべきこと)

①全体的な拘束時間は長い

②任される業務によっては勉強量が多い

長期インターンを探す前に考えておきたいこと

自分のスタイルに合わせた長期インターンの選び方

選び方①:ロケーションで選ぶ

選び方②:企業規模で選ぶ

選び方③:自分の趣味や得意分野から選ぶ

選び方④:取得したいスキルから選ぶ

選び方⑤:労働条件で選ぶ

長期インターンを探すのにおすすめなサイト

WANTEDLY

ゼロワンインターン

キャリアバイト

まとめ

学生のうちに仕事の経験が積めるインターン。実施内容や期間は企業によってさまざまですが、社会人と同等の経験が積めるようなインターンも数多くあります。


近年、日本でも「ジョブ型雇用」を行う企業が増えました。この採用方法では仕事のスキルや専門性が注視されるため、就活前の経験が非常に重要となります。


この記事では長期インターンについて、アルバイトとの違いや就活時のメリット、実際の探し方についてまとめました。自分に合ったインターンを見つけ、早いうちから経験を積んでおきましょう!


そもそも長期インターンって?

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インターンとは、企業で行う職業体験のことを言います。内容は企業によりけりですが、社員のような働き方ができるインターンもあります。長期インターンは、より高度で専門的なスキルや経験を身に付けることが主な目的となります。仕事の経験だけでなく、実際に社会人のそばで働けるという点において貴重な機会ともなり得るでしょう。


短期と長期の違い

短期インターンの特徴は以下の通りです。


  • 期間は数日~2週間程度で行われる
  • 企業、業界について理解を深めるためのプログラムが実施される
  • 早期選考に向けた側面を持つ場合もある

短期インターンの場合、実際の業務に携わることはほとんどありません。学生と企業が接点を持つための機会として開催されることが多いです。


一方で長期インターンは、以下のような特徴があります。


  • 期間は数週間~数か月、数年に渡るものもある
  • 実際に企業の業務やプロジェクトに参加できる

長期インターンは、実務に携われることが大きな魅力です。社会人と対等な立場で責任を持って働くことができます。


アルバイトとの違い

長期インターンの場合、アルバイトよりも専門的なスキルが要求される傾向にあります。また、アルバイトは給与が発生しますが、インターンは無報酬のものもあります。インターンは都市部で行われるものが多く、居住地域によっては参加ができない場合もあります。地方在住の人は、フルリモートで働けるインターンも探してみましょう。


インターンとアルバイトでは働く目的が違ってくると思います。インターンは無報酬のものがあることからもわかるように、培える経験をより重視しています。業務の幅は多岐にわたり、自分の専門的なスキルが活かせる・伸ばせる環境を探すことができるでしょう。それに対して学生が行うアルバイトでは、専門的なスキルを要するものは少ないでしょう。働く目的としても、就業経験よりも金銭面を重視する人が多いと思います。


インターンとアルバイト、どちらを選ぶかは人によって異なりますが、自分のなりたい姿や身に付けたい能力を軸にして決めるのがおすすめです。専門的なスキルを伸ばしたい場合は、「インターン」として仕事を探したほうが自分に合ったものに出会えると思います。アルバイトでは「現場の目線」を知れる仕事が多く、社会の動向を間近で体感できるのが魅力です。貯金をして自分の経験に投資するのもよいでしょう。もちろん、職場によってはダブルワークも可能ですので、自分に合った働き方を見つけましょう。以下の記事では、インターン・アルバイト経験の就活への活かし方をまとめています。


就活に有利なアルバイトとは?アルバイト経験を効果的に活用する方法


長期インターンのメリット

分析する人


ここまで、長期インターンの魅力をざっくり説明しました。ここからはメリットを具体的に解説します。長期インターンを考えている人は以下それぞれのポイントについて、自分はどうなりたいか/今の自分はどう考えているかについて整理をしてみてください。


①実践的な能力が身につく

インターンを通して実務経験を得ることで、入社後も能力的にリードできる可能性が高くなります。給与や昇進に直接かかわることも考えられます。


専門的なスキルを活かして働いている人のそばで勉強することで、自分に足りていない部分に気付くこともあるのではないでしょうか。社会人の視点からフィードバックを得ることもできるでしょう。自分を成長させる良い機会となります。


②働きながら業界・職種研究ができる

業界・職種研究を自分の目で行えることも魅力です。通常、業界・職種研究は企業説明会やOB・OG訪問で行われます。それらで得られた内容が事実と相違がないとしても、自分の目で見た事実と他の人の目を通した事実では若干の違いがあるでしょう。


憧れの企業でインターンをしても自分には合っていなかった、ということもあります。学生のうちにインターンで経験を得ることで、就職時のリスクを減らすこともできます。


③「働く」ことの意味を考えることができる

自己分析をして、「なぜ働くのか」という問いに辿りついた人もいるのではないでしょうか。実際、働かずしてその問いに答えるのは難しいでしょう。働いたからこそわかることもあると思います。


社会人になれば、多くの人が週5日・1日8時間働くことになります。さらに、これまで生きてきたよりも長い期間を仕事に費やすようになるでしょう。学生のうちにインターンで仕事を経験することで、社会人としての自分をイメージし、「なぜ働くのか」という問いを通して今後の人生を考えるきっかけになります


④ガクチカとしてアピールできる


長期インターンは実施企業が少なく、参加している学生も少ないのが現状です。リクルートキャリアの就職みらい研究所が行った調査「就職白書2020」によると、2019年度にインターンを実施した企業の中で、3か月以上の長期インターンを実施した企業は0.4%と非常に少ないです。また、インターンに参加した学生(2020年卒)の中で、3か月以上の長期インターンに参加した学生は2.9%と、こちらも非常に少なくなっています。


出典:https://data.recruitcareer.co.jp/white_paper_article/20200611002/

「実際に働く」という言葉にハードルの高さを感じて、インターンへの挑戦に踏み切れない人も多くいると思います。そのような状況において、長期インターンに参加したことは他の学生との差別化をはかりやすく、動機と結果を合わせてガクチカの題材に向いているでしょう。インターン経験のガクチカへの活かし方は以下の記事で解説しています。こちらもあわせて参考にしてみてください。


【ガクチカ徹底対策】学生時代頑張ったことにインターンは有利?メリットから注意点、業務ごとの例文まで紹介


長期インターンのデメリット(覚悟するべきこと)

ドキュメントを確認する人


先述したように長期インターンから得られるメリットは多く、他の学生との差別化もはかりやすいです。しかし、それだけのメリットを得るためには、仕事に対する覚悟も必要とされます。


①全体的な拘束時間は長い

インターン先にもよりますが、業務内容によっては拘束時間も長くなります。働く時間や仕事量が調整しやすいインターンもあれば、フルタイムと類似した働き方が求められるインターンもあります。また、学業や部活との両立ができるよう、業務内容や拘束時間は十分に検討しましょう


②任される業務によっては勉強量が多い

社会人と働くにあたっては日々の勉強も欠かせません。自分より経験値の高い相手と対等に働けるよう、業務で必要とされる専門知識はもちろん、社会の動向についてもリサーチしておきましょう。また、イレギュラーな出来事にも臨機応変に対応できるよう、日頃から関連知識を培っておく必要があります


長期インターンを探す前に考えておきたいこと

何事にも目的意識が大切と言われますが、インターンにおいてもそれは変わりません。自分が将来何をしたいのか、どういうふうになりたいのかを考え、その過程に必要とされる経験を身に付けるために何を行うべきかを明らかにしましょう。


ただ長期インターンに参加したからといって、就活が直接的に有利になるわけではありません。インターンへの参加目的や、経験を通じて培ったスキルが重要です。ただ「インターン」という言葉に惹かれて参加するのであれば、学業や部活で自分のできることに集中したほうが、就活時にアピールする経験としても意味のあるものになると思います。


自分のスタイルに合わせた長期インターンの選び方

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前述したように、長期インターンを実施している企業は少ないのが現状です。以下の選び方を参考にして、自分の条件に合ったインターンを見つけたときには迷わず応募してみましょう!


選び方①:ロケーションで選ぶ

自宅や大学付近、その中間地点など、無理なく通える範囲で探してみるのがおすすめです。交通費がどの程度支給されるのか、週何回出勤するのか等も考慮しておきましょう。


コロナ禍では、完全テレワークで働ける求人も増えています。居住地域にかかわらず長期インターンに参加できるのは嬉しいですね。オフィスに行けないのは残念ですが、新しい働き方に適応する良い機会にもなります。


選び方②:企業規模で選ぶ

企業の規模によって、得られる経験も変わってきます。従業員が20名以下のスタートアップ企業などでは、ビジネスのスピード感を学べるでしょう。求められる能力も高いためハードに感じる場合もありますがその対価として得られる経験は貴重です。


メガベンチャーでは、既にある程度ビジネスの枠組みができているなかで、経営ノウハウや専門スキルを学ぶことができます。安定した基盤の上で、新たな事業に取り組むチャンスを得られることもあります。


選び方③:自分の趣味や得意分野から選ぶ

「好きこそものの上手なれ」と言われるように、好きなことを続けることで開花する才能もあるでしょう。最初に働く経験を楽しい記憶にしておくことで、今後の働き方にポジティブな影響を与える可能性もあります。


専門的なスキルでなくても、話が得意なら営業、PCが得意なら事務系など、人より得意だと感じている分野を活かせる仕事を探してみるのもおすすめです。


選び方④:取得したいスキルから選ぶ

現時点で目指す仕事がある場合は、それに通じるインターンを選ぶのがよいでしょう。特に、プログラミング系のスキルにかかわる求人は比較的多いです。


未経験者OK」としている企業もあります。これまでそのスキルに関する経験がなくても、応募できる企業に挑戦してみるとよいでしょう。


選び方⑤:労働条件で選ぶ

労働条件も大切です。インターンは無報酬の場合もあるので、募集要項をしっかり確認しておきましょう。尚、無報酬の場合は労働条件も確認してください。仕事のやりがい搾取は度々問題になっています。特に、従業員レベルの業務を要求されるのにもかかわらず無給である場合は労働基準法に抵触する場合がありますので要注意です。


労働時間も確認しましょう。シフトの融通が利かない場合もあります。自分のスケジュールを確認して、無理しすぎない範囲で働ける場所を見つけましょう。学生である以上、学問をおろそかにしてまでインターンに従事する必要はありません


長期インターンを探すのにおすすめなサイト

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長期インターンへの参加目的や労働条件を考えたら、次は実際にインターンを探してみましょう。以下、求人が出ているサイトをまとめました。まずは登録してみて、いろいろな企業の条件を比較してみるのがおすすめです。ピンとくる企業があれば積極的に応募してみてください。


また、以下の記事ではより多くのインターンサイトを詳しくご紹介しています。


おすすめのインターンサイト8選|短期~長期まで目的別の選び方を解説


WANTEDLY

Wantedlyインターンでは、さまざまな業界・職種のインターン情報が掲載されています。なかには有名企業の求人もあります。登録をすれば、「話を聞きに行く」というスタイルで応募しやすい点が魅力です。セミナー開催に関する情報や、「ストーリー」として記事も掲載されており、あらゆる仕事の情報が入手しやすくなっています。


https://www.wantedly.com/campaign/newgrad

ゼロワンインターン

有給インターンを主とした求人が掲載されています。登録後、すぐにインターンに応募できるようになっています。インターン先で3か月以上働くと企業の社長から推薦状を書いてもらうことができ、次のインターンに繋がるシステムになっています。求人検索をすると、すぐに給与や勤務形態がわかるようになっていて使いやすいです。


https://01intern.com/

キャリアバイト

仕事に繋がるアルバイト・長期インターン情報が掲載されています。求人に仕事の概要やステップが詳しく書かれているため、自分に合う仕事が見つけやすいでしょう。学生目線のインターン体験談も掲載されています。長期インターンへの参加が不安な人は、一度目を通してみるとよいでしょう。こちらも登録後、すぐに応募ができます。


https://careerbaito.com/

まとめ

discussion


近年は就活でスキルが重視されることもあり、学生時代の実務経験も重要性が高まっています。以下、この記事のポイントをまとめました。


・長期インターンでは、実際の業務のなかでスキルを磨くことができる
・インターンへの参加目的とその結果を合わせて、ガクチカとしてアピールすることもできる
・インターンへの参加にあたって、自分のキャリアプランをできるだけ計画しておくことが大切


働き方改革が行われると同時に、新卒の採用活動も変化しています。大学1, 2次からインターンに参加し、長期的にスキルアップを目指す人も増えています。学生のうちから社会人とともに働き、キャリアについて考えられるのはとても貴重な機会です。少しでも興味のある人は、積極的にインターンへ参加してみましょう!

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編集者

JobSpring Online編集部

後悔のない就活を応援するメディア「JobSpring Online」のメディア編集チーム。

構成メンバー: コンサルタント、人材業界マーケター、学生ライター、etc.

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