就活で大手に受からない、向いてないと思うときに確認したい原因と対策
その他
CONTENTS

大手に受からない内的要因
自己分析ができていない
企業分析ができていない
面接の対策が不十分
大手に受からない外的要因
大手=大きな組織に向いていない人の特徴
あなたに必要な場所は本当に「大手」か?
まとめ
就職活動が解禁されてから早くも1ヶ月強が経過しました。周りに内定をもらっている友達が出てきて、焦りを感じている人もいるのではないでしょうか。
「有名大手企業を志望しているけど、なかなか選考に通らない、このままでいいのかな」
今日はそう思っているあなたに、大手企業に受からない原因と、内定獲得の近道をご紹介します。
大手に受からない内的要因
自己分析ができていない
大手企業に限らず、自己PRや面接での受け答えに説得力がない人に総じて言えるのが、自己分析の不足です。自分の性格や特性を認識し、それがどんな場面で発揮されるのかを言語化しましょう。
もし自己分析が不十分なまま選考に臨んだ場合、ありきたりな受け答えになってしまい、他の就活生に埋もれてしまうでしょう。
ライバルが多い大手企業の選考で採用担当の印象に残るためには、具体的な経験に基づくことを、自分の言葉で伝えることが鍵になります。
自己分析に行き詰ってしまった場合は、友人や家族に話を聞いたり、エージェントやOB訪問で手伝ってもらうのも有効です。
企業分析ができていない
みなさんはその企業のことを正しく理解した上で、選考に臨んでいるでしょうか?
大手企業ではその応募数の多さから、エントリーシートの段階から手を抜かずに準備することも重要になってきます。ここで意外に疎かにされがちなのが、「企業分析」。新卒採用ページやホームページを熟読し、仕事内容や求める人物像、社風、将来性などをまずは自分で調べましょう。
その上で、説明会やOB訪問などに足を運んで情報を得ていくことが重要です。志望企業について深く知ることにより、志望動機は厚みを増していきます。また、企業側が求める人物像を知ることで、面接でも効果的に自分をアピールできるでしょう。
面接の対策が不十分
次に挙げられるのは、面接対策の不足です。
以下の項目をチェックしてみてください。
- 最低限のビジネスマナーは身についていますか?
- 自分の言葉で具体的な話ができていますか?
- 長々と話さずに、要点をまとめて論理的に話せますか?
- 面接の前に、自分のスキルや強み、経験などを整理していますか?
- 会社の方針に合った自己PRができていますか?
- 質問の意図を理解した受け答えをしていますか?
- 積極的に逆質問をしていますか?
面接は、些細な注意で劇的に印象をよくできる可能性があります。だからこそ以上のようなポイントを意識して、事前準備を怠らないことが大切です。
また、話す内容に気を取られがちですが、話し方や印象も採用基準の大きな比重を占めます。面接で落ちてしまった時は、何が問題だったのかを分析し、改善するようにしましょう。
大手に受からない外的要因
大手に受からないのは、競争率が激しいことに大きく起因しています。実は大手企業の採用基準が、他の会社と比較して特別高いというわけではありません。
しかし大手企業は人気があるので応募者の数が絶対的に多くなり、その分狭き門となり、選考に落ちてしまう学生の割合も高くなるのです。
また、ここには売り手市場と言われる2020年卒就活の落とし穴も隠れています。事実、今年の求人倍率は1.88倍で7年連続で上昇していますが、むしろ注目するべきは従業員規模別の需給ギャップです。300人未満の企業では9.91倍で過去最高になった一方、5,000人以上の企業では0.37倍となっており、求人倍率が高まっているのは中小企業のみ。大手企業では決して就活生に有利とは言えない状況であることがわかります。
「売り手市場」という言葉を間に受けた就活生が、例年以上に大手企業に殺到し、むしろ競争率は激しくなっていると言えます。
大手=大きな組織に向いていない人の特徴
大手=大きな組織に向いている人というのは、実際はどのような人でしょうか?
一般的には次のような特徴を持つ人が、大手企業に向いていると言われています。
- 安定志向の人
- 与えられた問題を解決するのが好きな人
- 物事に対する好き嫌いがなくておおらか(一緒に働く人や仕事内容に関して)
- 会社のネームバリューや社会に与える影響の大きさに喜びを感じられる
- 自由に工夫できることよりも、ルーティンーンワークや手順が決まっている作業が好き
これらに当てはまらない人は、もしかしたら大手=大きな組織に向いていない可能性があります。
あなたに必要な場所は本当に「大手」か?
大手企業を目指す多くの学生は、安定したお給料や福利厚生、ネームバリューなどのメリットに惹かれて受けているケースが多いようです。もちろん、適正な残業代が出ない「ブラック」な職場では働けません。また、ある程度のネームバリューは商談を行う際に役立つことも多々あるので、これらの要素も重要であることに変わりはありません。
しかし、これは本当にあなたの中で最優先に大事なことなのでしょうか?
自分が実際に働く姿を想像してみてください。
- アイデアを出し合いながら働きたい
- 協調性よりも個性や個人の強みを評価してほしい
- 気が知れたメンバー間のアットホームな雰囲気で働きたい
- 同じ目標やモチベーションを共有している人と働きたい
例えばこんな気持ちがある人は、大手以外の企業にも目を向けてみる余地があるかもしれません。条件も理想も100%兼ね備えた会社を見つけるのは困難なことです。
会社を選ぶ上で自分が一番大切にしたいことは何なのか、優先順位とそのバランスについていま一度考えてみましょう。
まとめ
誰もが知っている大手企業に内定をもらうことが、必ずしも就職活動の成功ではありません。その人に向いている働き方、働く環境は十人十色です。
「大手の内定が取れない!」と思っている人は、本当に自分が大手企業に向いているのか、立ち止まって考えてみませんか?
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