【就活生必見】自己PRで接客経験をアピールするコツとは!?

CONTENTS

接客経験はかなり評価が高い!

自己PRで接客経験を考える際のアピールポイント

接客する際に心がけていたこと

チームワークで心がけていること

クレームの対応をした経験

マネジメントした経験

臨機応変に対応した経験

傾聴力が役に立った経験

接客経験が特に評価される職種

接客業

営業

接客業を魅力的に伝えるコツと例文

結論から話す

結論を裏付けるエピソードを話す

その企業でどのように貢献できるかを話す

接客業を魅力的に伝えるエピソード

まとめ



アルバイトの接客経験がある就活生はとても多いのではないでしょうか?


そして、接客に力を入れてきた方も多いはず。


ですが、そんな人が多いとわかっているからこそ、どうやって自己PRに繋げれば周りと差がつくのか、疑問ですよね。


今回の記事では、接客経験を自己PRとして話す際のコツをわかりやすく解説していきます!


接客経験はかなり評価が高い!



接客経験というと、多くの学生が経験しているので良いアピールになるのか不安を感じてしまうかもしれません。


ですが、実は接客業アルバイトの経験は面接時に高い評価をゲットできる可能性を秘めています。


話しやすい故に、話を膨らませたりわかりやすく説明しやすいので、上手にアピールができれば選考を有利に進めることができます。


接客業の経験をどうやって伝えたら高評価になりやすいのかをこの記事で知ることで、自己PRの内容を一緒に考えていきましょう。


自己PRで接客経験を考える際のアピールポイント



まず、以下の一つでもアピールできれば印象に残る自己PRができますので、意識して取り入れていきましょう。


接客する際に心がけていたこと

まずは、接客する際に心がけていたことを話すパターンです。


これは、どんな方でも話しやすいのではないでしょうか。


普段、接客時に心がけていることをアピールすることで、面接官に顧客に対する姿勢が伝わります。


特に営業などの職種では、そういった姿勢が注目されるのでアピールが合否につながりやすいです。


そのため、普段自分が接客する時に心がけていることを思い出してみましょう。


見つからないと思ったら、アルバイト先の先輩や後輩、社員に聞いてみると意外な自分の特徴が見えてくることもあります。


自分で見つけられなかったら、他人からヒントをもらいましょう。


チームワークで心がけていること

また、チームワークで心がけていることを話すのも効果的です。


これは、企業のような大きな組織の中での学生の役回りを伝えることができます。


学生時代の組織内での立ち位置を知ることで、入社後にはどのような役割を果たしてくれそうかを面接官が判断できるように話すのがポイントです。


例えば、入ってきたばかりの後輩が困っている時に、優しく手を差し伸べることができるのであれば、周囲に気遣いができるアピールになります。


クレームの対応をした経験

どんな企業も職種もクレームがつきものです。学生時代にその対応をした経験やどのような対処をしたかを話せると、トラブルに対して落ちついて処理できる学生だと評価されやすいです。


学生の年齢で、クレーム対応ができるのはレベルが高いので、うまくできることは良い評価をもらいやすいです。


「トラブルを対処しました」と言うだけではなく、どんなクレームに対してどんな対処をしたのかをアピールすることで、面接官に対して強くアピールできるので、詳細に説明しましょう。


マネジメントした経験

もしバイトリーダーなどの役割を任されていたのであれば、ビジネスで求められる「指導力」や「調整力」「マネジメント能力」をアピールすることができます。


マネジメント能力がある人は高いポテンシャルがあると認識され、入社後の活躍を期待してもらえます。


グループディスカッションの際などにも、そのマネジメント能力が役に立ってきたりするので、ぜひアピールするだけでなく、他の選考の際に生かせるようにしておきたいですね。


なお、以下の記事ではリーダーシップを発揮した経験を自分の過去から見つけ出す方法ついて解説しているので、マネジメント経験を話したいけれどパッと思いつかない方はぜひい参考にしてみてください!


【頻出質問】リーダーシップを発揮した経験を自分の過去から見出す方法


臨機応変に対応した経験

ビジネスシーンでは、クライアントが予想通りの動きをするとは限らないです。どんな時にトラブルが発生するかわからず、急な対応を求められることも日常茶飯事です。


マニュアル通りの仕事しかできないと、柔軟性に欠けるとして悪い評価になりやすいので、臨機応変な対応ができるというアピールができると高評価になりやすいです。


例えば、お客さんに出す食材が在庫切れになってしまった時に、それをお客さんに伝えてお客さんの好きな他の食材をきき、それに変更することで感謝された経験などがあれば、そういったものが当てはまります。


傾聴力が役に立った経験

傾聴力とは、相手の話を聞き、相手が望むものを聞かずとも察知して行動する能力のことです。


このように、人の意見を聞いたりクライアントの望みに応えるために、相手が望むことを聞き出すことはビジネスシーンでは必要不可欠な能力となります。


この力が学生の時点でついていれば、かなり好印象となります。


接客経験が特に評価される職種



どんな職種でも、接客経験は自己PRとして成立しますが、特に以下の職種は重視されやすいです。


接客業

当たり前のことですが、「接客業」を志望する場合に接客業経験をアピールできるとダイレクトに仕事でどのような活躍をしてくれるのかイメージできるため、大きな強みになります。


営業

「営業」も、常にクライアントとコミュニケーションをとる職種なので、高い対人スキルを持っている接客業経験者は高評価になります。



接客業を魅力的に伝えるコツと例文



接客業として、高評価になりうる経験をしていても上手く伝えられなかったら、その効果は半減してしまいます。


話す内容を決めるだけではなく、しっかりと伝え方まで準備しておきましょう。


結論から話す

まずは、基本中の基本として「結論から話す」ことを徹底しましょう。


「結論→エピソード→学んだこと→その企業で貢献できること」


という順番で話すのが、最も定番で失敗も少ない話し方となります。


結論から話すことで簡潔に言いたいことを伝えることができますよ!


結論を裏付けるエピソードを話す

結論に達した根拠となる、自分自身の経験を詳しく話すことも、結論から話すのと同じくらい重要です。


ここでは、「自己PRで接客業を考える際のアピールポイント」で記載したことを意識して話すのがおすすめです。


その企業でどのように貢献できるかを話す

ここが最も重要なポイントです。自己PRで、自分の経験のみ話すと面接官は何が言いたいのか分からなくなります。


自己PRは「自分が会社でこれだけ活躍できるから採用してね」とアピールするチャンスの場なので、その会社で貢献できることを話すことで合格率がぐっと高まります。


貢献できることに関しては、会社によって異なるので企業分析が必要となってきます。


以下の記事では、アウトプットがはかどる企業分析の方法について解説していますので、どのように会社で貢献することを伝えれば良いのかわからない方はぜひ参考にしてみてくださいね。


【テンプレート付き】アウトプットがはかどる企業研究のやり方



接客業を魅力的に伝えるエピソード



ここでは、具体的に接客業アピールする時の具体的な例を紹介します。


例文1:私は学生時代にスターバックスで接客業のアルバイトをし、地道な工夫によって組織全体に貢献しました。

接客時には、いつも笑顔で注文を聞くと同時に必ずお客様ごとに一言声をかけることを心がけていました。毎回声かけをすることを四年間続けたことで常連客が増え、店長にも褒められました。このように、私は自分なりの地道な工夫を継続して結果を残すことができます。

御社に入社してからも、単に営業の業務をこなすだけではなく、お客様に合わせた内容を常に練り、それを結果に残します。


→接客業で心がけていたことを伝える文章のパターンです。「結論、エピソード、学んだことや言いたいこと、その企業で貢献できること」の順番に話せています。


特に、エピソードが自然に最後につながっているので、聞き手も自然に理解できる文章です。


例文2:私は接客業のアルバイトを通して、マネジメント能力を身につけました。

私は学生時代に、学生だけで運営する知るカフェというカフェの店長をしていました。知るカフェでは、売り上げの責任を学生である店長が担います。それだけではなく、他の学生が経理や出勤管理、広報などをしており、それらをまとめるのも店長の役割でした。

初めてここまで大きな組織をお金の面から責任を持ったことで、マネジメント能力がつきました。

御社に入社してからも、学生時代の店長経験を生かしてチームリーダーやディスカッションのまとめ役などを進んで取り組んでいきたいと考えてきます。


→マネジメント能力をアピールする文章ですが、自信が伝わってくる文章となっています。


具体的にどのようなことをしていたのかがはっきりしているので、その後どのように会社に貢献してくれそうか面接官もイメージが湧きやすいでしょう。



例文3:私は、接客業アルバイトで臨機応変に物事に対応する能力を身につけました。

私は、コンビニでのアルバイトをしていたのですが、コンビニには幅広い業務があり、様々な対応が求められます。特に最近では、メルカリなどの発送から、行政関係の書類の印刷まで業務内容が増えてきて、覚えることや知らなくても咄嗟に対応する力をつけなくてはお客様から不信感を抱かれてしまいます。

ですが私は、毎日のように増える業務に対してもメモを常に残すようにしていたので、少しいつもと異なる状況になっても戸惑うことなく臨機応変に対応し、今までは店員しかなれなかったアルバイトチームのリーダーに初めて抜擢されました。

御社に入社してからも一度学んだことはしっかりとメモして、できるようにして、さらに追加での対応が必要な時にも自分の頭で考えて対応していきます。


→臨機応変に対応する能力をアピールする文章です。具体的なエピソードで、しっかりと状況説明できており、どのように問題解決をしたのかまで記載してあるので、入社後にも臨機応変に物事に対応できることが容易に想像できます。




例文4:私の強みは傾聴力と問題解決能力です。

私は大学時代、居酒屋で接客業のアルバイトをしていたのですが、アルバイトスタッフの経歴は様々で、ルールを守らない人もいれば極端に真面目な人もいました。それもあって、しょっちゅうトラブルがあり、クレームの原因となっていました。特に真面目な人と不真面目な人で大きな対立がありましたが、私が仲介してそれぞれの言い分を聞き、店長と共に改善しました。すると、対立もトラブルもなくなり、全員で平和に仕事ができるようになりました。その結果、これまでのクレームの数が半減しました。このように私には傾聴力と問題解決能力があります。

御社に入社してからも、後輩や先輩、同期の話をしっかりときき、意見の背景にあることまで考慮した上で最善の結論が出せるように貢献していきます。


→傾聴力に加えて、自分のエピソードに合わせて問題解決能力もプラスしてアピールしています。


このように、2つの能力をアピールするのもその人らしさが垣間見えて良いです。


その場合は、しっかりと具体的なエピソードから、能力があることが伝わるように説明する必要があります。


まとめ



今回の記事では、客経験を自己PRとして話す際のコツをわかりやすく解説しました。


・結論からエピソード、学んだこと、その企業で貢献できること、という順番で話す
・結論を裏付けるエピソードを話す・その企業でどのように貢献できるのかを話す


以上のことが、自己PRで接客経験を魅力的に話す際のポイントでした。


いきなりできるようにはなりませんが、まずはキーワードを決めて文章を作ってみて、どのような言い回しが良いのか推敲し、話す練習をしてみてくださいね。


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編集者

JobSpring Online編集部

後悔のない就活を応援するメディア「JobSpring Online」のメディア編集チーム。

構成メンバー: コンサルタント、人材業界マーケター、学生ライター、etc.

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