新卒でメガベンチャーはどうなの?メガベンチャーについて徹底解説!

CONTENTS

メガベンチャーとは?

ベンチャーの種類

新卒でメガベンチャーにいくメリット

①学歴・年次にとらわれずに裁量を与えられる

②幅広い業務に携われる

③若いうちから力をつけることができる

④結果を残しただけ給料が上がる

新卒でメガベンチャーにいくデメリット

①基礎を教えてもらえない

②社内ルールがあいまい

③残業多め

④スキルがつかないことも

新卒でメガベンチャーに入社するには?

就活エージェントを利用して選考対策をおこなう

OB訪問をする

インターンに参加する

新卒でメガベンチャーに向いている人はこんな人!

①自発的に動ける人

②「安定」はつまらないと感じている

③将来のビジョンが明確である

④「好奇心」旺盛である

まとめ


新卒で大手企業に就職することが成功とされたいた昔と比較して、ベンチャー企業に就職することもスタンダードになりつつある現在。

とはいっても、やはり新卒でベンチャー企業やメガベンチャーに行くことに少なからず不安がある人もいるのではないでしょうか?


今回の記事では、新卒でメガベンチャーに就職するメリット・デメリット、メガベンチャーへの就職が向いている人や選考対策について徹底的に解説していきます。



メガベンチャーとは?



そもそもメガベンチャーとは、大企業に成長したベンチャー企業のことを指します。元々は、新規事業を中心に経営していたベンチャー企業が上場して、大企業レベルまで事業が大規模になった会社が多いです。


ベンチャーの種類


ベンチャー企業は、投資ラウンドによってアーリーベンチャー、ミドルベンチャー、メガベンチャーなどの分類があります。投資ラウンドとは、スタートアップの成長段階のことを指します。


  • アーリーベンチャー

アーリーベンチャーとは、起業直後の段階のベンチャーを指します。


そのため、事業がまだ軌道に乗っておらず赤字の場合も多いです。さらに事業を成長させるために、資金を集めながら事業の安定を目指します。


  • ミドルベンチャー

ミドルベンチャーとは、事業が本格的に成長をし始めた段階にあるベンチャーを指します。


そのため、まだ完全に軌道に乗ったわけではありませんが、単月黒字化が目前まできているような状態です。企業としても一定のレベルにあると認められる段階なので、アーリーベンチャーと比較すると少し安定感があります。


  • メガベンチャー

メガベンチャーとは、もともとベンチャー企業だった企業が事業を拡大して成長し、上場などを果たして大企業のレベルまで成長した段階のベンチャーを指します。


大企業とベンチャー企業で迷っている場合は、メガベンチャーなら安定も成長もどちらも求めることができます。


新卒でメガベンチャーにいくメリット



新卒でメガベンチャーに就職するメリットはいくつかあります。


①学歴・年次にとらわれずに裁量を与えられる

メガベンチャーは、入ってからすぐに、学歴や今までの経験など関係なく1人のプロとしてみられます。


新卒ですぐに活躍したい人にとってはメリットと考えられます。


②幅広い業務に携われる

メガベンチャーは、様々な分野を横断して仕事を行う場合が多いです。


実際に、インターン先で私の上司も人事とCSの横断業務を行なってました。一つの仕事に専念するよりも、幅広い業務がしたい方にはピッタリだと言えます。


③若いうちから力をつけることができる

また、幅広い業務と裁量で力をつけることができるのもメリットです。若いうちから力をつけることで、キャリアアップや将来の転職に有利になります。


④結果を残しただけ給料が上がる

とあるメガベンチャーでインターンをしていた学生が月間売上1億に上り、新卒1年目年収800万でその会社にスカウトされ入社された方もいるくらい、メガベンチャーは実力主義の世界です。


そのため、上昇志向が高く、自分のやりたいことを明確に持っている優秀な人たちが多い印象がありますが、優秀な人と働きたい人には持ってこいの環境と言えます。


新卒でメガベンチャーにいくデメリット



反対に、もちろん新卒でメガベンチャーにいくことにもデメリットはあります。


①基礎を教えてもらえない

幅広い業務に携われるというメリットがありますが、幅広い業務に携わることで業務量が増えるのでその分負担にもなります。


そして、上司も同じように幅広い業務を行なっていることから、なかなかOJTもしてもらえず、質問すらもできない場合もあります。感覚で仕事を覚えなくてはならず、そういった面での苦労は避けられないでしょう。


②社内ルールがあいまい

決定の決断スピードが早い分、かなり社内のルールに変動があり、社員の方が追いついていなかったり業務過多で社内ルールに手が回っていない企業もあります。そのため、臨機応変に対応することが苦手な方にとってはかなりのデメリットになると考えられます。


③残業多め

求められるレベルが高く幅広い業務に携わるため業務過多になりがちです。そのため、残業が多くなる傾向にあります。


メガベンチャーのインターン生でも、残業が100時間を超えることもざらのようです。中には22時以降の残業をする会社もあります。


④スキルがつかないことも

幅広い業務に携われることがメリットですが、反対に言えば”様々な分野の知識を少しだけ持っている”状態に陥る可能性があります。


転職では専門性が重視されるため、キャリアアップで不利になってしまう可能性があります。自分が何をしたいか、どの分野で活躍したいか、などの目的意識を持っていないと気づいたら全部中途半端になっている可能性もあるので、そこは十分に注意しておいたほうが良いでしょう。



新卒でメガベンチャーに入社するには?



新卒でメガベンチャーに入社する際は、基本的にはベンチャー企業の就職活動と変わらない動きで問題ありません。ですが、知名度があるとその分倍率もかなり高くなるので、十分な対策が必要です。


就活エージェントを利用して選考対策をおこなう

まずは、選考対策として就活エージェントを利用することをおすすめします。様々な就活エージェントがありますが、JobSpringでは大手ナビサイトには掲載がない優良ベンチャーを紹介することができるのでぜひ利用してみてください。


また、過去の実績をもとに選考対策のサポートもしているので、気になる方は面談の予約もしてみてください。


まずは、自己分析が就活の基盤となってくるので、選考対策は、そこから始めてみてください。自己分析ついては、以下の記事に詳しい説明が載っているので、ぜひご覧ください。


「後悔しない就活」を実現するためのオススメ自己分析のやり方


OB訪問をする

そして、メガベンチャーこそ実際に働いている人の声を聞いておくべきなので、OBやOG訪問をして実際に話を聞くことをおすすめします。


その際に自己分析できていると、OBやOGもアドバイスがしやすくなるので、自己分析をして準備しておきましょう。 以下の記事に自己分析をする際におすすめな自分史の作り方を記載しているので、興味のある方はぜひ参考にしてみてください。


【テンプレートつき】就活の自己分析で用いる自分史の作り方と3つの活用方法


インターンに参加する

メガベンチャーのインターンは、大体選考がありますが、選考対策をしっかりとしてインターンに参加できれば、その会社の情報などもライバルよりも多く得ることができて、本選考を有利に進めることができます。


また、インターンに参加したことで本選考を有利に進めることができる場合もあるので、インターンに参加できるだけでもかなりのメリットになります。


メガベンチャーのインターンでは、新規事業立案などが多いので、そういった対策もしておくと安心です。



新卒でメガベンチャーに向いている人はこんな人!



新卒でメガベンチャーに向いている人は、大変なことがあっても意欲を持って取り組むことができ、やりがいを感じることができる人でしょう。他にも、向いていると考えられる人には特徴があります。


①自発的に動ける人

まずは自発的に動くことができる人です。学生時代に団体を立ち上げたとか何かの仕組みを作ったことがあるといった経験がある人が向いています。逆に指示待ちの、のんびり仕事をしたい人には向いていないです。


別の言い方をすると「失敗を恐れない」とも言えます。

基礎を教えて貰えないことや、マニュアルがそもそもないこと、現在のルールとマニュアル内容が更新されていないので現行のルールとマニュアルの内容が違うということも当たり前にあります。


そのため、自力でこなさなくてはいけない仕事もたくさんあり、失敗することもあるけれど、その度に成長に繋がっていると考える人が向いています!


②「安定」はつまらないと感じている

良くも悪くも変化が激しい環境なので、自分の行動次第で環境を変えることも可能ですが、社内体勢の変化によっては自分の希望に沿った仕事ができないこともあります。


安定はしないし、希望の仕事ができないこともあるかもしれませんが、それでも楽しめる人が向いているでしょう。


③将来のビジョンが明確である

業務が幅広い分、確固たるビジョンがないと流されてしまって自分を見失うこともあるかと思います。


ベンチャーと違い、メガベンチャーは配属ガチャが大いにあるため、面接時点でも将来のビジョンを話せる必要があります。なので、将来のビジョンを明確にできている人は向いていると言えます。


④「好奇心」旺盛である

新しい事業の展開が多いため、「やってみたい」「面白そう」と思える必要があります。「絶対できない」「うまく行きっこない」と思うタイプの方は向いていないので注意しましょう。



まとめ



さて、今回の記事では新卒でメガベンチャーに就職するメリット・デメリット、メガベンチャーへの就職が向いている人や選考対策について解説していきました。


メガベンチャーは、ベンチャー企業の中では安定している方なので、自分が向いているなと少しでも思ったのであれば新卒で目指すことをためらう必要はないと言えます。


ですが、それでも不安な方は多いと思いますので、迷いがある方はぜひJpbSpringの面談に来て相談してみてください。


弊社にはミドルベンチャーの求人があるので、「少しでも自分にメガベンチャーがあってるか確かめたい」「話だけでも聞いてみたい」「面接対策してほしい」といった要望のある方は気軽に相談に来てみてくださいね!




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編集者

JobSpring Online編集部

後悔のない就活を応援するメディア「JobSpring Online」のメディア編集チーム。

構成メンバー: コンサルタント、人材業界マーケター、学生ライター、etc.

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