自己PRで「責任感」をアピールするのはアリ?具体例でみる使用方法解説

CONTENTS

そもそも自己PRで「責任感」はアリなのか?

責任感があるかを考えるポイント

何かをやり遂げた経験があるか

途中で投げ出すことに嫌悪感を感じるか

責任感をアピールするには

どんな責任感か明確にして話す

自分が経験したエピソードを話す

入社後に仕事で生かせることを伝える

責任感がアピールできるエピソードの特徴は?

ESの自己PRで「責任感」を書くときのポイント

①定義づけ:具体的に言い換えること

②前提情報:発揮されたエピソードを伝える

③アピール:仕事や会社でどう活用できるか述べる

自己PRで責任感をアピールする時に気をつけたいこと

頑固に思われないよう注意する

受け身の経験ではアピールできない

まとめ

責任感を持って物事に取り組むことはとても素晴らしいことです。


責任感のある人は仕事においても絶大な信頼を得るでしょう。


「自己PRで責任感についてアピールしたいんだけど、どうすればうまく伝えられるだろう?」


自己PRで責任感を伝える際には、特有のポイントに注意する必要があります。


今回の記事では、自己PRで責任感を伝える具体的な方法についてご紹介していきましょう!


  • そもそも責任感を自己PRで伝えることはアリなの?
  • どんなポイントに注意すれば良いの?
  • 例文を参考にしながら自己PRを作成したい!

といった疑問・要望にお応えしていきます。


また自己PR全般のポイントやうまくまとめる方法について以下のページでご紹介しています。ぜひ合わせてご覧くださいね!


【例文つき】ひとつの自己PRを200字/400字/800字でまとめるポイント

【新卒向け】具体例から分析する相手を頷かせる自己PRのポイント


そもそも自己PRで「責任感」はアリなのか?



「責任感」は仕事人にとって欠かせない資質です。


どの企業であれ採用担当者は、就活生に最低限の要素として持っていて欲しいと望んでいます。


そのため「責任感がある」という自己PRを用いることは問題ありません。


しかし、これは言い換えれば「最低限の資質は持っています」と伝えていることにもなりかねないのです。


では、どのように自己PRで「責任感」をうまくアピールすれば良いのでしょうか?


ポイントは「エピソードを交えた具体性」と「責任感の活用法」です。


以下で詳しく見ていきましょう!


責任感があるかを考えるポイント



まずは、自分に責任感があるかどうか、過去や現在の出来事をもとに振り返ってみてください。


責任感に紐付くエピソードが見つかったら、選考時に使うエピソードとして後に深掘りします。


もし責任感に紐付くエピソードが見つからなかった場合は、「責任感」ではない他のアピールできる要素を探したほうがよさそうです。


何かをやり遂げた経験があるか

何かをやり遂げたということは、自分の発言や行動に責任を持って物事に取り組んだということです。


物事の大小に関わらず、最後まで物事をやり遂げたことがある人には、責任感があると言えるでしょう。


その物事に取り組む途中で、リーダーシップを発揮した出来事などがあれば、選考時に用いるエピソードとしても最適です。


もし、「特定の出来事には責任感を持って取り組むことができたけど、そうではなかったこともある」といったことがあれば、そこに自分のモチベーションにつながる要素が含まれているかもしれません。


その場合は、一度振り返って自己分析を深めてみましょう。


途中で投げ出すことに嫌悪感を感じるか

また、物事を途中で投げ出すことに嫌悪感を感じるか考えてみましょう。


ここで「物事を投げ出してしまうこともある」などと思った人は、アピールする要素を考え直したほうがよさそうです。


選考でさまざまな観点から自分の「責任感」について聞かれた際、自分自身で「責任感がある」と思えなければ、自信を失い曖昧な返答をしてしまいます。


自分自身が持つ力を確信することは非常に重要です。


これは「責任感」についてだけでなく、他のアピールポイントを主張するときにも意識してみましょう。


責任感をアピールするには



責任感をアピールするためには、以下の3点を意識して書き進めることが大切です。


さまざまな書き方がありますが、重要なポイントは必ず抑え、アピールポイントが的確に伝えられるようにしましょう。


自己分析や企業研究の内容を活かし、足りない情報があればその都度補っていくことが大切です。


どんな責任感か明確にして話す

「責任感」には、人それぞれの解釈があります。


まずは自分が持っている「責任感」がどのような責任感か示しましょう。


「責任感」は、「最後まで物事やり遂げること」「物事を正確に行うこと」「問題が発生しても決して諦めないこと」等に言い換えることができます。


まずはここをしっかりと示さなければ、面接官が思う「責任感」との間にズレが生じてしまい、自分の伝えたいことを伝わらなくなってしまいます。


自分が経験したエピソードを話す

自分なりに「責任感」を言い換えることができたら、次は具体的なエピソードを述べましょう。


自分の経験を話す際は、具体的な数字を入れることで説得力を持たせることができます。


「アルバイト先ではバイトリーダーとして50人をまとめた」「部活の大会で全国3位になった」等、エピソードには数字を入れてみましょう。


また、自己評価だけでなく他者評価も入れると効果的にアピールできます。


「インターンシップでMVPを獲った」「研究が◯◯賞をもらった」というように、他者の目を通して評価を得た出来事も書いてみましょう。


入社後に仕事で生かせることを伝える

最後に、その「責任感」がどのように仕事に活かせるのか明らかにしましょう。


どれだけアピールポイントを持っていても、仕事で活かす方法がなければ就活においては意味がありません。


「任された仕事を最後までやり遂げる」「高い目標にも前向きに取り組む」等、応募先企業について十分に調べた上で、自分の「責任感」と仕事をリンクさせましょう。


責任感がアピールできるエピソードの特徴は?



ただ闇雲に「責任感が強いです!」と伝えても、採用担当者の心にはちっとも響きません。


ここで求められているのは、あなたがこれまでどんな事に力を入れ、その結果なぜ「自分は責任感が強い」と判断するに至ったかのストーリーです。


ではどの様なエピソードが好ましいとされるのでしょうか?まずはこちらの例文をご覧ください。


【例文】

私の長所は責任感が強いことです。

私は学生時代、カフェチェーン店にてアルバイトに力を注ぎました。大学1年生の春に始め、およそ3年ほど継続しているアルバイトです。

コミュニケーションに自信がなかったため初めのうちは接客自体が大きなチャレンジでしたが、先輩や社員さんのアドバイスを実践し、今では店舗経営にも関わるバイトリーダーにまで昇格する事ができました。

この様に私は、苦手を感じる業務であっても途中で投げ出さず、時には上司のアドバイスを元に最後までやり切ることができます。

御社に入社したらアルバイトでの経験を活かし、常に謙虚な姿勢で学び続けどんな業務でも粘り強くやり遂げたいと考えています。


このように自己PRで責任感をアピールする際は、


  • 途中で投げ出さなかった経験
  • 最後までやり遂げたというエピソード

などを根拠に責任感の強さを伝え、さらには、


  • 責任感はあるが謙虚な姿勢も忘れないこと
  • 入社後の意気込み

といった要素につなげることが大切です。


ESの自己PRで「責任感」を書くときのポイント



ここからは、ESで責任感をアピールする際にどの様な点に気をつけて記述すれば良いかを、3つのポイントに絞ってご紹介していきます。まずは例文をご覧ください。


【例文】

私の長所は「任された仕事で結果を出すために最大限努力する」ことです。

私は学生時代、高校3年生を対象とした家庭教師のアルバイトを行っていました。受験当日まで残り5ヶ月を切った頃、生徒が現状の学力・成績では到底届きそうにない大学を強く志望し始めました。中には前提知識がゼロ状態の科目もあり、「如何に早く・効率よく・確実に学力をつけるか」という大きな問題を解決する必要に迫られたのです。

元々私は中途半端な仕事をするのを嫌っております。できるだけ生徒を合格に近づけたいと感じた私は、友人のつてを用いて生徒の志望大学の学生10人に、実際にどんな学習をして学力を上げたか調査をしました。

それらの情報を用いて担当生徒のカリキュラムを一から組み直し学力向上を図ったことにより生徒は見事志望校に合格しました。

このように私は、任された仕事に対し責任を持ち結果につなげるための努力を惜しまないという長所を持っています。

この長所を活かし、貴社へ入社した際には任された仕事を必ず完遂する姿勢で業務に取り組みたいと考えております。


この例文を元に、ESの自己PRで「責任感」を書くときのポイントをおさえていきましょう!


①定義づけ:具体的に言い換えること

まず初めに重要なのは、責任感の定義づけをすることです。


責任感という言葉は、それだけでは具体的なイメージが伴わず曖昧に捉えられてしまいます。皆さんのアピールしたい責任感とはどのようなものなのか、自己PRとして伝える時は必ず「具体的に言い換えること」が大切なのです。


たとえばこの例文では責任感を「任された仕事で結果を出すために最大限努力する」と言い換えています。このほかにも、


・難しい課題にぶつかっても解決策を見つけ出せる
・どんなに小さな仕事でも必ずやり遂げる
・人からの信頼を失わないためにスケジュール管理を徹底できる


などの言い換えも一般的です。


②前提情報:発揮されたエピソードを伝える

次に大切なポイントは、責任感の発揮されたエピソードと合わせて伝えることです。


例文では「アルバイトで難しい課題に直面したが、努力を惜しまずに工夫し結果につなげることができた」というエピソードを用いています。この様に実際のエピソードを混ぜることで、①で具体化した責任感という言葉がより明確にわかりやすく伝わるのです。


わかりやすく伝えるコツとしては、具体的な数値や解決策などをエピソードの中に織り交ぜることが重要です。またその責任感が、元々持って生まれた性格上のものなのか、もしくは後から身に付けたものなのか、についても説明できると良いでしょう。


③アピール:仕事や会社でどう活用できるか述べる

3つ目のポイントは、責任感を仕事や会社でどう活用できるか述べることです。


例文では「任された仕事を必ず完遂する姿勢で業務に取り組みたい」と述べています。


責任感を伝えるエピソードがどんなに素晴らしいものでも、仕事でそれが活用できなければ意味がありません。


仕事でどの様に活用したいか、その意気込みを述べることで採用担当者にアピールをすることが大切です。


ほかにも活用法の例としては、

・責任ある仕事を任されるようになりリーダーシップを発揮したい。
・すべての仕事に意味を見出し責任を持って取り組みたい

などがよく用いられています。



自己PRで責任感をアピールする時に気をつけたいこと



「責任感」は確かに素晴らしい長所ですが、伝え方によっては短所に聞こえてしまうこともあります。


頑固に思われないよう注意する

自分で決めたことをやり遂げるのは大切なことですが、ときには柔軟に行動することも大切です。


何かをやり遂げる過程で無理やり自分の意見を押し通したり、周りの人の意見を無視して行動してしまっていた場合、「責任感がある」ではなく「頑固」「人の話が聞けない」「柔軟性がない」などと判断されてしまいます。


その人自身の仕事の出来に関係なく、周りの人の生産性を下げてしまう人とは一緒に働きたいと思えません。


チームで物事をやり遂げた経験や、誰かとともに成功したエピソードも準備しておきましょう。


受け身の経験ではアピールできない

ただ「リーダー経験がある」「物事をやり遂げたことがある」だけでは、「責任感がある」とは言えません。


その経験のなかでどれだけ主体的に・積極的に行動できたかが重要です。


仕事には主体性を持って取り組むことが大切です。


自ら行動できる人物でなければ、仕事の効率が下がる=企業利益に負の影響を及ぼすと考えられてしまいます。


自分のエピソードの中で主体性が伝わるか、受け身になってしまっていないかを確認しましょう。


まとめ



今回の記事では自己PRで責任感をアピールする方法とその注意点について紹介しました。自己PRで責任感をアピールする際のまとめは以下になります。


・「責任感」の意味を自分なりに定義づける
・関連するエピソードを探した上で、どのように仕事に活かせるかを考える
・伝え方に注意するー頑固に聞こえてしまわないか、受け身なエピソードになってしまっていないかを確認する


1人で就活対策をしていると、


「どうすればうまく伝えられるだろうか?」


「使えそうなエピソードはあるけどアピールの方法やエピソードとの紐付けがうまくいかないなぁ…」


といった不安に駆られることも多いかと思います。


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編集者

JobSpring Online編集部

後悔のない就活を応援するメディア「JobSpring Online」のメディア編集チーム。

構成メンバー: コンサルタント、人材業界マーケター、学生ライター、etc.

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