【WEB面接対策】SkypeでのWEB面接を解説!セットアップのやり方は?トラブルへの対処法は?徹底解説!
WEB面接
CONTENTS
Skypeとは?
特徴①:比較的伝統的なサービスで安心感がある
特徴②:低速回線でも利用可能
特徴③:アカウントが作りやすい
Skypeを利用するための準備をしよう!
Skypeアプリのダウンロード方法(スマホやタブレット)
Skypeアプリのダウンロード方法(PC)
PCを使ったSkype面接への参加方法
企業から送られてくるSkypeのURLにアクセスして参加する場合
スマホやタブレットを使ったSkype面接への参加方法
Skypeを使っているときにトラブルが発生した場合は?
①画面が止まってしまう、音声が聞こえない
②カメラやマイクがONにならない
③環境音がうるさい
面接中のトラブルへの対処方法は?
①カメラやマイクがONにならない
②画面が止まってしまう、面接官及び自分の音声が聞こえない
③環境音が気になる
面接が途中で切れて中断してしまった場合の対処法は?
まとめ
コロナ禍で就活のオンライン化が進んでいます。特に、Web面接には不安を抱く人も多いのではないでしょうか。企業によって面接に使用されるサービスは異なり、就活生は幅広く対応できるよう準備をしなければなりません。
この記事では、Web面接で使用されるサービスの一つである「Skype」について解説します。Skypeは企業でのオンライン会議ツールとして主流であり、今後はより多くの企業で面接に用いられる可能性があります。
この記事でSkypeの利用方法や面接時の注意点を押さえ、機能面の不安をあらかじめ取り除きましょう!Web面接を成功させるためには、まずは適切に通信環境を整える必要があります。
Skypeとは?
Skype(スカイプ)とは、マイクロソフトが提供するオンライン通話サービスです。音声通話とはじめとして、チャット機能やビデオ通話機能などのさまざまなコミュニケーションツールを利用することができます。
ビジネス版の「Skype for business」を会議ツールとして導入している企業も多く、社会人には身近なサービスの一つです。
特徴①:比較的伝統的なサービスで安心感がある
Skypeは、2004年よりサービスが提供されています。オンラインコミュニケーションの先駆者ともいえますね。
今日ではさまざまなSNSが普及し、オンラインでのコミュニケーションが容易になりましたが、Skypeはその何年も前から利用されている伝統的なサービスです。
特徴②:低速回線でも利用可能
Skypeは低速回線でも利用することができます。帯域幅(通信に使う周波数)については、下の表を参考にしてください。使用している回線の帯域幅を知りたい場合は、ブラウザで「スピードテスト」と検索すると、確かめることができます。
表1 Skypeの通話で必要となる帯域幅
特徴③:アカウントが作りやすい
Skypeのアカウントは、Microsoftアカウントと紐付けられています。Microsoftアカウントを持っている人は、誰でも簡単にSkypeへログインできます。
所有しているPCでOffice(WordやExcel)や「@outlook.jp(com)」等のメールアドレス、その他のマイクロソフトが提供するサービスを使用したことのある人は、Microsoftアカウントを持っています。
アカウントを持っていない場合は、公式サイトよりアカウントの作成が可能です。「サインインまたは作成」より、アカウントを作ってみるのもおすすめです。
Skypeを利用するための準備をしよう!
面接前に、Skypeが利用できる環境であるかを確認します。以下の3点を押さえておくと、面接当日にあたふたすることはありません。
- Skypeのアカウントを所有しているか
- Web上でSkypeが利用できるか
- デバイスにSkypeのアプリがインストールされているか
Skypeのアカウントについては前述した内容を参考にしてください。ここでは、その他の2点について詳しくご説明します。下記を読んで、Skypeの利用環境が整っているか確認しましょう!
Skypeの利用方法は主に2つです。サイト(アプリ)内でユーザーを検索し通話する方法と、URLにアクセスして会議に参加する方法があります。Web面接はほとんどの場合、後者の方法で行われます。企業から事前にURLが発行され、当日はそのURLにアクセスすることで面接に参加できます。
Skypeアプリのダウンロード方法(スマホやタブレット)
スマホやタブレットでSkypeを利用する場合、アプリのインストールが必須です。各アプリストアからSkypeアプリのダウンロードを行ってください。公式サイトからアクセスすることも可能です。
アプリのインストール後は、一度立ち上げてみましょう。利用前のセットアップは時間に余裕をもって行ってください。はじめに、Microsoftアカウントの作成またはログインが求められます。
ログイン後は名前・プロフィール画像の設定、オーディオのテスト、連絡先同期の確認を行います。上の画像を参考にしてください。面接に向けた準備として、名前の設定とオーディオのテストは必須です。
Skypeアプリのダウンロード方法(PC)
PCの場合も、公式サイトからダウンロードが可能です。所有しているPCがWindowsであれば、購入時にSkypeアプリがインストール済みであることもあります。
また、PCではWeb上でSkype(Skype for web)にアクセスできます。この場合、アプリをダウンロードする必要はありません。Skype for webは、OSのバーションや使用するブラウザによっては利用できないこともあります。
現時点(2023年2月現在)における対応システムは、Windows 10、Windows 11、Mac OS X 10.11以降です。スマートフォン系だと、Android OS6.0以降もしくはiOS12.2以降が必要となります。ブラウザはMicrosoft Edge、Google Chrome、safaeiなどに対応しています。Skype for webにアクセスすると、自分のPCで利用できるかどうかが確かめられます。
PCでSkypeを開くと、スマホ・タブレットと同様にMicrosoftアカウントの作成またはログインが求められます。必要に応じてアカウントを作成してください。
PCを使ったSkype面接への参加方法
Skypeを用いたWeb面接への参加方法を紹介します。面接当日をイメージしながら、流れを掴んでみてください!
企業から送られてくるSkypeのURLにアクセスして参加する場合
面接の時間になったら、企業から発行されたURLにアクセスしてください。URLは企業のマイページやメールにて通達されます。前述したように、所有しているPCでSkype for webが使えない場合は、アプリをインストールする必要があります。面接までに必ず確認しましょう。
①URLをクリックし、ゲストとして参加をクリック
事前に発行されたURLにアクセスすると、画像のような画面になります。「ゲストとして参加」をクリックし、会議に参加しましょう。アプリ・Web版どちらを利用する場合も、ゲストとして入室できます。この場合、アカウントを作成する必要はありません。
②名前を入力し、参加ボタンをクリック
次に、名前を入力して参加する準備を整えます。面接でSkypeを利用する際、名前は本名に設定しましょう。本人確認・出欠確認代わりにもなるため、後のトラブルを避けるためにもフルネームが無難です。
③カメラと音声利用の許可をし、会議開始
会議に参加後は、まずカメラと音声を確認します。会議画面の中央下に3つのボタンがあります。左の音声、中央カメラのアイコンをクリックすると、それぞれON/OFFの切り替えができます。上の画像はマイクON・カメラOFFの状態です。
基本的に、面接はどちらもONの状態で行います。アイコンに斜線が入っていると相手側は音声が聞こえない/ビデオが表示されないため、切り替えを行ってください。
スマホやタブレットを使ったSkype面接への参加方法
面接の流れはPCと同じです。指定されたURLにアクセスすると自動的にアプリが開かれ、Web面接に参加できます。
前述したように、スマホ・タブレットではSkypeアプリのインストールが必須です。面接前にアプリを開き、実際に使えるか(バーションが最新かどうか)を確認しておくとよいでしょう。
Skypeを使っているときにトラブルが発生した場合は?
Web面接ならではのトラブルもあります。これから解説する3つは特に起こりやすいトラブルです。事前にできるだけ対策を行った上で、当日も対処できるように準備しましょう!
①画面が止まってしまう、音声が聞こえない
面接中、インターネット回線の具合によっては音声や画面が途切れてしまいます。そのような場合は、他のアプリやブラウザを閉じることで接続状態がよくなることもあります。
自宅や学校など、同じ回線を複数人で使用している場合、回線が込み合ってしまい接続が不安定になりやすいです。面接は、できるだけ回線が混み合わない時間に行いましょう。
②カメラやマイクがONにならない
カメラ・マイクがONにならないときには、他のアプリやブラウザでそれらが使用されていないか確認してみましょう。カメラ・マイクが他で動いていると、Skypeで使用することができません。特にウェブ上でカメラ・マイクテストを行っている場合、ウィンドウの閉じ忘れに注意しましょう。
また、外付けのカメラ・マイクを使用する場合は、Skype内の設定を変更すると解決することがあります。選択しているカメラ・マイクが使用したいものと合っているか確認してみてください。
③環境音がうるさい
Web面接は、環境音への配慮が必要です。近くにいる人が活発的に動く時間は、面接を避けましょう。
マイクは細かい音も拾ってしまい、近い場所で発される話し声や足音が面接官に聞こえてしまうこともあります。季節によってはエアコンや扇風機の音にも注意しましょう。
面接中のトラブルへの対処方法は?
起こりやすいトラブルについて、前述した方法で解決しない場合は、次に挙げる方法も試してみてください。
①カメラやマイクがONにならない
OS側の設定でアプリケーションに対してカメラ・マイクの使用を許可しているか確認しましょう。他のアプリケーションでカメラが利用できていれば、Skypeに対してカメラ・マイクの許可をしていないと考えられます。
デバイスの設定を開き、アプリからSkypeを探して詳細設定を行ってください。「許可」や「権限」と表記されているものから、カメラ・マイクの使用許可ができます。
②画面が止まってしまう、面接官及び自分の音声が聞こえない
使っていないアプリやファイルを削除すると動作が軽くなることもあります。デバイスの動きが重くならないよう、普段からアプリ・ファイルの整理を心がけましょう。
面接に使用するデバイスとWi-fiのルーターを物理的に近付けてみるのもおすすめです。また、LANケーブルがある場合は、有線で直接ルーターに繋いでみると通信状態が良くなります。
③環境音が気になる
環境音については、自分ではわからないことも多いです。気になる場合はイヤホンを使用する、静かな場所で面接を受けるなどして対処しましょう。
また、面接練習を兼ねて友人と環境音の確認を行うのもおすすめです。Skypeの利用方法も一通り確認することができます。
面接が途中で切れて中断してしまった場合の対処法は?
何らかの原因で面接が切断されてしまった場合は、まず面接開始時と同じ手順で接続を試みてください。それと同時に、企業の緊急連絡先に電話ができるように準備をしましょう。
緊急連絡先は、マイページや企業からのメールに記載されています。面接前に確認し、トラブルが発生時にすぐ連絡ができるよう、手元にメモを置いておくのもよいでしょう。
まとめ
Web面接で用いられるSkypeについてまとめました。Skypeを利用する際は、以下の2点を押さえておきましょう!
・SkypeはMicrosoftアカウントでログイン可能
・スマホ・タブレットでは専用アプリが必要、PCではアプリを基本として一部でWeb版が利用可能
Web面接で起こりやすいトラブルに注意をしつつ、面接そのものに力を入れられるように対策も万全にしましょう!面接の形式はオンラインが主流となりましたが、質問項目に大きな変化はありません。聞かれやすい質問と答えるコツを以下の記事にまとめています。こちらもあわせて参考にしてみてください。
これだけは押さえる!就活面接でよく聞かれる質問とコツ【厳選20問】
また、JobSpringでは就活相談を受け付けています。慣れないオンライン就活に不安のある方、面接対策をしたい方など、面談予約お待ちしております!
RANKING
人気記事ランキングTOPIC
新着記事