就活時のクールビズはどんな服装が良い?男性編・女性編に分けて紹介

CONTENTS

そもそもクールビズとは?

就活でクールビズはアリ?

就活時にクールビズ指定される場合も

就活時のクールビズの服装とは?半袖・ジャケットはOK?

就活時におけるクールビズの服装【男性編】

就活時におけるクールビズの服装【女性編】

「スーツだと暑い……でもクールビズの指定がない」そんな時には

クールビズを指定されたけど、浮きそうで心配な時

まとめ

湿度が高く、蒸し暑い日本の夏。リクルートスーツが汗ばむ季節です。スーツはきっちりと着こなしたいですが、夏場は体調を崩さないよう熱中症対策も行わなければなりません。


この記事では、就活時のクールビズについて解説します。クールビズは企業によって基準がさまざまで、就活生にとって判断が難しいところです。クールビズが推奨された際にはどのような服装が適切なのか、実際に企業に出向く際の参考にしてみてください。


そもそもクールビズとは?



クールビズとは、夏の服装軽装化の取り組みです。2005年より、環境省主導で始められました。夏の暑い時期を涼しい服装で過ごし、必要以上の電力消費を避け、環境へ配慮することが目的です。熱中症対策にもなります。


多くの企業や団体では、通常6月から9月にかけてクールビズの期間が設けられています。期間中は、通常の時期よりも軽装で仕事を行います。


就活でクールビズはアリ?



結論から言うと、就活でクールビズはアリです。「ノージャケット」「ノーネクタイ」などの言葉を聞いたことがあるでしょうか。文字通り、「ジャケット・ネクタイを着用しない」という意味です。クールビズは、「ノージャケット」「ノーネクタイ」等で実現されます。


就活時のクールビズが認められるとはいえ、業界・企業によってその程度は異なります。もちろん、クールビズが推奨されない場合もあります。説明会や選考の際には、それぞれの業界・企業の基準に合った服装を心がけましょう。


就活時にクールビズ指定される場合も

説明会や面接で企業に出向く際、「クールビズでお越しください」と服装の指定をされることがあります。そのような場合は通常のスーツスタイルではなく、クールビズで出席するのがよいでしょう。


就活中に推奨される服装は、業界・企業によってさまざまです。服装指定については、以下の記事で解説しています。こちらもあわせて読んでみてください。


就活でよく目にする服装自由や私服可への対応は?その意図と対策!


就活時のクールビズの服装とは?半袖・ジャケットはOK?



具体的に、「クールビズ」とはどのような服装を指すのでしょうか。


注意すべき点は、「カジュアルな服装」と混同させないことです。クールビズは軽装とはいえ、あくまでビジネスシーンを意識しなければなりません。涼しければよいのではなく、ビジネスの場ということを踏まえた上で服装を考える必要があります。


ここでは、クールビズで就活を行う際の服装の詳細を解説します。企業の風土によっても基準は異なるため、この解説を参考にしつつ、それぞれの企業に合わせた服装を心がけましょう。


就活時におけるクールビズの服装【男性編】

通常のようにリクルートスーツの着用が基本ですが、ジャケット・ネクタイなしが主流です。


シャツは他の時期と同様、白無地が無難です。半袖でも問題ありませんが、カジュアルに見えてしまう可能性もあります。長袖のほうがビジネスシーンにふさわしいでしょう。腕まくりは少々だらしなく見えてしまうため、会場では注意が必要です。


シャツのボタンは、基本的に第一ボタンまでしめましょう。その際に、ネクタイなしでは多少の違和感があるかもしれません。ネクタイは、就活時の服装で唯一個性が表現できる部分でもあるため、着用しておくのもよいでしょう。


スラックスや靴は、クールビズ期間外と変わりはありません。スラックスは黒や紺、靴は黒の革靴など、派手でないものを着用しましょう。


就活時におけるクールビズの服装【女性編】

男性と同様、リクルートスーツを着用しつつ、ジャケットなしが基本です。ブラウスも白無地・長袖であれば間違いありません。


業界・企業によりますが、女性の場合は、シフォンブラウスなどの風通しのよいトップスを選ぶのもよいでしょう。通常のブラウスよりも、インナーが透けにくくなります。色は白が基本ですが、黒やネイビーを着用する就活生も多く見られます。あくまでもビジネスシーンであることを意識し、華美でないものを着用しましょう。ボタンは必ずしめ、リボンのあるものは、ほつれないように気を付けてください。


夏場もストッキングは必須アイテムです。靴も他の時期と同様、黒のパンプスがよいでしょう。


「スーツだと暑い……でもクールビズの指定がない」そんな時には



企業によって、服装指定の有無は異なります。非常に暑い時期であっても、クールビズの指定がない場合もあります。


クールビズを採用している企業だからといって、就活時のクールビズが認められるとは限りません。服装の指定がない場合は、通常と同じようにリクルートスーツを着用するのが無難でしょう。


とはいえ、熱中症対策は万全に行わなければなりません。会場に向かう途中では、ジャケットは脱いでおくのが現実的でしょう。最寄り駅に到着する頃には、ジャケットを着用しましょう。遅くとも、会場となる建物の中に入る前には服装を整えてください。就活の際は、見られている意識も大切です。


就活中スーツが暑い時はどうすればいいか


クールビズを指定されたけど、浮きそうで心配な時

クールビズを指定されても、会場に着くまでは服装に不安があるかもしれません。実際、会場内に入ると他の就活生はジャケットまで着用していた…ということも起こり得ます。


服装に不安がある場合、ジャケット・ネクタイは持参しておくのがよいでしょう。クールビズ指定であっても空調が効きがよく、少々寒いこともあります。体温調整ができるように準備するという意味でも、ジャケットの持参はおすすめです。


まとめ



就活時のクールビズについて解説しました。ポイントを押さえて、振り返ってみましょう。


・就活時のクールビズは、さまざまな企業で認められている
・基準は業界・企業によって異なる
・どのような場面にも対応できるよう、通常のスーツスタイルに近い服装が無難


服装については、企業によっても大きな違いがあります。はじめはリクルートスーツで就活を行い、慣れて傾向を掴んだ後、その企業や業界に合った服装を着用するのもよいでしょう。


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編集者

JobSpring Online編集部

後悔のない就活を応援するメディア「JobSpring Online」のメディア編集チーム。

構成メンバー: コンサルタント、人材業界マーケター、学生ライター、etc.

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