自分の就活不安しかない!怖くて眠れないときに読むと落ち着く1ページ
メンタルヘルス
CONTENTS

前提:就活でうまくいかなくても何とかなる
よくある不安
①何をすればいいかわからない
②本当にやりたいことがないのでは…
③人に自慢できる経験をしてきていない
④面接・選考で落ちるのが怖い
⑤内定がもらえなくて泣きそう…
⑥周りが優秀で劣等感しかない
⑦内定先が合わない・ブラック企業だったら…
⑧これからずっと働くというプレッシャー
納得して就活を終わらせるために、不安を解消しておこう!
就活への不安を解消するとたくさんのメリットが!
まとめ
この記事にたどり着いたあなたは、少なからず就活に不安を抱えていると思います。
なかなか選考通過できない、内定がもらえない、そもそもどこから手を付けたらいいのかわからない等、人それぞれいろんな状況がありますね。
いつも就活お疲れさまです!
この記事では、「就活行き詰ってしまったな」「これからどうしよう」と思っている人に向けて、今の気持ちをどのように就活につなげていくか・気持ちを切り替えていくか、考えの処理のしかたをまとめました。
思い悩みすぎずに、一呼吸置いてみるのも大切ですよ。
メンタル?焦り?就活が不安になる理由は複数!でも対処法を知れば大丈夫
前提:就活でうまくいかなくても何とかなる

こんなことを言ってしまっては元も子もないですが、就活でうまくいかなかったとしても何とかなります。
就活でうまくいかなかったことは、「就活でうまくいかなかった」以上の意味はありません。
志望する企業に入れなかったとしても挽回するチャンスは今後いくらでもあります。
新卒で入社した企業で力をつけて転職することもできますし、就活を延期して翌年選考受けることもできます。
「就活に失敗したら人生終わり」「内定がもらえなかった自分には価値がない」等、自分を思い詰めてしまうことがあるかもしれませんが、そう思う必要は全くありません。
落ち込んでしまったときはできるだけ早く切り替えて就活再開することが成功のコツです。
「どうしよう」と思い悩むよりも、可能性のありそうな道を探していろいろ試してみるほうが自分のためになるはずです。
ポテンシャル採用の新卒ですので、自分にはハードルが高いと思うようなことにも挑戦できるいい機会だと思ってみましょう。
社会人になること自体に不安を抱えている人も多いと思います。
「仕事ができるようにならなかったらどうしよう」「仕事漬けで自分の時間が無くなってしまかも」と考えてしまうこともあるでしょう。
しかし、学生を終えた人はさまざまな形で社会人になっていますし、それ自体へ不安を抱く必要はありません。
仕事を通して自己実現する喜びや、自分でお金を稼いで自分の人生をつくっていく楽しさ等、社会人だからこそ体験できることを想像してみましょう。
よくある不安
以下の不安を抱いたことはありませんか?
就活生によく見られる不安を挙げてみました。
それぞれの不安について、考え方や不安解消法を確認していきましょう!
- ・本当にやりたいことがないのでは…
- ・人に自慢できる経験をしてきていない
- ・面接・選考で落ちるのが怖い…
- ・内定がもらえなくて泣きそう…
- ・周りが優秀で劣等感しかない
- ・内定先が合わない・ブラック企業だったら…
- ・これからずっと働くというプレッシャー
今回はお悩み別に筆者なりのアドバイスをさせていただこうと思います。
①何をすればいいかわからない
不安解消法「インプット量を増やすと同時に、小さな目標を立てて一つずつこなしていく」
就活をはじめると言っても、「何から手をつければいいのかわからない」と思う人は多いでしょう。
「自分の強みって何?」「やりたいことって何?」とわからないことだらけかもしれません。
そんな中でガクチカ・自己PR・志望動機等を完成させることは大変です。
そのようなときには、まずインプット量を増やしましょう。
なんとなく気になっている会社や自分の興味のある企業の説明会に参加してみて、仕事がどのようなものなのか・就活では何をすればいいのか、少しずつ答えを見つけてみてください。
始めから「自分の強みややりたいことを見つける」といった大きな目標を設定するのではなく、まずは「気になる会社10社の企業研究をする」「今までに力を入れて取り組んできたことを5つ挙げる」等の小さな目標を作ってみてください。
少しでもスタート地点から進むことができれば、自然とその後やるべきことも見えてくるはずです。
②本当にやりたいことがないのでは…
不安解消法「自分にできることや、身の周りの気になるポイントを探してみる」
就活を進めていくと、「やりたいことが見つからない」と不安になることもあるでしょう。
自己分析をすればするほど自分が何を考えているのかわからなくなり、「やりたいことはない」と思ってしまうことはよくあります。
ESの例文に載っているような壮大な人生目標は、簡単に見つかるわけではありません。
そのようなときには、まずは自分のできることから探してみましょう。
コツは、「どちらかといえば得意なこと」を見つけることです。
周りの人と比べて一番になる必要はなく、「どちらかといえば得意」と言えるものを探しましょう。
また、日常で何か不便に感じる部分を探してみるのもおすすめです。
「これは不便だな」と問題に気付いているならば、それを解決する手段を仕事として取り組むのもよいでしょう。
どこかで違和感を感じつつもその問題自体に気付いていない人はたくさんいます。
もしその問題が解決できれば、よりよい暮らしをつくるのに大きく貢献できます。
③人に自慢できる経験をしてきていない
不安解消法「エピソードの強さではなく、自分らしさで勝負する」
「就活はスタートできたけど選考が不安」という人も多いでしょう。
ESがなかなか通らなかったりすると、「もしかして自分がやってきたことは意味がなかったのかも」と自分の経験に自信を持てなくなることもあります。
しかし、就活で「エピソードが弱い」と言った理由で落とされることはほとんどありません。
エピソードのインパクトよりも、その伝え方に原因があると考えられます。
自分が何を経験してどのようなことを学んだか、それはどう仕事に活かせるか、きちんと伝えられていますか?
よくあるエピソードに感じられても、深掘りすると自分らしさが見えてきます。
自己分析を再度行う、誰かに添削を頼むなどしてESの完成度を高めてみてください。
④面接・選考で落ちるのが怖い
不安解消法「就活で結果を出した先輩に話を聞く」
選考通過できないと、自分自身がダメだと言われているようで辛いですよね。
大前提として、選考に落ちたからと言って、あなた自身に問題があるわけではありません。
就活は対策しなかったらもちろん通過できませんし、対策を十分に行ったとしても企業とマッチしていなければ落ちます。
そのため最大限準備をして選考に臨むことが大切です。
できるだけ失敗を回避できるよう、先輩に相談してみて、今すべきことを改めて考えてみましょう。
先輩がどのような流れで就活を行ったか、どんな失敗をして何を対策したか、具体的に聞いてみてください。
成功しているように見える先輩であっても、そこに至るまで数々の失敗をしていることがわかると思います。
先輩の失敗を活かして、同じ失敗をしないように対策するのがよいでしょう。
⑤内定がもらえなくて泣きそう…
不安解消法「少しの休みを取り、気持ちを切り替える」
卒業年度の春を過ぎると内定をもらい始める人が増え、夏頃になると就活を終える人が多くなります。
この時期に内定がないとかなり焦ってしまいますよね。
「第一志望に落ちた」「最終までいったのにだめだった」等ダメージの大きな出来事も増えてきます。
そのようなときは、少し休んでしまいましょう。
自分の好きなことをしてリフレッシュしてみてください。
採用活動は卒業が間近に迫る時期でも引き続き行われており、大手企業でも秋採用を行うところが多いです。
次の選考に備えて完全に気持ちを切り替えておくことは非常に大切です。
⑥周りが優秀で劣等感しかない
不安解消法「自分が経験してきたことに自信を持ち、エピソードを掘り下げる」
就活を始めると、「全国大会優勝しました」「数ヶ国語話せます」「起業を経験しました」といった印象の強いエピソードを持つ人に出会います。
すると徐々に、「自分には何もない…」と思ってしまうようになるのも自然なことです。
しかし、このような就活生はほんの一握りです。ESの例文でも華やかなエピソードが書かれがちですが、実際にはもう少し身近な出来事で就活に臨んでいる人がほとんどです。
就活で大切なのは、「自分は何を経験してどんなことを学び、それが仕事へどのように活かせるか」を伝えることです。
エピソードの強さではなく、就活生の思考プロセスのほうが重視されます。
自分のエピソードに自信を持ち、エピソードの底の底の底まで掘り下げて、自分らしさを前面にアピールしてみましょう。
⑦内定先が合わない・ブラック企業だったら…
不安解消法「同期や社員と話してみる」
内定をもらって入社する企業を決めても、実際に働き始めるまで不安は拭えません。
「内定ブルー」という言葉があるように、「同期と気が合わないかも」「実はブラック企業かも」とさまざまな心配事が浮かんできます。
これは仕事をし始めるまでなかなか解決できない問題ですが、同期や社員と話す機会を積極的に設けてもらうことで、いくつかの不安はなくすことができるかもしれません。
不安の原因が「知らないこと」にある場合も多いです。
ただ、ここでどうしても無理だと思った場合は就活を再開して自分に合った企業を探すこともできます。
ブラックな働き方やハラスメント等があると感じた場合は周りに相談し、別の就職先を探したほうがいいと思います。
⑧これからずっと働くというプレッシャー
不安解消法「ライフプランを考える」
週5日、1日8時間働くと考えるとものすごくきついことに思えてきますよね。
もしかしたらそれが今後数十年続くかもしれないと思うとプレッシャーを感じてしまうこともあるかもしれません。
そのようなときには、自分は今後の人生で何をしてみたいのか・どのようになりたいのか考えて将来の計画を立てておきましょう。
「将来的には起業したい」「年収○○万円を目指したい」など自分の目標いくつか挙げ、それを実現するためにはどの程度時間を要するか・どの時点で何を身に付けておけばいいのか等考えてみてください。
目標は仕事に関することだけではなく、「バレーを習ってみたい」「フランス旅行したい」などプライベートなことでも構いません。
自分の人生の満足度を高めるために何がしてみたいか、それを実現するために仕事がどのように活かせるか考えてみましょう。
納得して就活を終わらせるために、不安を解消しておこう!

自己分析で自分の価値観が見えてきたら、次は自分に合う環境を探してみましょう。
会社説明会へ足を運んでみたり、OB・OG訪問を行ってみたりして、情報収集をしてみてください。
特に、OB・OG訪問は企業のリアルな情報を知ることができるだけでなく、そこで働く人と直接話すことで自分とのマッチ度を明確にはかることができます。
さまざまな企業・業界で働く人に話を聞いてみましょう。
OB・OG訪問のやり方については以下の記事で解説しています。
訪問までの流れや具体的なアポイントメントの取り方など、一度目を通して参考にしてみてください。
【質問例あり】OB訪問/OG訪問でおさえておきたい質問20個と深掘りのコツ
就活への不安を解消するとたくさんのメリットが!

就活への不安を完全に拭いきることは難しいかもしれません。
しかし、少しずつ行動を重ね、自分と向き合っていく中で、やってみたい仕事やなりたい像が浮かんでくる可能性は高まってきます。
行動をし始めるときが一番大変で、その後はやるべきことも自然と浮かんでくるようになります。
思い切って行動を起こしてみることが何よりも大切だと思います。
選考は期間が定められているため、なるべく早いうちにスタートをきればそれだけ選択肢も増えます。
就活開始とともにさまざまな企業にエントリーしてみて、経験を重ねて本選考に臨めるのが理想です。
まとめ
就活への不安を少しでも解消することはできましたか?
そう簡単にすべてが解決できるわけではないと思います。
不安の原因を見つけ、いろいろな方法を試しながら解決していくことが大切です。
不安を抱えているのは自分一人だけではないので、身近な友人や他の就活生に話してみると少し気持ちが和らぐかもしれません。
就活を進める際には、無理をせず、適度に休みを取りながらやってみてくださいね。
「知り合いには相談したくない」「自分だけでは解決できない」と悩んでいる人は、JobSpringの面談も活用してみてください。
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