就活っていつから?学生なら知っておきたいベストな開始時期
スケジュール
CONTENTS
一般的な就活スケジュール
3月解禁・6月選考
経団連によるルール撤廃
企業で異なる採用スケジュール
ベストな開始時期は卒業の2年前から
就職活動が本格化する前に準備すること
①業界や職種を知る
②自分や将来のことを考えてみる
③社会人・大学のOBOGと会う
まとめ
「就職活動はいつから始めようか」と不安になっている人や、「周りの友達はまだあまりはじめていないし」と始めるのを先延ばしにしてしまう人など様々な人がいます。また早い人は大学1年生のときから就職活動を始めていると言われる時代です。
では一体いつ就職活動を始めることがベストなのでしょうか。
一般的な就活スケジュール
3月解禁・6月選考
一般的な就職活動のスケジュールは大学4年生の3月に情報が解禁され、6月から先行がスタートします。 しかし優秀な人材の獲得はどの企業も焦っていることです。また優秀な学生ほど早期内定を獲得しやすいという傾向があるのでインターンシップや事前選考会などを開催している企業が多いです。
またこれは経団連が定めたルールなので経団連に所属していない外資系企業などは早期選考を始めている会社も少なくはありません。
経団連によるルール撤廃
しかし2018年の10月に経団連の会議が行われ就職活動の選考時期を完全に撤廃しました。そのため企業は公式的に新卒採用をいつでもおこなうことができる状態となったのです。
現在では政府主導のルールが代替し、2021年卒の就職活動に関しては変わらず6月解禁を維持する予定です。しかし、法的拘束力や罰則が存在しないため引き続き早期化が進む可能性は考えられます。企業によっては自分が就職活動を始めたときに既に変更が終わってしまっているという会社も少なくはないのでしょうか。
関連記事:『就活ルール廃止によって、学生に与える影響を徹底解説!』
企業で異なる採用スケジュール
企業によって採用スケジュールはバラバラになってきています。先ほど紹介した外資系企業は早期選考を盛んに行っていますが、サイバーエージェントやメルカリと言われるメガベンチャーと言われる会社もほぼ年間で採用を行っています。
しかし一般的な就職活動の解禁時期をしっかりと守っている会社も少なくありません。そのため早期選考会に呼ばれても最終的な内定獲得は6月1日といった会社も多いです。
ベストな開始時期は卒業の2年前から
ではベストな開始時期はいつなのでしょうか。賛否両論ありますが卒業する2年前から始めるのがベストだと考えています。 理由は三つあります。
一つ目の理由は将来を考える期間の長さを確保することができるからです。人や進学した大学の学部にもよりますが社会や自分の将来のことを考える機会というのはあまり多くありません。そのため就職活動が始まった時に初めて考えるといった人も少なくないのではないのでしょうか。そのため長期インターンなどを踏まえて就職する企業を決めるパターンも多いです。
二つ目の理由は早期選考でしか行くことができない会社というものが一定数存在するからです。 外資系の企業に就職することを視野に入れる場合、夏インターンの選考準備をする必要があります。それに参加することができるか否かが、 内定獲得にダイレクトに影響を与えます。
三つ目の理由は早くて困ることはないからです。 はじめたからといって就職活動だけに集中する必要ありません。少しずつでも良いので時間を確保していくことが後々の動き方に差が出てきます。学部によっては両立が大変かもしれませんが挑戦してみることをお勧めします。
就職活動が本格化する前に準備すること
①業界や職種を知る
就職活動を始める前に準備することとしてはまず業界や職種を知るということです。学生は自分や自分の行きたい会社を知る前にそもそも社会を知りません。だからこそニュースを見てみたり普段の何気ない生活の中で働いてる人を見ながらどのような業種でどのような職種で働いているのかを考えてみたりすることをお勧めします。 また業界図鑑、職種図鑑などで見てみることもお勧めします。
②自分や将来のことを考えてみる
業界の理解が深まったら自分の将来について考えてみましょう。たとえば、「10年後どのような生活を送っていたいのか」「どれくらいの年収が欲しいのか」「どのような仕事にチャレンジしていたいのか」などです。時間をかけて考えれば自分が行くべき会社と行くべきでない企業や業界が少しずつわかってきます。
特に年収などは業界によって大きく固定されていたり、上限が決まっているためそこを起点に業界を調べるのもいいかもしれません。年収で考える際は以下の記事も参考にしてみてください!
関連記事:『就活で年収は気にするべきか?年収の事情と考え方』
③社会人・大学のOBOGと会う
おすすめなのは社会人や大学のOBOGと会うことです。実際に働いている人の話を聞くことで自分がどのような働き方をするのかのイメージが沸きやすいですし、 就職活動時代の後悔をきくことで自分の就職活動に活かすことができます。
まとめ
就職活動を始める時期は卒業する2年前がおすすめです。ですが2年前を過ぎてしまっている人も焦らずに始めていきましょう。大切なのは取り組んでいた時間ではなく取り組んだ内容の濃さです。だからこそ自分が何が必要なのか限られた時間の中で就職活動にどのように時間を割いていくのかというポートフォリオをしっかりと組み立てていきましょう。
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