就活のやる気が出ない7つの原因と解決方法!モチベーションを上げるにはどうすればいい?

CONTENTS

やる気が出ないことには理由がある

【就活前】やる気が出ない原因とモチベーションをつくる方法

原因①:自分に自信がない

原因②:そもそも働く気がない、働く意味を見出せない

原因③:やりたいことがわからない

原因④:ほかにやりたいことで頭がいっぱい

原因⑤:評価されない、選考に落ちる

原因⑥:ほかの予定を入れられない/長過ぎて気力をなくした

原因⑦:そもそも就活の進め方が分からない

就活のモチベーションを上げる方法

こまめなストレス発散を心がける

就活している仲間と話す

改めて自己分析をしてみる

まとめ

「就活やりたくないなあ」「今日面接行かなくてもいいかな」って思ったことありませんか?正直、筆者は毎朝いやだなぁと思っていました。就職活動は面倒な作業ばかりだし、面接やらテストやら自信を無くさせるようなイベントが盛りだくさん。そんな状況ではやる気を失くしてもしょうがないのではないでしょうか。


とはいっても投げ出すわけにもいかないのがまた頭にくるところで...。今回は筆者と同じ悩みを抱えた就活生に向けて、何とかしてやる気を引っ張り出す方法と、やる気が出なくても就職活動を乗り切る方法についてアドバイスできたらと思います。気楽に読んでみてください。


やる気が出ないことには理由がある



まず、就活を頑張れないとしても自分を責めるのはやめましょう。就活に限らず、やる気がでないのにはなにかしら原因があります。何かがモヤっと心に引っかかっているからネガティブになるのです。また、長い間就活をしていると我慢や無理をしすぎて心がキャパオーバーになり、何もかもが嫌だ、全部にやる気が出ない状態に陥ることがあります。しかし、この場合も元を探っていくとちゃんと原因が見つかることが多いです。


ですから、やる気が出ないから自分は不真面目だ、ダメな人間だと思うことは大間違い!しっかり理由を見つけて解決すれば、不思議と気持ちも上向きになるものです。


【就活前】やる気が出ない原因とモチベーションをつくる方法



ここではおもに就職活動を始める前からやる気が失せてしまう原因をいくつか挙げて説明します。これらは筆者自身が就活中に苦しんだポイントでもあるので、おすすめの対処法や気持ちを切り替える考え方もご紹介しておきます。


原因①:自分に自信がない

【悩み】

自己PRやガクチカでは自分の良さを売り込むことを求められます。しかし、差別化を図ろうとすればするほど、自分がありふれた平凡な存在に思えてくる経験はありませんか?周りの人と比べて「自分なんて...」と思うことが続けば、自信が失せてやる気も出なくなります。


【解決方法】

就活で自分に自信がなくなる人は能力や肩書に縛られている気がします。就活本にそうするよう書かれているので皆さんは悪くないのですが、筆者は就活で判断される人間の魅力って友達選びの基準に近いと思っています。


困った人を助ける優しさとか明るくて笑顔にしてくれるとか、そういった細かい人間性こそ大事なんです。就活中に出会った某総合商社の人事さんも「皆さんの部活が優勝したとか勝率とかに興味はない、それよりあなた自身の考えや行動を知りたい」と言っていました。


実際に筆者は留学経験なし、バイト経験なし、部活も役職なし、ないない尽くしでしたが就活で不利を感じたことは一度もありませんでした。ですから特技や経験にこだわるのはやめて、素の自分をアピールすることをおすすめしています。



就活をしていて自信を喪失したときの立ち直り方


原因②:そもそも働く気がない、働く意味を見出せない

【悩み】

「皆が一斉に就活をして、大学を卒業したら働く」ことに納得がいかない人もいるでしょう。なぜ、今すぐにでも働かなくてはならないのか理解できず、モチベーションが低いまま選考を受けてしまう。イヤイヤ受けたため準備が足りずに落ち続け、やる気はどんどん失せる一方です。


【解決方法】

多くの人が就活前に一度は考える事なのではないでしょうか。卒業したら必ずしも就職しなければならないということはありません。もし他の道を見つけたならばそれを実現するために計画を立てましょう。


ただし一度考えるべきなのは本当に就職以外の道が良いのか、就活をしたくない言い訳にならないのかということです。自分でもよく考え、家族や友人などに相談してみても良いでしょう。大学のキャリアセンターは進学の選択肢を含めて客観的なアドバイスをしてくれます。



就活をする「意味が分からない」「意味ない」と思う人に読んでほしい1ページ


原因③:やりたいことがわからない

【悩み】

働く気持ちはあるけれど自分に向いている職種や企業が分からない。合同説明会や面接に手当たり次第に取り組んだ結果、本命を見つける前に力尽きてしまうことがあります。真面目な性格ゆえに頑張りすぎ、ぷつんと糸が切れたようにある日突然何もやりたくなくなってしまうのです。


【解決方法】

真面目な性格だと自負する人は、もしまだ就活前なら早すぎる活動開始はおすすめしません。年度ごとに企業の動きは異なりますが、事前に動向予測が出ますので参考にしましょう。通年採用の動きはありますが企業説明会やインターンが多く行われそうなタイミングがはじめ時、活動期間は半年から1年の人が多いです。


既に就活を始めている人は合同説明会ばかりでなく、個別説明会やインターンに参加してみることが現状の打開策になります。合説は長くても一回30分のため企業のうわべ部分しか分かりません。その少ない情報だけで仕事選びできるはずがないため、早い段階で個別説明会・インターンに参加することがマンネリ化を防ぐ方法です。



こだわりがない、やりたいことが見つからなくても就活はできる!


原因④:ほかにやりたいことで頭がいっぱい

【悩み】

部活や課外活動など他のことに気を取られて就活に身が入らない人もいるでしょう。他のことに気を取られてやる気が出ないまま内定を勝ち取れるほど就活が甘くないことは経験者なら分かるはず。でも他にやりたいことがあり、それが今しかできないことだとすればそっちを優先する気持ちもわかります。


【解決方法】

幸いなことに今後は通年採用も始まるため、自分に合ったタイミングで就活ができるようになります。もしくは卒業を一年遅らせることで就活を延期することも方法の一つです。あのときこうすれば良かったと残りの人生で後悔するくらいならやった方が良いと筆者は個人的に思います。


大学は休学扱いにすることでコスト削減できるはずですが、これは大学ごとにシステムが異なるため自己責任で問い合わせてみてくださいね。


また就活では卒業をのばした理由をほぼ確実に聞かれます。論理的に答えられるような充実した時間を過ごせる自信があるなら、就活を延期しても内定やその後のキャリアには響きません


就職活動を始める前からやる気が出ない人が多数いる中、就職活動中にやる気が失せた人も少なくありません。最初はやる気に満ち溢れていたのに気づいたらモチベーションは最悪なんてことは就活では日常です。続いて就活途中でやる気をなくしてしまった人に読んでほしい解決方法を紹介していきます。

原因⑤:評価されない、選考に落ちる

【悩み】

就活を始めたころはやる気に満ちていて、忙しいスケジュールをこなしながらたくさんの選考を受けてきた。しかし、思っていたより計画通りに進まず、未だ内定はもらえていない。せっかく頑張ってきたのになかなか評価されず、やる気がなくなってきた。


【解決方法】

お祈りメールは誰もがもらうものですが、就活では自分を責めて孤独を感じがちです。特に頑張っていた人ほど急にやる気が失せ、気持ちの落差が激しくなってしまいます。そんなときは家族や友人に話すとすっきりするのですが、それが難しいときは自分で就活を忘れる日を作るなど息抜きをしましょう。


就職先がなかなか決まらなくてつらいときは無理をするな!


原因⑥:ほかの予定を入れられない/長過ぎて気力をなくした

【悩み】

就活が大切なのは承知している。だからこそ他の用事よりも優先させて頑張ってはいるものの、忙しい日々が続くとストレスで嫌になってしまう。一度長い休みを作って何もかも忘れたい。


【解決方法】

真面目な人ほど根を詰めすぎて、大事な時期に燃え尽きてしまいます。難しいことですが、「頑張りすぎないこと」がやる気を取り戻す方法です。たまには旅行に行ったり、一日中遊んでも全く影響はありません。


今まだ就活前ならあらかじめ休む日程を決めておくとまとまった休日を作りやすいです。筆者の友人には海外旅行に行く猛者がいましたし、筆者自身は家から一歩も出ず映画デーを開催していました。意外とテンションは人に伝わりやすいです。疲れてげっそりしている人より、生き生きした顔の人の方が当然面接では好まれます。皆さんも趣味で最高の顔色を取り戻して面接に臨みましょう!


「就活休みたい…」つらくなった時の息抜き方法

原因⑦:そもそも就活の進め方が分からない


【悩み】

周りの友達は順調に就活を進めているため、自分も就活を進めていこうとは思いつつも、実際に何をしたら良いのか・どう進めていけば良いのか分からず時間だけが過ぎてしまう。早く就活をしなくては手遅れになると分かりつつも、就活の進め方自体が分からず悩んでいる。


【解決方法】

就活は周りに流されて焦ってするものではありません。しっかり計画を立てて進める必要があります。


まずは自己分析や企業研究を行い、企業説明会などに参加して希望する企業の雰囲気などを確かめましょう。就活の進め方に不安や疑問を感じる場合は、同じ就活生の仲間に相談したり就活のプロであるエージェントへ相談したりするのも効果的です。


就活の進め方に悩んで二の足を踏んでいる方は、今回紹介した方法で就活をスムーズに進めていきましょう。


就活のモチベーションを上げる方法

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次に就活のモチベーションを上げる方法についても紹介します。人間なのでやる気に波があるのは当然ですが、下記の方法を押さえておくとモチベーションを取り戻すきっかけになるでしょう。


こまめなストレス発散を心がける

就活中はメンタルやモチベーションが不安定になりがちですが、安定的に就活に取り組みたい方も多いでしょう。


モチベーションを上げるにはこまめなストレス発散が重要になります。就活中はとくに、知らず知らずのうちにストレスをため込みやすいです。就活のモチベーション維持のためにも、友達と遊んだり一人で趣味に没頭する時間を作ったりして、適度にストレスを発散しましょう。


就活している仲間と話す

就活は自分の将来を大きく左右するものであり、各々の進む道は異なるので個人戦になりがちです。


個人戦になってしまうと悩みを打ち明ける相手がいなくなってしまい、就活のやり方が適切なのか見直す機会も減ってしまいます。全体的に視野が狭くなって孤独感が高まっていくと、次第に就活のモチベーションが下がってしまうでしょう。


そんな状況を回避するためにも、同じ就活生同士で定期的に情報交換をする機会を設けるのがおすすめです。悩みを共有することで解決への糸口が見つかったり、仲間の話を聞くことで新たな価値観をインプットしたりできるため、就活のモチベーションも必然と上がるでしょう。


改めて自己分析をしてみる

長期にわたって就活をしていると、自分は何のために就活をしているのかわからなくなってしまい、就活に対するモチベーションが下がってしまうこともあるでしょう。


そんな時は改めて自己分析をするのがおすすめです。「自分は何のために就活をしていて最終目標は何なのか」を明確に設定しなおすことで、就活の目的がクリアになってモチベーションを取り戻すきっかけになるでしょう。


まとめ



やる気が失せると就活は突然うまくいかなくなります。やる気が出ないと自分を責める必要はありませんので、壁にぶつかったときは一呼吸おいて今のあなたに必要なことを考えましょう。


【やる気が出ない原因⇒やる気を出す解決法】

  • 自分に自信がない⇒肩書は気にしない、素の自分を褒めるところからはじめる。
  • そもそも働く気がない、働く意味を見出せない⇒就職は絶対じゃない!でも見極め大事。
  • やる気はある、働く気もある。でもやりたいことがわからない⇒薄い合説よりも濃いインターンを!エージェントを使うのも効果的!
  • ほかにやりたいことで頭がいっぱい⇒後悔がないようにやり切る。計画次第で就活は上手くいく。

もう嫌だと思ったら「休息」、これに限ります。就活を忘れられることをしましょう。家に居ても、外で遊んでも大丈夫です。


さらに、話せそうな気持ちだったら誰かに相談することでモヤモヤがすっきりするのでおススメです。知り合いに相談しにくい場合、就活エージェントという選択肢もあります。


例えば、私たちJobSpringでは面談で皆さんのお話を聞くだけでなく、

  • 企業とのマッチング 
  • 面接練習
  • メンタルカウンセリング

などのサポートを行っています。


ひとりで悩んでいる就活生の方はぜひ一度お話しませんか。 私たちはいつでもお待ちしています! 

編集者

JobSpring Online編集部

後悔のない就活を応援するメディア「JobSpring Online」のメディア編集チーム。

構成メンバー: コンサルタント、人材業界マーケター、学生ライター、etc.

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