【就活生必見】志望動機で”社会貢献したい””人の役に立ちたい”を魅力的に伝える方法!
面接
CONTENTS

志望動機で”社会貢献したい””人の役に立ちたい”と言った時に面接官が思うこと
どんな仕事でも人の役に立つ
同じことを言う就活生が多すぎる
うちの企業じゃないといけない理由が分からない
”社会貢献したい””人の役に立ちたい”を伝える時のコツ
どんな人々にどんな状態になってもらいたいかを具体的に伝える
”社会貢献したい””人の役に立ちたい”と思うようになったきっかけを伝える
企業のビジョンと自分のビションを一致させて伝える
”社会貢献したい””人の役に立ちたい”を魅力的に伝える例文を解説!
”社会貢献したい””人の役に立ちたい”を伝える時のNG!
自分のビジョンが別企業にも当てはまっている
話が長い
熱意でなんとかする
まとめ
面接で、志望動機として「社会貢献」を話したけれど、面接官のリアクションがよくなかった…なんてことはありませんか?
そもそも、志望動機で社会貢献を言って良いのか、話すならばどのように話すのが良いのか。
今回の記事では、そんな疑問を抱く意欲の高い学生向けに「社会貢献」を志望動機として魅力的に話すための方法・注意点・例文を紹介していきます。
志望動機で”社会貢献したい””人の役に立ちたい”と言った時に面接官が思うこと
そもそも、面接で「社会貢献」を志望動機として話した場合にどうして面接官の反応が悪かったのでしょうか?
それにはいくつか要因があります。まず、面接官の立場になって考えてみましょう。
どんな仕事でも人の役に立つ
まず面接官が思うのは、極端な話をすればビジネスとして成立しているだけでも利益を出して世の中に価値を提供しているので、人の役に立っているいうことです。
また、法人としても国に対して税金を払っているので、国の役にも立っていると言えます。
つまり、どの会社に入ってもどのビジネスに関わっても「社会貢献」はしているのです。
それなのに志望動機として社会貢献を話すと、その会社の志望動機というよりはむしろ、仕事をしたい理由のようなイメージになってしまいます。
同じことを言う就活生が多すぎる
面接官が他に思うこととしたら、ほとんどの学生が社会に出て仕事を通して人の役に立つために仕事をしたいと考えているということです。
そのため、どんな学生の志望動機にもなりうる個性のない志望動機になっている可能性があります。
極論を言ってしまえば、どんなガクチカも頑張れた要因は”人の役に立ちたいから”に辿り着くでしょう。
「社会貢献」という綺麗事には、面接官も聞き慣れてしまっているので、何か工夫がない限りは面接官の心に響かないのです。
うちの企業じゃないといけない理由が分からない
上述の通り、どんな仕事も人の役に立っています。そのため、面接官からしたら自分の会社でなければいけない理由が分からないのです。
志望動機で「社会貢献」を伝えた場合、その企業でなければいけない理由が分からないので志望動機としては成立しません。
やはり、志望動機の根本的な目的は「その会社で自分が働く必要性」を相手に納得させることです。
この目的が達成できるような「社会貢献」の伝え方なら問題ないのですが、単純にこの目的を意識せずに「社会貢献」を志望動機にしてしまうとかなり危険であることがわかります。
”社会貢献したい””人の役に立ちたい”を伝える時のコツ
もちろん”社会貢献したい””人の役に立ちたい”と思うことは素晴らしいことに間違いありません。
ただ、そのまま伝えてしまうのはNGだということは上でも述べました。そのため、志望動機として話すには工夫が必要になります。
「人の役に立ちたい」を深堀りして、きちんと自分の想いを伝える必要がありますので、自己分析をしてそう思うようになったエピソードを深掘りしてみましょう。
なお、自己分析についての詳しい解説は以下の記事に記載されているのでぜひ参考にしてみてください。
どんな人々にどんな状態になってもらいたいかを具体的に伝える
まずは、どんな人々にどんな影響を与え、人の役に立ちたいかを具体的に伝えることが大切です。そうすることで説得力を持たせることができます。
また、企業のビジョンと自分のビションを一致させるとより一層面接官に好印象を覚えてもらえます。
企業も、何らかの社会貢献をビジョンとして掲げていることが多いので、そこに重ね合わせて話せば大幅にずれすことはないでしょう。
”社会貢献したい””人の役に立ちたい”と思うようになったきっかけを伝える
また、社会貢献したいと思うようになったきっかけを話すことができると説得力を持たせることができます。
例えば、「就活のキャリアアドバイザーにたくさん相談に乗ってもらい自分のキャリアが明確になった」ことをきっかけに、「自分も道を見失っている学生の役に立ちたい、未来の道を一緒に切り開きたいと思うようになった」のようにです。
きっかけがあると、ありきたりな「社会貢献」だとしても相手が納得しやすくなります。
企業のビジョンと自分のビションを一致させて伝える
あとは、企業のビジョンと自分自身のビジョンを一致させることもコツになります。
ビジョンが一致していることで、より一層面接官に好印象を覚えてもらえます。
また、「志望動機」に最も求められる「この会社ではなくてはならない理由」になります。
”社会貢献したい””人の役に立ちたい”を魅力的に伝える例文を解説!
ここでは、実際に「社会貢献したい」「人の役に立ちたい」という気持ちを志望動機に乗せて説明する際の例文を紹介していきます。
①私は、機械を分解して遊ぶことが小さい頃から好きでした。
それもあって、家族がパソコンの使い方に困っていたり、大学時代に友人からアプリの作り方を聞かれたりした時にも助けることができました。
このことがとても嬉しく、御社に入ってからもエンジニアとして誰かができないこと、作ってもらいたいことを自分で実行して助けていきたいと思っています。
→小さい頃の自分の強みとそれに対する自分の感情を伝えて、将来の仕事にしっかりと繋がっています。
このように、誰かのためになるという一見当たり前の社会貢献であっても、具体的な経験を話すことで説得が増します。
②私は、昔から人に物事を発信することが好きでした。
それもあって、大学時代は毎日欠かさずツイッターで情報発信していました。
具体的には、食品ロスをなくすためのアプリを開発して、食品ロスに関する情報を発信していました。
毎日発信していたことで、たくさんのフォロワーがつき、実際に食品ロスが減っていきました。
アプリによる効果もありますが、目に見えてみんなが良い反応や行動をしていることがわかり、とても嬉しかったです。
将来も御社に勤めて様々な問題を発信し、具体的な行動に落とし込んでもらいたいと考えています。
→こちらは、メディア系の企業を希望している場合です。情報発信をして社会貢献をしたいということですが、これもかなりありがちな志望動機です。
ですが、今までの自分の経験から、情報発信が重要で効果的であるということがわかっているからこそ、この志望動機に説得力が出ます。
”社会貢献したい””人の役に立ちたい”を伝える時のNG!
ただ単に社会貢献をしたいと伝えるのはNGでしたが、さらにこれはやってはいけないという落とし穴があるので、そちらも確認しておきましょう。
自分のビジョンが別企業にも当てはまっている
まず、やりがちなミスとしてよくあるのが、自分のビジョンが他社にも当てはまっていることです。
これは、企業研究をしっかりしていないとやってしまうミスで、多くの学生が実際にしてしまっているミスでもあります。
面接で最も大事な部分は「この会社でなくてはならない理由」と「自分がその会社で貢献できること」を伝えることです。
それが他の企業にも当てはまることだと、志望動機にはなりません。注意しましょう。
話が長い
どんなに素敵なエピソードでも話が長いと面接官は何が伝えたいのか分からなくなってしまいます。
それでなくても、面接官は1日に何度も学生の志望動機を聞いていますので、わかりにくい話には絶対に耳を傾けてくれません。
わかりやすくて、筋も通っている志望動機でないとそもそも土俵にも上がれません。
簡潔にまとめて結論から話すことを必ず意識してください。
熱意でなんとかする
致命的なのが、熱意でなんとかしようとしてしまうことです。
どんな志望理由でも、熱意だけで押し切ることはできません。冷静に論理的に説明できるようにしましょう。
まとめ
志望動機で「社会貢献したい」「人の役に立ちたい」は工夫すれば話しても良いものだとわかりましたでしょうか?
もし話すときは、
・どんな人にどんな影響を与えたいのかハッキリさせる
・「社会貢献したい」「人の役に立ちたい」と思ったきっかけを話す
・自分のビジョンと会社のビジョンを一致させる
ということを意識しましょう。
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