【新卒必見】内定後に聞くべき質問とは?確認事項一覧と質問方法について

CONTENTS

そもそも内定後に質問しても大丈夫?

質問をする前に…

【タイプ別質問例】内定後に聞くべき質問一覧

①配属部署や担当職種について

②労働条件について

③社内における評価制度について

④入社までの準備について

内定後に聞きたいときの質問方法

メールで質問を行う場合

電話で質問を行う場合

直接会って質問を行う場合

聞きにくい質問をするときのポイント

まとめ

見事内定を勝ち取ったものの、働くまでの不安が解消されないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。雇用条件や入社までにやることなど、案外内定後も疑問は尽きないものです。


そこで今回の記事では内定後に企業へ質問すべき内容についてタイプ別に紹介していきます!配属部署や評価制度など気になることを本記事を参考にどんどん聞いていきましょう!


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そもそも内定後に質問しても大丈夫?



結論からいうと、内定後に質問しても問題ありません。むしろ、内定後だからこそ今後の流れについて詳しく知りたいと思うのは自然のことです。


企業側も内定者から質問があることを想定しており、採用管理が行き届いている企業であれば内定後のコミュニティに招待し情報提供を行います。また、そういったコミュニティがない場合でも疑問について問い合わせができる連絡先を通知している場合が大半です。


質問をする前に…

質問をするときはむやみやたらに質問をするのではなく、ホームページや労働条件通知書に記載さている事項ではないかなど内容については確認する必要があります。例えば労働条件通知書に記載されていない、例えば新人研修の内容や昇進の仕組みについてなどは気になるところでしょう。


【タイプ別質問例】内定後に聞くべき質問一覧



ここでは、内定後に是非聞いておきたい質問について紹介します。自分が知っている情報、ホームページや内定通知書に記載されている情報と照らし合わせて、足りないものを質問してみると良いでしょう。


①配属部署や担当職種について

最初の配属部署や担当職種はファーストキャリアとして非常に重要です。配属についてどのような可能性があるのか、部署ごとにどういう特色があるかなどしっかりと把握することで安心できるでしょう。


  • そもそも配属は決まっているのか?いつ決まるのか?
  • 配属部署の社員数は?
  • 担当職種で必要なスキルは?

②労働条件について

企業で働くにあたってあなたは必ず労働契約を結ぶことになります。労働条件に不備はないか、待遇が思っていたものと異なっていないかなどを確認しましょう。労働条件はあなたがパフォーマンスを出すモチベーションになりますし、それに不満があるまま働くのは好ましくないでしょう。労働条件通知書に記載されている内容をしっかりと確認しながら、気になる点はどんどん聞いていきましょう。


  • 昇給の条件はどのように定まっているのか
  • 残業については月にどれくらいあるものなのか
  • 出産などに伴い一定期間休職した場合、どのような影響があるのか

③社内における評価制度について

内定を獲得したばかりで少し早いとも思われるかもしれませんが、今後の人生では重要なものです。社内での評価は直接自分の生活に直結するものですので、この段階から情報収集をしておきましょう。


  • 昇進試験などはどれくらいの期間で行われるのか
  • 外部試験等によって自分の能力をアピールする方法はあるか(各種国家試験やTOEIC等)
  • 各職位で求められる能力や一般的に同じ職位となる期間など

④入社までの準備について

内定から入社までは多くの場合時間があるものです。内定したからといって遊び呆けるのではなく、しっかりと入社までの備えをしましょう。


  • 入社までに習得すべきスキル等は何があるか?
  • 入社式に提出する書類等はあるか
  • 日頃の習慣としてどのようなことをしているか(新聞などは読んでいるかなど)

内定後に聞きたいときの質問方法



質問内容によって直接聞いたほうがいいのか、それとも文面で聞いたほうがいいのかは異なってきます。例えば事務的な内容であればメールなどで良いと考えられますが、社員さんの口から直接お話を聞きたい内容であれば電話も一つの手でしょう。


メールで質問を行う場合

メールで質問をする場合は以下のテンプレートを参考に質問をしてみてください。


〇〇株式会社
人事部 採用担当者様

お世話になっております。
先日、貴社より内定通知をいただいた〇〇と申します。

入社前に配属についてお伺いしたいことがあり、連絡させていただきました。
配属される部署によっては英語力が必須とのことでしたが、具体的にはどのくらいの英語力が求められるのでしょうか。

ご返信お待ちしております。

〇〇


何十人、何百人の内定者の相手をしていることから長々しい文章では相手の仕事の効率を下げてしまいかねません。テンプレートにもあるように内容は簡潔にかつ丁寧に聞くようにしてください。


電話で質問を行う場合

電話をする場合は相手の仕事上の都合もありますから、できるだけ事前に時間をメールなどですり合わせる必要があるでしょう。その際に本当に電話で聞くべきないようなのかどうかについて吟味し、どうしても電話が良い場合は候補日をいくつか提案し日程を調整しましょう。


直接会って質問を行う場合

直接会って質問ができる場合は事前に質問事項を考えまとめて質問をしましょう。そうすることでお互いに手間を省くことができますし、齟齬も生まれません。ただし、その際は事前に自分で情報収集をすれば分かる内容でないかどうかを考えた上で質問をしてください。


聞きにくい質問をするときのポイント



聞きにくい内容については相手とある程度信頼関係を築いてから質問するのがおすすめです。いきなり尖った質問をしてしまうと相手は失礼と思うかもしれませんから、ぶっきらぼうに聞くのではなく、なぜそのような質問をしようと考えたのかという過程も含めて丁寧に直接質問することをお勧めします。


まとめ



内定を獲得すると内定先について考える機会が自然を多くなってきます。その中で気になったことはしっかりと入社前に解消しなければいけませんし、そのほうが安心できます。


以下に今回の記事を重要なポイントをまとめましたので確認してください。


・内定後に気になったことはまず自分で調べてみる
・質問は基本時間を取らないメールが好ましいが、必要な場合は電話か直接も可
・質問内容によってはタイミングに気をつける


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編集者

JobSpring Online編集部

後悔のない就活を応援するメディア「JobSpring Online」のメディア編集チーム。

構成メンバー: コンサルタント、人材業界マーケター、学生ライター、etc.

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