就活における選考の合否連絡はいつ?連絡手段は?来ない場合の対処法は?
スケジュール
CONTENTS
一般的な合否連絡のタイミングはいつ?
合否連絡はどんな手段でくる?
合否連絡が来ないときに考えられる理由
理由①:採用担当が忙しく、選考に時間がかかっている
理由②:合格者から順番で連絡している
理由③:自分が合格・不合格の瀬戸際にいる
合否連絡が来ないとき不安を和らげる方法
面接終了後にいつ頃連絡をもらえるか確認しておく
他企業の選考を進めておく
【テンプレートあり】いつまでも連絡が来ない場合は…?
問い合わせても連絡がない場合は、サイレントお祈り?
まとめ
就活で選考が進むとその結果が気になってくると思います。連絡はいつだろうかとソワソワしてしまう方も中にはいるのではないでしょうか?今回の記事ではそんな就活における選考の合否連絡のタイミングや連絡手段を解説します!
一般的な合否連絡のタイミングはいつ?
基本的に1週間から2週間で連絡が来ます。
面接などを終えた後にお礼のメールとともに案内が記載されていることがありますが、その文面でも大体「1週間以内にご連絡差し上げます。」、「結果は2週間後までにお知らせいたします。」等の内容が見られます。
最終面接は面接終了後、その場で合否を伝えられることも少なくありません。入社意思を確認した後に「一緒に頑張りましょう」と握手する場合は合格と捉えてよいでしょう。
合否連絡はどんな手段でくる?
合否連絡は重要な連絡であるため、電話であることが多いです。しかし最近では企業が「マイページ」と呼ばれる個人ごとのウェブページを経由して連絡してくる場合もありますので、合否連絡について不安であれば人事の方などに聞いてみると良いでしょう。合否連絡のパターンとして考えられるのは以下の通りです。
- 電話
- メール
- 「マイページ」など個人ページ経由
- 面接後その場で(最終面接に多い)
受け取り忘れることがないように非通知で電話がかかってきた場合はできるだけ電話をとるようにしたり、メールなどであれば迷惑メール等に連絡が入っていないかを面接後2週間は注意深くチェックしましょう。
合否連絡が来ないときに考えられる理由
提示された期間に来なかったり、一般的と思われるタイミング(友人は来ているのに自分は来ていない)で連絡が来ない場合はいくつかの理由が考えられます。
理由①:採用担当が忙しく、選考に時間がかかっている
人事が充実している企業は採用活動が滞りなく進められますが、大きい企業でも一人で100人近くの応募者を担当することはあります。早めに通知をするつもりではいるものの、どうしても時間がかかってしまうことがあります。しかしその場合はその旨を連絡してくる場合がほとんどですので、過度に期待しないようにしましょう。
理由②:合格者から順番で連絡している
上の理由と関連しますが、採用側はなるべく次の選考を進めて内定者を確保していくことを優先するので、合格に適する人材から連絡をしていくことになります。不合格者には申し訳ないですが、次の日程を決める必要がないので対応が自然と後回しになってしまうのです。企業によって順番はまちまちで名前順である場合もありますので、これも理由1と同様過度な期待は禁物です。
理由③:自分が合格・不合格の瀬戸際にいる
通過予定人数とあなたの能力を見て、合否を決めかねているという場合もあります。採用人数の枠は決まっていることから、様々な角度からさらにあなたの能力やポテンシャルを吟味している可能性があります。複数の採用担当者が履歴書を確認しながら協議するとなれば、一段と時間がかかり、結果として連絡が長引くことがあります。
合否連絡が来ないとき不安を和らげる方法
やはり合否連絡がなかなか来ないとなると、「落ちてしまったのではないか」「もしかして忘れられているのではないか」と不安になる方も少なくありません。連絡を気にするあまり他のことに手がつかず就活のパフォーマンスが全体的に落ちてしまいます。
面接終了後にいつ頃連絡をもらえるか確認しておく
不安を軽減するために、あらかじめ面接終了後にいつ頃連絡をもらえるのかを確認しておくことをおすすめします。人事の方にどのような方法で連絡が来るのか、タイミングとしては何時ごろかなど不安なところは全て聞いておきましょう。それだけで落とされることはありませんし、むしろ不安を持っていることでパフォーマンスが落ちてしまうのであればもとも子もありません。
他企業の選考を進めておく
面接も大学の期末テストと同じように、テストは終わった時点で良し悪しを気にしていても何も変わりません。終わったら他企業の選考に準備を費やし、全力で挑みましょう。淡々と進めているうちに通知はすぐにやってきます。
とはいえ「いつか来るだろう」と思ってずっと放置していては、もし会社側が気づいていないときにこちらから連絡するタイミングを逃してしまいます。スケジュール帳やカレンダーなどに「〇社:選考結果の確認」などと予定を設定しておき、その日までに来なかったときは連絡してみるという手段をとるのが最適です。
【テンプレートあり】いつまでも連絡が来ない場合は…?
選考結果の連絡予定日が示されていない場合、通常2週間以内で合否連絡が来ることを述べました。もし根気よく待っていてあまりにも遅すぎる場合は、一度連絡してみるのが良いでしょう。目安としては面接をした日から約3週間後が頃合いです。
ちなみに選考結果の連絡予定日が示されていた場合、その日から約1週間後に連絡してみると良いでしょう。
メールを送る連絡先は、問い合わせ先が選考案内メールの下部に記載されていることが多いのでそちらから試してみてください。以下に合否問い合わせの例を載せておきますので、是非参考にしてください。
【メールテンプレート】
件名:選考結果についての問い合わせ
本文:
〇〇株式会社
人事部 採用担当者様
突然のご連絡失礼いたします。
先日、〇月〇日に貴社の面接を受けさせていただいた【大学名】の【氏名】と申します。
面接の結果について近日中に連絡がいただけるとのことでしたが、結果はどのようになりましたでしょうか。
お忙しい中、大変申し訳ありませんがご返信お待ちしております。
【氏名】
また、以下の記事では就活中のメールの返信の仕方について解説していますのでぜひ合わせてお読みください!
就活メールはどう返信したらいいの?就活メールの返信方法を例文付きで解説
問い合わせても連絡がない場合は、サイレントお祈り?
ごく稀に不合格者に連絡もないまま終わることもあります。
人事関連会社の調査(※1)によると、今日では大企業の三分の一以上が書類選考不合格者に連絡をしないそうです。企業としても採用する予定のない人に対して連絡することをコストとして考えている場合がありますが、あまり好ましいとはいえないでしょう。
その場合はずるずると引きずることなく、連絡すらしてこない企業はこちらから願い下げだというように発想を転換して対処していきましょう!
(※1)「就活生が苛立つ『サイレントお祈り』」-HRPro https://www.hrpro.co.jp/research_detail.php?r_no=176
まとめ
合否連絡が来ずに不安を感じるのは誰もが経験することです。以下に本記事のポイントをまとめましたので、確認して理解を深めましょう!
・合否連絡は原則1~2週間以内
・合否連絡があまりにも長い期間こない場合は問い合わせてみるのもアリ
・連絡日が設定されている場合はその日から約1週間後が目安
・連絡日が設定されていない場合は面接日から約3週間後が目安
・「サイレントお祈り」などは起こり得るが気にしない
企業と就活生は対等な立場であり、自分のファーストキャリアを決めるのは自分自身です。そのため、一つ一つの結果に一喜一憂するのではなく自分を常に見つめ直し、どの企業でも採用されるように自己研鑽を継続しましょう!
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