就活の面接で痛恨のミス!?しゃべりすぎてしまう人の挽回方法

CONTENTS

そもそも「しゃべりすぎ」が与える印象は悪い?

ひとつの質問に適した回答時間は?

面接でしゃべりすぎてしまう原因

緊張して話をうまく完結させられない

伝えようという熱意が強いあまり、多く語ってしまう

もともと想定していない質問で答えるのに時間がかかっている

面接でしゃべりすぎない対策

まずは紙に書き起こす

話を構造化する

1分以内の応答練習

質問には結論から述べる癖をつける

万が一、しゃべりすぎてしまった時の挽回

まとめ

「面接ではしっかり話すことができるだろうか」と悩む人がいる一方で、逆に話すことが多すぎて面接官を困惑させてしまう人もいます。


伝えたいことが多すぎて話がまとまらないと、聞く側に内容がうまく伝わりません。


今回は、ついついしゃべりすぎて悩んでいる方に知ってほしい改善方法をご紹介します!


そもそも「しゃべりすぎ」が与える印象は悪い?

早口で話を展開できる人は情報処理能力に優れているため、頭の回転が早いという見解があります。


ただし、早口であることと、しゃべりすぎることは似て非なるものです。ここでいう「しゃべりすぎ」とは必要以上の情報を話すこと、要点をまとめられず説明が長々となってしまうことと定義します。


これらが当てはまる人は「こちらが求めている質問に適切に対応できない」という印象を相手に与えてしまうのです。


ひとつの質問に適した回答時間は?

基本的には1つの質問につき1分でまとめるのが最適です。根拠は背景を語る場合も最長3分以内に終わることが聞く側の負担を少なくするコツです。


あらかじめ答える内容を書き起こしておく場合、人が1分間に話す文字数の約300字を目安に内容をまとめておきましょう。


面接でしゃべりすぎてしまう原因

就活に限らず、人からの質問でしゃべりすぎてしまう人の原因は3つほどあります。


緊張して話をうまく完結させられない

慣れない相手の時にだけしゃべりすぎてしまう人はこれに当てはまります。通常時は簡潔に話せる人は、深呼吸してから質問に答える癖をつけると改善できます。

伝えようという熱意が強いあまり、多く語ってしまう

熱意があるのは良いことです。ただし、相手との温度差も注目する必要があります。


もともと想定していない質問で答えるのに時間がかかっている

アドリブに弱い人はこれが原因でグダグダになることがあります。前もって準備をすれば課題は解決できます。


面接でしゃべりすぎない対策

まずは紙に書き起こす

この段階では、短く書かずに言いたいことを羅列してみましょう。情報を全部引き出してからどの内容を伝えるかを考えます。

話を構造化する

最も伝えたいことを一つ基準として、その下に根拠や背景となる要素を項目化します。項目ごとに、根拠や背景を支える要素を細分化するという形で枝を伸ばしていきましょう。

1分以内の応答練習

構造化して300文字以内にまとめた文章をもとに1分以内で答える練習をしましょう。慣れてくれば、どのような質問にも同じような構造で対応することができます。

質問には結論から述べる癖をつける

一番最初に結論=最も伝えたいことを述べることができれば、後の話は短くても問題ありません。


なぜならば、深く知りたい場合は面接官から追加で質問をしてくるからです。構造化した順番で話を具体化していけば、不必要な受け答えを取り除くことができるでしょう。


万が一、しゃべりすぎてしまった時の挽回

しゃべりすぎて相手の顔に曇りが見えたら、素直に話が長くなってしまったことを伝えましょう。


そうすることで相手に「うまくまとまってはいなかったが、ちゃんと自分を顧みることができる人だ」という印象を与えることができます。

その後「つまり…」「一番伝えたいことは…」とまとめに入り、結論を強調して話を終えましょう。気を付けなければならないことは、ここでも長くなってしまうとマイナス印象を増加させてしまうということです。


まとめ

しゃべりすぎは「要点を伝える能力がない」という印象を与えてしまいます。話が長くならないよう、自分に当てはまる問題点を見つけ出し、対策をしていきましょう。


もし、しゃべりすぎてしまったときは「つまり」で綴じることをお忘れなく!


JobSpringではヒアリングを行うときにあなたの受け答えについてもしっかりと観察し、面接に効果的な対策をアドバイスしています。自分では気づきにくく、他人からはなかなか受けることのできない助言を是非体感してみてください!

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編集者

JobSpring Online編集部

後悔のない就活を応援するメディア「JobSpring Online」のメディア編集チーム。

構成メンバー: コンサルタント、人材業界マーケター、学生ライター、etc.

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