5分でわかる企業研究:全星薬品工業株式会社

CONTENTS

事業内容:医療用医薬品の製造販売

企業の魅力:急成長を支える安定感と技術力

社員の育成・研修に力を入れる

各種手当などの福利厚生

風通しの良い社風

社名   :全星薬品工業株式会社
代表   :澤井 俊哉
設立   :1951年5月19日
所在地  :大阪市阿倍野区旭町1-2-7 あべのメディックス13階
公式サイト:https://www.zenseiyakuhin.co.jp/recruit/

事業内容:医療用医薬品の製造販売



全星薬品工業はジェネリック医薬品(新薬と同じ有効成分を使い、品質・効き目・安全性が同等で、新薬に比べ開発費が少ないため低価格な薬)の開発・製造、自社ブランド品の提供、そして他社から製造受託を行っている製薬会社です。全星薬品の強みは、独自の製剤技術です。ジェネリック医薬品は新薬と同じく、薬の生産のために高度な技術と安全性が求められており、全星薬品工業も先進の技術と万全の品質保証体制を整えています。それに加えて、苦味や刺激を抑える製剤化技術や腸で溶けるフィルムコーティングなどの付加価値を与えることで、全星薬品工業にしか作れない高品質なジェネリック医薬品を安定して提供しています。


企業の魅力:急成長を支える安定感と技術力



昨今、ジェネリック医薬品は国の医療費抑制の政策により需要が拡大しており、これに伴い全星薬品工業も急成長しています。売上・利益ともに増収増益を続けており、2005年に114名だった社員数は、2022年には750名超と7倍近くまで拡大しています。また、医療機器・医薬品メーカー大手のニプロ株式会社のグループ会社であり、経営基盤もしっかりしています。


一方でこの急成長を支えているのは、70年を越える歴史が持つ安定感と確かな技術力です。良質な医薬品の安定供給を支えるため、新工場の設立(2016年竣工)や最新鋭の製造システムの導入など、しっかりとした地盤を基に積極的に投資を行っています。日々、環境の変化が大きい医薬品業界においても、順応と成長を止めることなく、信頼され選ばれる製薬会社として人々に健康を届けています。


社員の育成・研修に力を入れる



全星薬品工業では、製品の品質を支える「」を大切にしており、社員の育成・研修に力を入れています。


新入社員は入社前研修内定者交流会、そして1ヶ月半にわたる新入社員研修にて医薬品製造に関わるための必要な知識・スキルから社会人としての基礎まで幅広く学びます。その後も2年次・3年次のフォローアップ研修管理職研修など、年次別に丁寧な研修制度が用意されています。


各種手当などの福利厚生



福利厚生もしっかりと整備されており、特に年間の休日や有給休暇、育休産休・時短勤務・介護休暇・特別休暇など休暇に関する制度が手厚くなっています。


また、男女ともに従業員の働きやすさを重視しており、各種手当や健康管理に関するもの、資産形成に関するものなど、細かく分けて用意しています。


その他、近年大企業で導入が進んでいる結婚・育児・介護などによりキャリアが中断されて退職となった一定の条件を満たした社員の再雇用を行うジョブリターン制度もあります。社員が安心して仕事とプライベートを両立できる環境が整えられている企業といえるでしょう。


風通しの良い社風



全星薬品工業はキャリアの長い社員・新入社員・中途社員が分け隔てなく意見を交わすことのできる、風通しの良い社風です。そういった社風はいくつかの社内文化によって作り上げられています。


たとえば、作業効率やコスト削減、製品の品質向上、安全作業などに関して、改善提案を行う制度を設けており、社員同士で意見を出し合ったり、課題について活発に話し合うことを後押ししています。


また、本社オフィスは部署ごとで壁やパーティションなどの区切りを設置していません。フロア全体がまるでひとつの部署のような作りでコミュニケーションが取りやすい空間が整えられています。


編集者

JobSpring Online編集部

後悔のない就活を応援するメディア「JobSpring Online」のメディア編集チーム。

構成メンバー: コンサルタント、人材業界マーケター、学生ライター、etc.

TOPIC

新着記事