第一印象で好印象を与える就活のおすすめ髪型3選【女性編】
就活マナー
CONTENTS
そもそも就活で女性の髪型に決まりはあるのか?
女性の第一印象は「髪」の影響を大きく受ける
髪型だけでなく髪色も重要
好印象を与えやすい女性の就活ヘアスタイル3選
①ショートヘア・ボブヘア
②ミディアムヘア
③ロングヘア
髪型同様に気をつけたいメイクについて
就活における女性の髪型でよくある質問
Q1.地毛が明るい場合は染めないといけない?
Q2.ヘアゴムやクリップはどんなものを使えばよい?
Q3.パーマなどは問題ない?
まとめ
就活で気になる身だしなみ。「黒髪でなければならない」「暗い茶髪は問題なし」「髪型自由」など、多方面から違うことを言われて不安になることもあるのではないでしょうか。パンテーンの「#令和の就活ヘアをもっと自由に」プロジェクトも話題になりましたね。
この記事では、就活における髪型の考え方をはじめとして、就活時の身だしなみについてまとめました。身だしなみについてはさまざまなことが言われていますが、身だしなみに関する企業と自分の考え方が合致するか・しないかを、企業選びの一つの判断基準にしてもいいと思います。
そもそも就活で女性の髪型に決まりはあるのか?
就活における髪型の決まりは「ない」でしょう。ただ、本当にないかと聞かれれば、業界・企業によって「ふさわしいとされる髪型」に暗黙の了解があるのは事実です。
筆者の個人的な意見としては、どんな髪型であろうと自由だと思います。しかし人の性格と同様、身だしなみから受ける印象は人によって異なります。髪色がピンクの就活生を見て、「なぜピンクなのだろう」とただ疑問を持つ人もいれば、「ピンク似合ってる、かわいい」と肯定的に受け入れてくれる人、「髪をピンクにするなんて仕事にふさわしくない」と否定的な人、反応はさまざまです。
選考におけるリスクを減らすためには、黒髪・茶髪のストレートや緩い巻き髪に留めておくことが無難だと言えます。というのも、基本的にはそのような髪型をしている就活生がほどんどであり、そうではない髪型は目立ちます。
良くも悪くも、目立っている就活生は評価しやすいでしょう。採用担当が目立っている就活生にいい印象を持っていない場合、お祈りのリスクが高まります。
女性の第一印象は「髪」の影響を大きく受ける
現実的に選考を有利に(問題なく)進めるには、前述したような派手ではない髪型が無難です。髪を含む身だしなみの印象は後の評価に影響します。心理学ではプライマシー効果と呼ばれますが、第一印象はその後も印象に残りやすいと言われています。採用担当に身だしなみを問題視されてしまった場合、何をしても「問題のある人物」として認識されやすくなってしまいます。
さらに、メラビアンの法則という有名な法則もあります。相手から矛盾するメッセージを受け取った際、参考にする情報は視覚情報が55%、聴覚情報が38%、言語情報が7%であるそうです。
人事が就活生の身だしなみをよく思っていなかった場合、どれだけ面接で伝えた内容がよくても、選考通過できないリスクが高まることも考えられます。
もちろん、目を見張るようなスキルや経歴があれば、身だしなみが選考に影響することはほとんどないでしょう。しかしそうでなければ、余計なリスクを減らし、無難な髪型をするのがよいと言えます。
髪型だけでなく髪色も重要
髪色も重要です。「色が違う」というのはどこから見ても目立ちます。黒系・茶系の暗い色であれば、染めていてもほとんど問題ないと思います。具体的なトーンでいえば、カラーの系統を問わず7, 8番程度であれば目立たないでしょう。ダブルカラーやハイライト、グラデーションカラーはあまり好まれません。
また、ヘアカラー後にリタッチせず伸びてしまっている状態(いわゆる「プリン」)は、清潔感に欠けます。染め直しましょう。
好印象を与えやすい女性の就活ヘアスタイル3選
前述したように、就活における髪型の決まりはありません。しかし、余計な不安を減らすために、相手に悪い印象を与えない髪型をするのも一つの戦略です。
以下、長さを分けて髪型のポイントを解説していきます。また、①②は髪型の許容範囲が広い場合、③は許容範囲が狭い場合を想定して紹介しています。髪の長さにかかわらず、不安な人は③で紹介しているポイントを参考にしてみてください。
前髪が目にかかっている状態では暗い印象を与えてしまいます。切るなどして顔が見えるようにしましょう。
①ショートヘア・ボブヘア
ショートヘア・ボブヘアの人は、画像のようにストレートでまとめるのがよいでしょう。
ボリュームが足りない場合はカーラーで頭頂部や内側の髪を立ち上げるのがおすすめです。ボリュームを押さえたい場合は毛先にワックスやシアバターを付け、重みをもたせると広がりません。
髪色も、この程度であれば許容範囲と言えます。業界にもよりますが、筆者の経験上、IT・人材・通信・マスコミ業界等はこのような髪色でも目立ちません。
画像出典:https://www.beauty-navi.com/style/detail/81688?from_bob_style_ranking ,Beauty Navi
②ミディアムヘア
鎖骨に付く長さがあれば、髪は一つにまとめるがよいでしょう。ミディアムボブ程度の長さであれば、ハーフアップにしている人も多いです。
ヘアアレンジは、画像のようないわゆる「くるりんぱ」は問題ないと思います。また、多少の後れ毛や触覚もよく見られます。やりすぎて清潔感がなくならないように注意しましょう。
また、巻き髪の程度も画像のような緩やかさであれば特に問題ありません。くせ毛の人も心配しなくて大丈夫です。
画像出典:https://www.biteki.com/hair/hair-arrange/385901#heading02 ,美的.com
③ロングヘア
ロングヘアの人は髪を一つに結ぶのみではなく、非常に長い場合は低い位置にお団子でまとめましょう。高い位置でのポニーテールは避けたほうが無難です。
規律性を重んじる企業や長い歴史を持つ企業の場合は、髪型のアレンジはしないほうが無難です。後れ毛や触覚を出さず、髪は後ろの低い位置に一つにまとめましょう。
髪色のトーンは6番以下がふさわしいと思います。髪のくせが強い人は、なるべくストレートに近づけることをおすすめします。画像のような髪型で選考に臨むのがよいでしょう。
画像出典:https://allabout.co.jp/gm/gc/473069/ ,All About Beauty
髪型同様に気をつけたいメイクについて
メイクは、ファンデーションとリップの色、眉の形だけは自分に合うものを押さえておきましょう。日常的にさまざまなパターンをためしておくのがよいと思います。
アイシャドウをする場合はなるべくマットなものを選びましょう。アイライン・マスカラをしても基本的には問題ありません。チークはしないほうが、仕事ができそうな仕上がりになると思います。メイク崩れに対応できるよう、必要なアイテムは持ち歩いておきましょう。
いくつかポイントを述べましたが、オンラインであれば細かい部分は見えません。自分が一番自信の持てる顔を作って臨むのがおすすめです。ギラッギラのアイシャドウでも問題ないと思います。
いずれにしても、家族や友達に客観的なアドバイスをもらうとよいでしょう。以下の記事では、企業が行うメイク講座をいくつか紹介しています。一度メイク方法を見直してみるのもいいですね。
就活における女性の髪型でよくある質問
髪型については「自分がそうしたければそうすればいい」が結論になりますが、就活で不安なく選考を進めたいと考える場合に、どのような点でリスクを減らすことができるかという目線で回答します。
Q1.地毛が明るい場合は染めないといけない?
染めないといけないことはありません。しかし、業界によって(特に日系エアラインなど)は、個性よりも統一感を重視していると思います。地毛の明るさの程度にもよりますが、そのような場合は染めたほうが無難でしょう。
前述したように、髪色に厳しい業界でなければ、就活生であってもやや明るめのトーンでも問題ありません。目指す業界・企業が決まっている場合は、実際にどのような髪型の人が働いているかを知った上で選考を受けることをおすすめします。
Q2.ヘアゴムやクリップはどんなものを使えばよい?
ヘアゴムは装飾のない黒や茶、紺色のものを使用し、クリップは使わないほうがよいでしょう。クリップではなく、装飾のついていないヘアピン(いわゆるアメピン)やヘアワックスを使って髪をまとめるのがおすすめです。
装飾品については、服装の指定を参考にするのがよいと思います。オフィスカジュアルや私服が指定されている場合は、クリップやシュシュなどで個性を出すのもよいでしょう。
Q3.パーマなどは問題ない?
パーマも問題ないと思います。崩れたパーマにならないよう、きちんとセットしていきましょう。
個人的におすすめしない・就活で見たことのない髪型は、高い位置でのお団子ヘアとツインテールです。これらは幼さが演出されてしまうため、これから働く人物の身だしなみとしてはふさわしくないと言えます。
まとめ
就活時の髪型についてまとめました。見た目の印象は非常に重要です。悪い印象を与えないよう、できるだけ派手でない髪型をするのがおすすめです。以下、この記事のポイントをまとめました。
・就活の髪型に決まりはなく、身だしなみのルールは業界・企業によって異なる
・悪い印象を与えないように身だしなみを整える
・実際に働く人や周りの就活生の様子を見て、それに合わせてみる
就活に向けてさまざまな準備をしていると思いますが、身だしなみも評価に関わる事柄の一つです。自己分析や企業研究の努力が無駄にならないよう、身だしなみにも注意を払って選考に臨みましょう!
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