就活の悩みを相談する場合はどれがいい?それぞれの利点について解説

CONTENTS

前提:就活はひとりでやらなくていい

友達に相談

メリット

デメリット

家族に相談

メリット

デメリット

OB/OGに相談

メリット

デメリット

就職エージェント・キャリアアドバイザーに相談

メリット

デメリット

まとめ

今後の人生に関わる重大な決断である就職活動、些細な悩みすらも真剣に考え込んでしまって疲れてしまうことありますよね。


できれば誰かに相談したいけれど、重要な悩みだからこそ安易に他人に相談できず抱え込んでしまったり誰に悩みを相談すべきか分からないなんていう人は多いのではないでしょうか。


この記事では、そのような就職活動における悩みを誰に相談すべきかについて解説していきたいと思います。


前提:就活はひとりでやらなくていい



そもそも就職活動は一人で行うべきなのでしょうか。

  • 「志望する企業の選考情報がない!」
  • 「自分の希望する条件に当てはまる企業がない!」
  • 「そもそも本当に自分にあった企業ってなんだろう?」

このような悩みに直面すること、就活生の方なら一度や二度ではないのではないでしょうか。


現在、日本の新卒業界で採用活動を行っている企業は1万社以上に上ると言われています。限られた時間の中で1万社という膨大な数の企業の中から自分に合った企業を探し出し選考対策を行うのは中々骨が折れますよね。一般的な就活生のエントリー平均は約33.5社と言われており、これはおよそ企業数全体に対して0.003%ほどの割合になります。


つまり、そもそもほとんどの就活生の方は十分な選択肢を持たずに就職活動を行っているのです。ここで重要になってくるのが「協力して就職活動を行う」ということです。


他の就活生との情報交換、就活エージェントによる企業紹介を利用するなど協力して就職活動を行えば一人で行うよりもかなり効率がよくなります。もちろん上述したように「就職活動の悩みを相談できる」という点も大きなメリットの一つです。


決して一人で就職活動を行うことが悪いわけではありませんが、協力して就職活動を行うことのメリットは理解いただけたかと思います。ではさっそく相談相手をメリットとデメリットごとに見ていきましょう。


友達に相談



【メリット】

  • ・最新の選考状況を教えてもらえる
  • ・仲間がいるという安心感
  • ・知らない企業を教えてもらえる
  • ・気軽に相談できる

【デメリット】

  • ・就職活動の経験が無いためアドバイスの正当性が薄い

【活用場面】

  • ・企業の説明会情報、選考情報を共有してもらう
  • ・優良企業を教えてもらう
  • ・不安や焦りといったネガティブな感情を分かち合える

メリット

相談相手としてよくあげられるのは同じ大学や就職活動中に出会った友達でしょう。就職活動中の友人であれば参加した説明会の情報や企業の選考情報を共有してもらうことで最新の情報を手に入れることができるという大きなメリットがあります。


近年はネット上にも企業の選考情報などがアップされていることは多いですが情報のソースが匿名であったり情報自体が数年前のものであったりとどうしても信憑性にかけると言わざるを得ません。


しかし実際に選考を受けた友人の情報であれば正しいものですし、何より最新の生の情報が手に入るというメリットはかなり大きいです。さらに気軽に就職活動の話を聞いてもらえる人が近くにいるということ、また同じ境遇で頑張っている人がいるという安心感は就職活動における大きな心の支えになります。


デメリット

しかし、同じ境遇であるということは相手も自分と同じ程度の深度の情報と経験しか持っていないということです。つまり心の許せる友人で会ったとしてもそのアドバイスの内容はしっかりと吟味した上で租借する必要があるということです。


また自分自身が友人にアドバイスをする場合にもそのアドバイスは正しいのかしっかりと考えたうえで行うようにしましょう。


家族に相談



【メリット】

  • ・精度の高い他己分析が行える
  • ・社会人としての意見が貰える
  • ・豊富な人生経験に基づいたアドバイスが貰える

【デメリット】

  • ・情報が古い可能性がある

【活用場面】

  • ・他己分析を行ってもらう
  • ・人生相談をする

メリット

あなた以上にあなたのことを知っているご両親の他己分析の精度はかなり高いものであると言えます。自分でも気付かなかったようなあなたの一面に気づけるかもしれません。


さらに社会人経験の長い方の意見は非常に貴重であると言えます。おそらく皆さんのご両親の年代の方はちょうど企業におけるマネジメント職のポジションにあたります、もし可能であればご両親の務めている企業ではどのような就活生が選考を通過しやすいか聞いてみるのもよいでしょう。


またご両親であれば仕事という側面だけではなくあなたの人生を真に思ったアドバイスを頂けるのではないでしょうか。生きてく上で仕事は非常に重要なファクターではありますが、決して人生は仕事が全てではありません。あなたの人生が真に充実するようにアドバイスを貰えるでしょう。


デメリット

しかし皆さんのご両親が就活生だったころと比べて、現在の就職活動はかなり様式が変わってきています。紙のESがあたり前だった時代の情報ですので、鮮度としてはいまいちと言わざるを得ないでしょう。ですので選考における具体的なアドバイスを貰うというよりは、進路に対するアドバイスや人生相談的な側面で相談するのが良いでしょう。


OB/OGに相談



【メリット】

  • ・実際に就活で役に立った情報を貰える
  • ・同時に失敗経験も教えてもらえる
  • ・志望企業のコネができるかも
  • ・入社後までを考えたアドバイスを貰える

【デメリット】

  • ・社会人経験が浅いため情報にバイアスがかかる

【活用場面】

  • ・OBOG訪問をさせてもらう
  • ・就職活動の体験談を聞かせてもらう
  • ・入社後のギャップを教えてもらう

メリット

実際に就職活動を成功させたOBOGの方の意見は経験に裏付けられた確かなものであることが多いです。またもし志望企業の社員の方であればOBOG訪問という形で企業とのコネをつくてもらうこともできるかもしれません。就職活動中に役に立った情報や豆知識を教えてもらったりESの添削をお願いするのも良いでしょう。


さらに、入社までの期間の有意義な過ごし方や実際に入社後に感じたギャップを教えてもらったりなどの内定後を意識したアドバイスを貰えるのもかなり貴重です。


デメリット

しかし、就職活動の先輩であるOBOGの方も社会人という視点で見ればまだまだひよっこですのでどうしても意見に偏りが生まれてしまいます。


社会人経験が豊富な方であれば自分の経験が社会の一部であるということを踏まえたアドバイスを貰えるでしょうが、社会人になってまもない方であればそれが社会の全てであるかのようにあなたにアドバイスを送るかもしれません。


ですので、繰り返しにはなりますが信頼できるOBOGの方の意見でも決して盲信せず最後には自分の目で見極める姿勢を持ち続けましょう。


就職エージェント・キャリアアドバイザーに相談



【メリット】

  • ・就職活動のプロの意見が貰える
  • ・自分にマッチした企業を紹介してもらえる
  • ・特別な選考ステップに乗れる可能性がある

【デメリット】

  • ・自分が志望する企業を紹介してもらえるとは限らない

【活用場面】

  • ・一緒に自己分析を進めてもらう
  • ・自分にあった企業を紹介してもらう
  • ・選考におけるマナーを教えてもらう

メリット

就職エージェント(キャリアアドバイザー・キャリアカウンセラー)は就活生に企業を紹介し、選考のサポートを行い入社が決まったタイミングで企業から報酬を頂くというビジネス形態をとっています。その為エージェントは基本的に学生が企業に内定できるように全力でサポートしてくれます。


また学生が入社後に早期離職した場合、報酬の一部返金が発生したりそもそも入社後の勤続年数に応じて報酬が発生するというスタイルであることが多いため、学生が長く活躍できるようにその人にマッチした企業を紹介するようになっています。


つまり学生は無料でプロのサポートを受けられるという優れたサービスになっています。特にエージェントの中でも国家資格であるキャリアコンサルタントを有しているアドバイザーは幅広い知識と高いコンサルティング能力を持ち合わせている場合が多いです。


デメリット

しかし、就職エージェントのデメリットは必ずしも学生が望んでいる企業を紹介してもらえるとは限らないということです。


就職エージェントは紹介契約を結んでいる企業しか学生に紹介することができず、当然ながらエージェントごとに契約している企業は異なります。


その為、あるエージェントでは紹介可能な企業が他のエージェントでは紹介が出来ないということが十分に起きえます。そうなると必然的に利用しているエージェントでは紹介してほしい企業を紹介してもらえないというシチュエーションが考えられるので、就活エージェントを利用する際はそのエージェントが自分の志望している業界の紹介案件を持っているのかを確認し、可能ならば複数のエージェントを利用することをおすすめします。


まとめ



就職活動の早期化に伴い、皆さんが就活にかける時間は長くなってきています。そして情報があふれる社会だからこそ自分の進路に迷ってしまいます。しかし、冒頭でもお伝えした通り、就活は一人で行わなければならないなんて決まりはありません。また自分一人で行えないことが恥ずかしいわけでもありません。初めて経験する事柄に対して人の力を借りるのはごく自然のことです。


【相談相手早見表】

  
相談相手 メリット デメリット
友達 ・仲間の安心感
・最新情報共有
・気軽に相談できる

・経験値が比較的低い
家族 ・精度の高い他己分析
・社会人としての意見
・豊富な人生経験に基づいたアドバイス

・情報が古い可能性
OB/OG ・成功/失敗経験の豊富さ
・人脈が広がる

・情報バイアス
就職エージェント ・プロの知見
・適性企業紹介
・選考フォロー

・相性が合わない
・理想に合致しない可能性



上記は相談できる人を表にまとめたものです。場合に応じて、相談相手を選択すると良いでしょう。このように情報やアドバイスを得る手段はネット以外にもあるので上手く使い分けて就職活動を乗り切りましょう!

編集者

JobSpring Online編集部

後悔のない就活を応援するメディア「JobSpring Online」のメディア編集チーム。

構成メンバー: コンサルタント、人材業界マーケター、学生ライター、etc.

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