自己分析で「長所がない」と思ったときの簡単な見つけ方

CONTENTS

大前提:「長所がない」なんてことはない

長所がないと思ってしまう原因

①自信を喪失しており「強み」と認識できない

②謙遜しすぎて長所だと思っていない

③長所は形として提示できるものでないといけないと勘違いしている

長所を見つける3ステップ

①短所から書き出し、逆の捉え方をする

②家族・友人に分析してもらう

③日常的なエピソードから取り出す

長所を考える際の注意点

①職場で役立つかどうか不明なものは避ける

②一般的な長所は具体性をつけること

まとめ

面接の鉄板質問のひとつに「あなたの長所はなんですか?」というものがあります。しかし、「自分には誇れるような長所はないし…」「どんな長所があるのかわからない…」と思って答えを困ってしまう学生も少なくありません。


そんな学生に向けて自分の長所の見つけ方を紹介していきます。


大前提:「長所がない」なんてことはない

まず大前提として長所がない人間はいません。就職活動をするのは若くても21才。どんな生活をしていたとしても自分なりの特性があります。そのため長所がないのではなく乗車に気付けていないという場合がほとんどです。


長所がないと思ってしまう原因


①自信を喪失しており「強み」と認識できない

長所がないと思う原因の一つに自分の自信を失ってしまっているというものがあります。 自信を失ってしまっている状態だと、自分のことをフラットに見ることができません。周りが見るよりも低く見積もってしまうことが多くなります。そのため自分に長所がないのではないかと思い込んでしまいその結果が気づくことができないといったケースです。


②謙遜しすぎて長所だと思っていない

また自信を失っていなくても謙遜しすぎてしまっていて、長所だと気づけていないといったひともいます。 また長所は、自分にとっては当たり前すぎることだったりします。


 例えば初対面の人と気兼ねなく話すことができるすぐ打ち解けられるといった長所を持っている人にとってはそれが当たり前だからこそ、 長所だと気づけていないと言ったことが起こります。 そのため自分の友達であったり周りの人たちに自分の長所は何かを聞くこともオススメです。


③長所は形として提示できるものでないといけないと勘違いしている

長所は形として提示できなければいけないものではありません。人間の能力にはソフトスキルハードスキルというものがあり。ハードスキルは例えば、プログラミングや英会話などアウトプットが誰にとってもわかりやすいものです。一方、ソフトスキルは人への対応の仕方などあまりわかりやすいものではありませんが社会へ出ていく上では重要なスキルです。


そのため自分にハードスキルが無いと、形として提示できるスキルがないため長所がないと考えてしまう人も多いです。


自分がどのようなソフトスキルを持っているのかを探してアピールすることも決して悪い事でありません。


長所を見つける3ステップ


①短所から書き出し、逆の捉え方をする

おすすめの方法の一つが短所から逆算するといった方法です。「長所は短所の裏返し」と言った言葉があるように、短所が分かれば逆に長所が分かります。


例えば、 我が強いというタイプの人はリーダーシップがあると言い換えることもできますし、 流されやすいという特徴を持った人は協調性が高いという強みがあると考えられます。


人間は自分の短所にはきづきやすいもの。だからこそ短所から逆算して探してみるのはオススメの方法です。


②家族・友人に分析してもらう

家族や友人に分析してもらうのもおすすめの方法のひとつです。周りから見た自分というのは、周りの人に聞くのが一番です。また長所は自分にとっては無意識にできてしまっていることも多いので周りの人に聞くことで、どういたしましたが浮き彫りになります。


③日常的なエピソードから取り出す

過去のエピソードを振り返ってみるのもおすすめの方法のひとつです。自分が力を入れたり、熱量をそそいだ、 時間的コミットしたエピソードに関しては自分の特性がよく出ていることが多いです。そのエピソードの中で自分がどのような立場でどう思ったのかどのような振る舞いをしたのかを振り返ってみると自分の強みが分かってくるかもしれません。


長所を考える際の注意点


①職場で役立つかどうか不明なものは避ける

長所を探すときの注意点として、 あくまでこれは就職活動でアピールをするための長所を探しているということです。極端な例ですがお酒に強いといった強みは、職場では役に立ちませんよね。そのため職場でどのように自分が活躍できるのかといったイメージを持てる強みを見つけましょう。


②一般的な長所は具体性をつけること

また長所には、それが発揮された具体的なエピソードも、付随してアピールできるとなおいいです。


例えば自分の強みがコミュニケーション能力であったとします。その時自分が受ける会社の面接で同じ強みをアピールする人は何人いるでしょうか。おそらく一人ではないはずです。


こういった同じ強みや同じ系統の強みを持った人たちと差別化するためにも、 どうして自分がその能力が強みだと思うのか、その強みが発揮されたエピソードは何か、をしっかり話せると、他の学生との差別化になります。


まとめ


この世界に、長所がない人間というのはいません。誰しも気付けていないだけで強みを持っているのです。だからこそそういった強みをどう見つけるのかまた、 その強みは、どういった仕事環境で生きるのかをしっかり考えると自分の納得した就職活動につながるのではないのでしょうか。


また長所の探し方として、周りに相談したり、短所から逆算する方法は、わかりやすいですが、自分のエピソードから考えるというのは少し難易度が高いです。


そんな人は、就活エージェントにエピソードを聞いてもらうというのもおすすめの方法です。 就活エージェントは就職のプロです。今まで何人もの学生の強みや弱みを聞いてきています。 だからこそ自分の強みや弱みが面接に臨める状態もにブラッシュアップされているのかを見てもらうには絶好のアドイバザーです。


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編集者

JobSpring Online編集部

後悔のない就活を応援するメディア「JobSpring Online」のメディア編集チーム。

構成メンバー: コンサルタント、人材業界マーケター、学生ライター、etc.

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