内定もらったけど迷って選べないときは〇〇を比べよう!
内定
CONTENTS
内定先が多ければ多いほど選択に迷う
内定承諾先を選べない心理
①雇用条件が似ている、やりたい業種である
②一長一短であり、どれを優先すべきか決めかねている
選べないときは数値化する
選べないときに比べてほしい項目
①社内の雰囲気
②面接官の印象およびコメント
③入社後のイメージができるか
④給与・福利厚生
それでも選べない人は…
まとめ
就活をする中で、幸いなことに複数内定を得た方々、おめでとうございます! 平均的に就活生の内定数は2.54社と言われています。
ところが、複数内定は嬉しい反面 そうなった場合「どこにいくか、選べない」という問題を抱える就活生も多いのです。
今回は選択肢が増えてしまった際の比べ方のコツについてご紹介していきます。
内定先が多ければ多いほど選択に迷う
第一志望群からの内定が一つであれば、迷うことはないですよね。
でも、同レベルの志望度の内定が多ければ多いほど、選べなくなってしまうのです。なぜなら苦労して得た内定だからこそ、選びにくいのは当然のことだからです。
最初は「選択肢は多ければ多いほどいい」と考えていても、いざ選ぶときには「多ければ多いほど困ってしまう」ことになります。これは選択のパラドクスと呼ばれています。
内定承諾先を選べない心理
内定が複数あって選べないとき、皆さんの頭は混乱しているはずです。
その理由は主に二つあります。
①雇用条件が似ている、やりたい業種である
同業種であれば、似たような仕事内容・福利厚生であることも多いです。
例えば、金融に興味があって片っ端から受けた場合、 内定後に給与面・待遇面で絞ることは難しいです。 特にメガバンクは初任給もみな同じで待遇も大差ありません。
②一長一短であり、どれを優先すべきか決めかねている
異業種と比較して選べないときは、それぞれの企業が異なる良さを持っていることが多いです。
例えば
- 高給 だけど 激務
- 福利厚生〇、転勤なし だけど 給与が低い
- やりたい仕事 だけど プライベートと両立しにくい
- 知名度のある大企業 だけど 一番興味のある仕事ではない
など、デメリットとメリットがそれぞれにある場合は選べなくなってしまいがちです。
選べないときは数値化する
頭がごちゃごちゃになったら表で整理してみましょう。
上記は一例ですが、このように自分にとって大事な項目を書き出し、 点数制で客観的に評価すればすっきりと考えを整理できるかもしれませんよ。 この場合の評価は自分の直感・正直な気持ちでかまいません。
選べないときに比べてほしい項目
①社内の雰囲気
インターンの雰囲気やOB/OG訪問の話を思い出してください。 皆さんはその会社の人といて、心地よいと思いましたか?直感での相性は大切です。
もし不安であれば、内定後もOB/OG訪問をすることが出来ます。 大学のキャリアセンターなどで話が聞けそうな先輩を探してみてください。
その際には悩んでいるポイントをメモして持参し、忘れずに疑問解消しましょう。 実際、内定承諾を迷っていることを正直に伝えて話を聞く人が毎年いるようです。
②面接官の印象およびコメント
面接官は将来みなさんの上司になるかもしれない人です。面接時の雰囲気や、あなたに対するコメントはどうでしたか?目標になるような人柄でしたか?
複数内定で選べないとき、会社内に尊敬する人がいるかどうかは重要な判断ポイントです。
③入社後のイメージができるか
入社後のキャリアを思い描いて、自分がやりたい仕事か確認しましょう。
例えばメーカーの営業志望でも、企業によって仕事内容には差があります。表面的な情報だけでは同じに見える仕事でも、実はかなり違うことをやっていることもあるのです。選考時よりももっと細かく確認していくと、優先順位がつけられるかもしれません。
④給与・福利厚生
初任給が同じでもその後の昇給のスピードをくらべると違いが見えてきます。また住宅手当や産休日数なども細かく見ていくことが大切です。残業代が時間ごとなのか、みなし残業なのかも要確認!企業採用HPやパンフレットに載っていることが多いのでチェックしましょう。
それでも選べない人は…
どうしても一つを選べそうにない場合、また新しい選択肢を探るのも良いでしょう。もしかしたら内心では、今の内定先に満足できていないのかもしれません。秋以降も採用活動を継続している企業は50%以上ですから、今から選択肢を増やすことも可能なのです。
ただ、その際は今までとは違った視点から満足できる内定先を探す必要があります。そのため、就活エージェントと相談して自分にとって重要なポイントを確認するなど、 冷静に分析することが大切になってきます。
まとめ
複数ある内定先の中からひとつを選べないということは、実はよく起こります。
ですからもし皆さんが迷うようなことがあっても、冷静に分析すれば大丈夫、 自分にベストな会社がきっと判断できるはずです。
もしひとりで困ってしまったら、ぜひ私たちに相談してください。
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など納得できる内定獲得をサポートさせていただきます 。
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