就活で失敗!?大手企業に全落ちしてしまったときに挽回できること

CONTENTS

大手企業の選考に全落ちしたときに考えること

①どの選考段階で落とされるのか確認する

②考えられる要素を書き出してみる

③仮説をたてて改善してみる

大手に落ちる要因分析ができた次にやること

どうしても大手を受けたいときはエージェントに相談してみる

まとめ

就職倍率の高い大手企業。対策が十分に行われていなければ、なかなか選考通過することができません。全落ちしてしまう就活生もいます。


落ちることを恐れてエントリー数を増やし、対策が追いつかず落ちてしまうという負のループにも陥りがちです。「第一志望に落ちてしまいモチベーションが下がってしまった」「行きたい会社に落ちてしまいどうしたらいいかわからない…」と不安を感じている人も多いのではないでしょうか。


この記事では大手企業の選考に落ちてしまう原因を考え、対策とその後の行動についてまとめました。志望企業に入社できるよう、しっかりと原因を追究し対策を行いましょう!



大手企業の選考に全落ちしたときに考えること



近年は就活が複雑化しています。一般的な選考フローであるES・適性検査→GD→複数回の面接→内定の流れに加え、スキル重視のジョブ型雇用、インターンからの早期選考、IT化によるWeb面接等、さまざまな要素を含んでいます。


さらに、大手企業は選考倍率が高い傾向にあります。その理由としては、名の知れた企業であるほど就活生の目に入りやすいこと、社会的に影響を及ぼす範囲が広いこと、憧れの対象になりやすいこと等が挙げられるでしょう。優秀な人材が集まりやすいがゆえに、採用基準も自然と高くなっています。


大手企業の内定獲得のハードルは高いです。優秀な人材が集まるなかでも自分の魅力を伝え、その企業に必要な人物であると示すことが重要になります。


①どの選考段階で落とされるのか確認する

選考を受けた際、どの段階で落とされたのか確認しましょう。前述したように、内定獲得までにはES・適性検査、GD、面接など複数のステップがあります。まずは自分がどの時点で落とされたのか振り返ることが大切です。


②考えられる要素を書き出してみる


画像


例えば各選考ステップについて、上記のような原因が考えられます。

どのような企業であっても、「企業とのマッチ率」×「仕事の能力」が高ければ高いほど採用されやすいです。それらを伝えるためには、ESや面接で十分に自分の能力や志望度をアピールする必要があります。企業研究と自己分析を十分に行い、企業が求めている資質と自分の強み/弱みをきちんと理解しておきましょう。


③仮説をたてて改善してみる

自分が通過できない選考ステップとその原因を把握できたら、次は対策を考えます。例えばESの時点で通過できない場合、考えられる原因は複数あります。その中でも、自分が現時点でできていること/できていないことがあるはずです。


まずは、企業研究と自己分析を十分に行えているか確認しましょう。と言ってもこの2つには明確な終わりがありません。他社との比較や周りの人のフィードバックを得ながら、就活を終えるまでコツコツと続けるのがおすすめです。進めるうちに、自然と自分に合った企業が絞れるようにもなってきます。選考の際もむやみにエントリーするのではなく、選考通過する確率の高そうな企業の対策に時間をかけるとよいでしょう。


また、企業研究と自己分析を進めると同時に、ESのブラッシュアップと面接対策も行いましょう。この2つは自分で改善点を探すよりも、周りの人に協力してもらうほうが効率的に進められます。


さらに、親しい友人と話した際やOB・OG訪問を行った後に、自分の話し方や思考のクセについて良い点・直すべき点を聞くのがおすすめです。今後の選考に役立つアドバイスが得られます。



大手に落ちる要因分析ができた次にやること

大手の募集が完全に終了してしまった場合は、中小企業やベンチャー企業も就職先の選択肢に入ってきます。 大手じゃなければ就職浪人したいと考える人でも、一度そういった会社を見てみることも大切です。

自分が大手企業に行きたいと思った理由をしっかり考えそれをできるだけ満たしているような中小企業やベンチャー企業を探してみましょう。

どうしても大手を受けたいときはエージェントに相談してみる



どうしても大手に行きたい人は、エージェントに相談してみるのもおすすめです。募集が終わっている時期であっても、企業によってはエージェントの紹介ルートで選考を受けることができます。エージェントのサポートも受けられるため、十分に自分の適性や強み/弱みを分析しながら選考対策を行うことができます。もちろん、企業と就活生が合っていることが前提です。


フィードバックをもらって自分を見つめ直しながら選考に臨むことで、必要な対策をきちんと行うことができ、選考の通過率も高まります。何より、一緒に就活を進めてくれる人がいることは心強いです。


まとめ



大手企業の選考に落ちてしまった場合に見直す点をまとめました。この記事のポイントは、以下の3点です。


・就活中は、企業研究・自己分析をし続ける
・選考通過できなかった際は、考えられる要因を振り返って対策を練る
・友人やOB・OG、エージェントなど、周りの人に頼りながら就活を進める


自分の活躍できる企業を見つけ、納得して就活を終えることが大切です。


JobSpringでも、面談を通してそれぞれに合った企業を紹介することができます。必ずしも大手に紹介できるわけではなく、就活生とマッチする企業の紹介に力を入れています。自分の働きやすい企業を探すことも就活のポイントです。ぜひ面談予約してみてください!

就活のプロに相談してみる 就活のプロに相談してみる

編集者

JobSpring Online編集部

後悔のない就活を応援するメディア「JobSpring Online」のメディア編集チーム。

構成メンバー: コンサルタント、人材業界マーケター、学生ライター、etc.

TOPIC

新着記事
就活のプロに相談してみる