就活では企業をたくさん受けるべきなのか?たくさん受けるメリット・デメリットを考えよう!
その他
CONTENTS
就活における「エントリー」とは
平均でどのくらい受けているのか
たくさん受けるメリット
業種・職種・会社を比較できる
様々な企業の価値観に触れることができる
売り手市場ということもあり、内定数を増やせる
たくさん受けるデメリット
スケジュール調整の難しさ
各社の面接を軽視しがちで注力できない
逆に落ちる企業も増えるかもしれない
入社先の決定への決断が鈍る
実際何社くらい受ければいいのか
たくさん受けてデメリットにならない人は?
スケジュール管理にシビアな人
優柔不断でない人
まとめ
就職活動をしてきた先輩に聞くと「30社」「40社」受けたと答えられ、驚いたことはありませんか?
人によってさまざまなので、そもそも企業をたくさん受けるべきなのか?またどれくらい受ければ良いのか分かりません。
最近では就活ルールも廃止されることから全体的に受ける社数も増える可能性があります。
今回は自分に合ったエントリー数を見つけるためのコツをご紹介します。
就活における「エントリー」とは
エントリーとは企業あてに情報を登録することで「選考に参加する」という意思を表示することを指します。
ちなみにプレエントリーは簡単な身分登録のようなもので、エントリーは個人情報だけでなく具体的な志望動機や自己PRなどを含めたものとして区別されます。
企業を受ける=エントリーだと捉えてもらって結構です。
平均でどのくらい受けているのか
「2019年卒マイナビ学生就職モニター調査 3月の活動状況」によれば、17卒は30.6社、18卒は27.9社に対し、19卒が20.7社と、減少傾向にあります。
ただし就活ルール廃止にともない今後のエントリー数に変動がみられる可能性があります。
『就活ルール廃止によって、学生に与える影響を徹底解説!』をチェック!
たくさん受けるメリット
業種・職種・会社を比較できる
一番のメリットとして、多くの選択肢を比較することができます。受ける企業は千差万別なので、比較すればするだけ自分により適した企業に出会うことができるでしょう。
様々な企業の価値観に触れることができる
上述した比較情報に加えて、企業が持つ固有の価値観についても細かく吟味することができます。働く上で価値観が合わないと仕事にやる気を見出せないこともあるので、ここはしっかりと見ておきたいですね。
売り手市場ということもあり、内定数を増やせる
最近では売り手市場、つまり学生側が少なく需要が高まっています。
売り手市場が続く中でたくさん受けるとなれば、内定数を大幅に増加させることができるでしょう。
たくさん受けるデメリット
スケジュール調整の難しさ
エントリーする企業が多ければ多いほど、あなたの手帳は選考日程で埋め尽くされるでしょう。特に大変なのが、複数企業の選考日程が重なってしまったときです。うまくスケジュール調整をするために半日使うということも珍しくありません。
各社の面接を軽視しがちで注力できない
たくさんエントリーして選考が進んだのは良いものの、各企業の面接対策にあてる時間が少なくなり、クオリティが落ちてしまう可能性があります。そうなると2次、3次と続く面接に進むことができなくなるでしょう。
逆に落ちる企業も増えるかもしれない
受ける企業が増えれば内定が増えるという単純なものではありません。二兎追う者は一頭も得ずとあるように、コントロールがきかなくなるとすべてが中途半端で落ちてしまう恐れおそれがあります。
入社先の決定への決断が鈍る
多くの内定を得ることができるというのは一見メリットにも見えますが、人によってはデメリットにもなり得ます。決めかねていつまでも悶々としているとストレスを生みます。
実際何社くらい受ければいいのか
エントリーするかはさておき、説明会の段階で30社程度が一般的です。その中なかで関心を持ったもった企業だけにエントリーするとなればおそらく一般的な学生のエントリー数である20~25社にとどまり、その後の選考スケジュールもさほど負担なく進めることが可能だと思います。
ただし、あくまで目安なので無理に合わせる必要はありません。自分自身と相談して受ける社数を調整してみてください!
たくさん受けてデメリットにならない人は?
スケジュール管理にシビアな人
今までもハードなスケジュールを難なくこなしてきた方は日頃慣れている作業なので問題ありません。選考日程から逆算して、それぞれに必要な対策の時間もとるように心がけましょう。
優柔不断でない人
これは最終的に得た内定数が多い方に気をつけてほしいことです。
迷いやすいタイプである自覚のある人は、内定を2~3社ほどいただいた時点で進行中の選考を辞退することをおすすめします。選択肢を狭めれば選ぶ負担も減ります。
まとめ
結果的にたくさん受けた人はいますが、最初からたくさん受けようと意気込む必要はありません。自分にあったエントリー数は自己分析を通して見えてくると思います。焦らずに余裕を持って受けていきましょう!
優柔不断だけど心配性で「とりあえずできるだけ内定は多いほうがいい…」という方もいると思います。Rootsではあなたのペースにあった就活のアドバイスにくわえてスケジュールの管理方法まで相談に乗ります。気になった方は是非一度お越しください!
~株式会社Rootsの就活面談サービス~
Job Spring
詳しくはこちら → https://joppy.jp/lp/05/192
参考:
https://kenjasyukatsu.com/archives/1152
https://gakumado.mynavi.jp/style/articles/46378
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