日立製作所
CONTENTS

A. 企業の理念、雰囲気、文化など
B. 社会やお客さんに対する貢献の形
C. 成果主義・年功序列、昇進・教育、若手の活躍など
D. 研修教育の制度、福利厚生、残業、勤務地など
E. 業界内の位置付け、年収、オフィス環境など
◼︎まとめ
日立製作所は日立グループの中核企業で、日本最大の電気機器メーカーの一つとして大きな存在感を放っています。通称は「日立」や「HITACHI」、あるいは「日製」などとも呼ばれます。茨城県の日立市の久原鉱業所日立鉱山を前身とし、1910年に国産初の5馬力誘導電動機を完成し日立製作所の創業となりました。そして今や国内のみならず、世界的にも有数の電気メーカーとして展開しています。
日立製作所の組織は、大きく分けて「グループ・コーポレート」「プロフェッショナル・サービス部門」「電力、エネルギー」「産業・流通、水」「アーバン」「金融、公共、ヘルスケア」があります。このグループの中でもさらに細かくビジネスユニットや部署が存在していますが、これだけでも大きな組織であることがわかります。
ここからは、企業研究でチェックすべきポイントでの分類に沿って企業情報をご紹介していきます!
A. 企業の理念、雰囲気、文化など
企業理念、経営者の想いや会社の雰囲気・文化が大切だと考えている方は必見の項目です。
日立の基本理念は、日立HPから引用すると以下の通りです。
基本理念
日立製作所は、その創業の精神である"和"、"誠"、"開拓者精神"をさらに高揚させ、日立人としての誇りを堅持し、優れた自主技術・製品の開発を通じて社会に貢献することを基本理念とする。
あわせて、当社は、企業が社会の一員であることを深く認識し、公正かつ透明な企業行動に徹するとともに、環境との調和、積極的な社会貢献活動を通じ、良識ある市民として真に豊かな社会の実現に尽力する。
この基本理念を軸とし日本の大手企業らしい文化もありつつ、事業はグローバルに展開しているようです。
B. 社会やお客さんに対する貢献の形
「誰かの役に立つことがしたい」「企業として社会に貢献すべき」といった志向の方は押さえておきたい項目です。
日立製作所は、情報・通信システムの事業で100以上の国や地域に展開、家電に関しては120カ国以上に製品を提供しているなど、国内のみならずグローバルにたくさんの地域で貢献しています。
そして家電など個人消費者向けのサービス提供も担うため、グループ行動規範として「高品質で安全性の高い製品・サービスの提供」を掲げ、消費者の視点に立ったものづくりを徹底しています。また、消費者の声を吸い上げて顧客満足度向上を図る取り組みも行っています。
C. 成果主義・年功序列、昇進・教育、若手の活躍など
「どんどん成長したい」「若いうちから活躍したい」という志向の方であれば見ておきたい項目です。
住友林業は研修制度がしっかりしていたり、個人にある程度仕事の裁量・自由があったりと、成長しやすい環境と言えそうです。また、大手企業であるということもあり若いうちから大きなプロジェクトに携わるチャンスがあるため、しっかりと自身の成長を自ら意識していける人には良い環境なのではないでしょうか。
D. 研修教育の制度、福利厚生、残業、勤務地など
「自分に合った働き方をしたい」「会社にどんな制度があるかが大事」という方はチェックしたい項目です。
日立では入社から2年目はOJT・Off-JTを並行して行っていきます。まずはじっくりと、日立の社員として基礎を培っていきます。徐々に責任ある仕事を任されるようになり、それに合わせて自主性や問題快活のスキルを身につけられるような内容の研修も増えていきます。3年目以降は階層により内容が異なる研修が用意されていて、基本的に本人が受講したいものを選択できます。
このような充実した教育・研修制度を通じて、日立では個人が自分で道を選択すること・会社は自分の価値を自分で作ろうとしている社員を最大限支援することを目指しています。
また、女性の活躍にも前向きに取り組んでいるため、女性管理職比率の向上に向き合ったり、企業内保育施設があるなど女性も働きやすいような環境の整備も行ったりしています。
E. 業界内の位置付け、年収、オフィス環境など
「いい企業に勤めたい」「高い年収を目指したい」といった方は確認しておきたい項目です。
1910年創業、1920年設立の世界的な大手電機メーカーである日立製作所は、本社を東京の丸の内に構えています。2016年度の売上高は1兆9065億円、従業員数は35,631名で、有価証券報告書によると平均給与は約849万円です。日本の平均年収と比べてみると高水準であることがわかります。
国内外ともに有数の電機メーカーとして存在感を放っている大手企業です。
◼︎まとめ
さて、ここまで日立製作所についてザッと特徴やポイントをご紹介してきましたが、企業に対する理解は深まったでしょうか?自分の軸をハッキリとさせた上で、日立製作所が自分に合っていそうかどうか、改めて考えてみてくださいね。
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