ゴールドマン・サックス
CONTENTS

A. 企業の理念、雰囲気、文化など
B. 社会やお客さんに対する貢献の形
C. 成果主義・年功序列、昇進・教育、若手の活躍など
D. 研修教育の制度、福利厚生、残業、勤務地など
E. 業界内の位置付け、年収、オフィス環境など
まとめ
ゴールドマンサックスは、アメリカのニューヨークに本社を構えるアメリカの金融系企業です。日本ではゴールドマン・サックス証券株式会社、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社、ゴールドマン・サックス・リアルティ・ジャパン有限会社、ゴールドマン・サックス・ジャパン・サービスの4つから構成されていて、最初は1974年に日本に進出しました。
現在、事業としては投資業務・資産運用・不動産業務などを含んだ幅広い金融サービス業を展開しています。
ここからは、企業研究でチェックすべきポイントでの分類に沿って企業情報をご紹介していきます!
A. 企業の理念、雰囲気、文化など
企業理念、経営者の想いや会社の雰囲気・文化が大切だと考えている方は必見の項目です。
経営理念はお客様第一、チームワーク、卓越性、主体性、そして説明責任といったものがあります。それが企業の文化の基礎となっています。
企業文化としてはものものがアメリカの企業ということもあり、合理主義的な文化があります。ここは日本の大手企業との違いですね。
B. 社会やお客さんに対する貢献の形
「誰かの役に立つことがしたい」「企業として社会に貢献すべき」といった志向の方は押さえておきたい項目です。
ゴールドマンサックスでは、それぞれのグループ会社で消費者や社会に対して、基本的に金融系の事業を通じて価値を提供し貢献しています。また2008年以降のゴールドマンサックスの社会貢献活動に拠出した金額は16億ドルを超えているそうで、世界的な大手企業として社会的な責任をしっかり果たしていこうという意識も強いようです。
- なお、社会貢献投資を行うにあたり、以下4つの原則を遵守していますのでその4つをゴールドマンサックスHP(http://www.goldmansachs.com/japan/citizenship/corporate-engagement/index.html)より引用してご紹介します。
- 当社中核事業との関連を保ちながら、経済成長と地域社会への関与を目指す。
- 世界レベルの専門知識と経験を持つ非営利・教育機関パートナーのネットワークを構築する。
- 最大限の成功を収めるために結果を測定する。
- 組織のあらゆるレベルで、時間と人材を投入する。
C. 成果主義・年功序列、昇進・教育、若手の活躍など
「どんどん成長したい」「若いうちから活躍したい」という志向の方であれば見ておきたい項目です。
もともとアメリカ企業ということもあり、実力主義的・合理主義的な性格が強いです。なので実力があれば若いうちからもバリバリやっていけますが、かなりの人気企業ということもあって社員はみな優秀です。その中でしっかりと競り勝っていくのは難しいですが、そのようなチャレンジングな環境は向いている人には向いているのでしょう。
合理主義・実力主義ではありますが研修制度も整っているので、そちらについては次の項目でご紹介します。
D. 研修教育の制度、福利厚生、残業、勤務地など
「自分に合った働き方をしたい」「会社にどんな制度があるかが大事」という方はチェックしたい項目です。
ゴールドマンサックスでは管理職向け・全社員向け・その他新入社員や中途入社社員向け、それから昇進時の研修といったように対象を様々に分けた研修が用意されています。
管理職向けでは管理職という立場として自分の言動が周りにどのような影響を及ぼすか学ぶ、無意識的な自分の言動を認識する、様々な文化的背景を持つ社員に対しいかにリーダーシップを発揮するか学ぶ、といった研修を行います。全社員向けにはそれぞれの個性の認識やダイバーシティに対する理解の促進などをメインに行います。
E. 業界内の位置付け、年収、オフィス環境など
「いい企業に勤めたい」「高い年収を目指したい」といった方は確認しておきたい項目です。
ゴールドマンサックス証券は言わずとしれた業界内でも有数の大手企業です。名門投資銀行で、年収も高額なことで知られています。
ゴールドマンサックスは投資銀行・証券や資産運用を中心としグローバルに幅広く価値を提供していますが、他にも日本国内の多くの大手企業の事業再構築や資金調達、M&Aでの戦略的事業拡大などなど様々な事業を手掛けます。
また、ゴールドマンサックスはリーマンショックでも持ちこたえた力のある企業ですが、その要因の一つとしてビジネスの広いネットワークが挙げられます。この広いネットワークはゴールドマンサックスの特徴であり武器でもあります。
まとめ
さて、ここまでゴールドマンサックスについてザッと特徴やポイントをご紹介してきましたが、企業に対する理解は深まったでしょうか?自分の軸をハッキリとさせた上で、ゴールドマンサックスが自分に合っていそうかどうか、改めて考えてみてくださいね。
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