NTTデータ
CONTENTS

A. 企業の理念、雰囲気、文化など
B. 社会やお客さんに対する貢献の形
C. 成果主義・年功序列、昇進・教育、若手の活躍など
D. 研修教育の制度、福利厚生、残業、勤務地など
E. 業界内の位置付け、年収、オフィス環境など
まとめ
NTTデータは、日本最大の専業システムインテグレーターとして、電子マネーシステムや自治体の防災システムなど、社会の“当たり前”となっているしくみを提供しています。グループ全体で45の国と地域に進出し、社員総数は8万人を越え、世界を舞台に活躍している会社です。
SE(システムエンジニア)や営業だけでなく、R&D(研究開発職)やFM(ファシリティマネジメント)など様々な職種があります。
ここからは、企業研究でチェックすべきポイントでの分類に沿って企業情報をご紹介していきます!
A. 企業の理念、雰囲気、文化など
企業理念、経営者の想いや会社の雰囲気・文化が大切だと考えている方は必見の項目です。
「情報技術で、新しい「しくみ」や「価値」を創造し、より豊かで調和のとれた社会の実現に貢献する。」という企業理念のもと、『Global IT Innovator』というグループビジョンがあります。これは世界的視野とスケールで、ITを使って社会を変革していくというNTTデータグループの決意です。そして以下の宣言を掲げています(NTTデータHPより引用)。
・私たちはお客様との間に「ロングターム・リレーションシップ~長期にわたる揺るぎない関係性」を築き上げ、お客様の夢や望みを実現します。
・私たちは先端技術を進化させ、さまざまな企業・サービスが集結する「エコシステム」を創りあげることで、サービスの付加価値をさらに高めていきます。
・私たちは、働く一人ひとりの多様性を尊重することによって、グローバルに通用する創造力を培い、刺激し、さらに成長させていきます。
会社の雰囲気は部門にもよりますが、保守的な側面が強いです。大企業ならではの年功序列や意思決定の遅さを感じる人も多いかもしれません。人間関係や風通しは良く、まったりした雰囲気があるようです。
B. 社会やお客さんに対する貢献の形
「誰かの役に立つことがしたい」「企業として社会に貢献すべき」といった志向の方は押さえておきたい項目です。
NTTデータのお客様は企業や官公庁などの法人ですが、システムを利用するのは生活者であるケースも多くあります。そうした意味で、社会基盤を支える大きな役割を果たしています。
また、ITで「変革」をお手伝いする企業として、社会や地域に・はたらく人に・地球環境によりよい「しくみ」を提供することを重点テーマとして活動しています。
たとえば子どもたち向けのイベント開催等により次世代の人材を育成したり、多様な人材の活躍を推進したり、環境効果を促進するシステム開発を行ったりと、多岐にわたります。
C. 成果主義・年功序列、昇進・教育、若手の活躍など
「どんどん成長したい」「若いうちから活躍したい」という志向の方であれば見ておきたい項目です。
「社員が自発的に目標を持って「学び成長したい」と考えること」を教育・育成の原点と置き、実務教育(OJT)を要に、充実した自社研修センターで行われる集合研修(OFFJT)で補完しています。新入社員研修のほかに若年層向け育成プログラムもあり、社員一人一人のキャリア開発に力を入れています。
給与などで年功序列的な側面はあるものの、若い人でも最前線で仕事ができる環境はあります。大きなプロジェクトに携わる機会は様々なノウハウ・スキルややりがいにつながると言えるでしょう。
しかし大企業全般に言えることかもしれませんが、成長に大切なのは自らの意識です。どんなことを身につけたいのかを明確にし、アンテナを張って仕事をすることで、社内だけでなく社会に通じる人材になっていけるでしょう。
D. 研修教育の制度、福利厚生、残業、勤務地など
「自分に合った働き方をしたい」「会社にどんな制度があるかが大事」という方はチェックしたい項目です。
ダイバーシティの推進を「多様な人財活躍」と「働き方変革」の二軸で行っています。
たとえば「働き方変革」では、裁量労働制度(労働を時間ではなく成果物で測る方法)やテレワーク制度、フレックスタイム制や短時間勤務制度などで自立的な働き方を支援するほか、出産・育児・介護との両立を支援しています。
しかしこれは発展途中のようです。子育て中の管理職やマネージャーなどはまだ少なく、今後どう増えていくかに期待です。一方で近年は特にワークライフバランスに取り組み、残業ができない仕組みや休暇が取りやすい環境は整ってきたようです。しかし部署やプロジェクトによるので、確認が必要です。
大企業らしく、福利厚生は住宅補助をはじめとしてしっかり整っているようです。また、様々な公認サークルがあり、部署や年次を超えて人脈を広げることができます。
E. 業界内の位置付け、年収、オフィス環境など
「いい企業に勤めたい」「高い年収を目指したい」といった方は確認しておきたい項目です。
NTTデータはIT業界で断トツのトップであり、売上高は1兆円を超えます。好調な業績を記録しているIT業界ですが、従来型のIT需要は今後、頭打ちとなり、すでに市場は成熟期を迎え ているといわれています。しかしどんどん新たな技術が登場しているので、それをいち早く取り込めるかが勝負となっています。
平均年収は業界トップ10に入ります。約800万円です。業界トップの割には低い気もしますが、外資系IT企業に比べても負けないくらい高水準であるといえます。
まとめ
さて、ここまでNTTデータについてザッと特徴やポイントをご紹介してきましたが、企業に対する理解は深まったでしょうか?自分の就活軸をはっきりさせ、 NTTデータが自分の就職先として合っているかどうか、改めて考えてみてください!
RANKING
人気記事ランキングTOPIC
新着記事