企業研究ではどんな情報を優先的に見るべき?3つの質問でチェック!
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診断の結果から
企業研究では、まだ研究すべき企業の数があまり絞れていない段階だと、多くの企業のあらゆる情報を調べることになってしまいますよね。しかしそれは結構大変で、かつ、なかなか頭に入らなくてあまり意味がなくなってしまう場合もあります。軸がハッキリしていれば自分が企業のどのような情報を優先して集めるべきかは自然と決まってきますが、まだ軸がハッキリしていなかったりすると、自分がどんな情報を優先的
に集めるべきかわからず、あまり意味のない企業研究になってしまいます。
そうなってしまわないように、軸がハッキリしていなくてもこちらの3つの質問に答えることでざっくりと自分の価値観を認識し、企業のどんな部分を重要視して就活したいのかを診断してみましょう!
※3つの質問で、それぞれ自分が選択したもののアルファベットの組み合わせを覚えてください。
例:afi、dg
- 「あなたは突然お金をもらいました。何も気にせずバッグを買えるとしたらどんなバッグを選びますか?」
a.お金は自分の想いに共感出来る活動や団体に寄付し、家族や恋人など自分の大切な人からもらったバッグを使い続ける
b.自分だけのオーダーメイド
c.高級ブランドのバッグ
d.機能性を重視したバッグ - 「あなたは部活動の部長になりました。今期の目標をこの2つから選ぶとして、どちらの目標にしますか?」
e.しっかり実力をつける。部史上最高の成績を目指す!
f.チーム作りを重視。部活以外のこととも両立できるような環境をつくる。 - 「恋人とのデート中、食事に行くことに。あなたはどのようにお店を選びますか?」
g.せっかくのデートだからオシャレなお店
h.雰囲気より2人それぞれの食べたいものがあるかが大事
i.自分の意思より相手の食べたいもの優先
j.2人とも行ったことのないお店に挑戦
どんな組み合わせになりましたか?自分のアルファベットの組み合わせに該当するオススメのチェック項目群を確認してみましょう!
【アルファベットの組み合わせ】
→オススメのチェック項目群
- 【afg・afh・afi・afj・bfi・dfi】
→項目群AとB - 【bfi】
→項目群AとC - 【bfd・bfh・dfg・dfh】
→項目群AとD - 【cfg・cfh】
→項目群AとE - 【aeh・aei・aej・bei・dei】
→項目群BとC - 【aeg・cei・cfi】
→項目群BとE - 【beh・bej・deg・deh・dej・dfj】
→項目群CとD - 【beg・ceg・ceh・cej・cfj】
→項目群CとE
項目群A:
理念/社内の雰囲気/経営者の想い/企業文化/主な商品やサービス
Aがオススメに出てきたあなたは、完全にドライになりきれない性格を持っているかもしれません。
一緒にいる人の状態や場の空気感が良好であることを望んだり、チームの理念や想いに共感できるかを大事にしたり、環境が自分に合っていて居心地が良いかを重視する傾向にありそうです。「自分だけ良ければいい」と考えることがあまりない分、いざ仕事などで困難に遭ったときに「今自分のしていることがチームにとってあるいは誰かにとっても良いことか」「何のために頑張るのか」を考えがちなので、就職先を考える際には企業の理念に共感できるか・自分の仕事内容に異議を感じられるか・居心地が良い環境かどうかなどがわかるような情報を集めてみましょう!
共感できて居心地の良さを感じられる環境に身を置くことで、より仕事や目標に対してコミットできそうです。
項目群B:
事業の社会貢献性/CSR活動/お客さんとの接し方(仕事内容)
Bがオススメに出てきたあなたは、何かの役に立ちたい・誰かの助けになりたい、そしてそれが直接的に感じられるとすごく嬉しくて頑張れる、そんな性格の持ち主ではないでしょうか。
自分が良ければそれで良いという考え方ではなく、なるべく多くの人に対して自分が貢献できていることに喜びや価値を感じるかもしれません。なので、CSR活動など社会にとって良いことをどれほど行っている企業なのか、チェックしてみるといいと思います!また、モチベーションの維持・向上という面では、仕事内容的に「誰かの役に立てている」と感じられるようなものが合っていると思います。
項目群C:
成果主義or年功序列/昇進制度/研修制度/若手社員の活躍事例
Cがオススメに出てきたあなたは向上心が強く、やるからにはしっかり実力をつけたい・実力がつくことでさらに頑張りたくなる、そんな性格を持っているかもしれません。
また、必要以上に慎重になることも少ないので、積極的に挑戦していくのがいいかもしれません。成果主義的な文化があるか、若手でも活躍するチャンスがあるかなどチェックしてみてはいかがでしょうか。ただ、慎重派ではない分、教育制度や研修がしっかり整っていなくてもいいと考える方も少なくないと思います。しかし自分のこれまでの取り組み方や環境によっては教育や研修をしっかり受けられる環境の方が良いこともあるので、自分がしっかりと教育や研修を受けた方が自分の望む成長ができるのか、あるいは早いうちからどんどん自分でやりながら覚える方が成長できるのか、じっくり考えてみてくださいね!
項目群D:
研修制度/福利厚生/残業など/勤務地/オフィス環境
Dがオススメに出てきたあなたは、現実的な考え方をすることが多い性格なのではないでしょうか。
大きな夢を描くというよりは現状を少しずつ良くしていきたい、目の前の一つのことに人生を賭けるより日常の生活も大事にしたいというタイプかもしれません。仕事を持つようになっても仕事以外も大事にできるのか、働いているときも余計なストレスがかからない環境で心身ともに健康でいられるかなど、会社の制度や福利厚生、それから勤務地などといった点をチェックして考えてみると良いですね。ちょっと合理的かな?なんて自分で思うこともあるかもしれませんが、何を大事にするかは人それぞれです。自分に合った働き方を目指しましょう!
項目群E:
オフィス環境/社会的影響力/業界内の位置づけ/給与、年収
Eがオススメに出てくるあなたは、仕事や肩書きを一つの武器として自分自身のバリューを高めたいと考えているかもしれません。また、社会に大きな影響を与えられるようなことに興味を惹かれたり、価値を感じやすかったりする人も少なくないのではないでしょうか。
自分の価値をわかりやすく示すものとしては年収も高い方が良い、業界トップで大きな仕事をしていきたい、都心に堂々としたビルを構えたオフィスに勤めたい、そんな気持ちがあれば、この項目群は自分のモチベーション維持や向上のためにも要チェックかもしれませんね!
診断の結果から
診断の結果はいかがでしたか?
とてもシンプルな診断ですが、だからこそ自分の素直な価値観が見え隠れしているものなので良かったら参考程度に使ってもらえればと思います。
とはいえ、今回の診断は「今の自分の価値観や考え方に合っている」ものを診断しただけです。人によっては「これからもっと自分を変えたい」「こういう人でありたい」という気持ちが強いかもしれません。それなら今の自分の価値観に合った就職活動をするだけでなく、「どうなりたいのか」「どういう人でありたいのか」をベースにして考えてみてもいいと思いますよ!
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