ITサービス業界の特徴と動向

CONTENTS

ITサービス業界の特徴

ITサービス業界の動向

ITサービス業界の特徴

ITとは「Information Technology」の略称で、日本語では「情報技術」となります。ITという用語は2000年代に入ってから多く用いられるようになりましたが、ITという言葉自体はインターネットや通信・情報端末、それらをインフラとしているサービス各種・技術など漠然と広範囲を指して使われることが多いです。

今や日常生活にもビジネスにも欠かせないITはここ20年程度で発展してきた分野ですが、国内におけるITサービス業界の規模はすでに5兆3,849億円にのぼると言われています。

世界全体で見るとITサービスの業界規模は6,330億ドル、日本円にすると約67兆円という大きな市場で、世界的に有名な大手企業としてはアメリカのIBM、アクセンチュアや、日本では富士通も世界4位という位置につけており、名だたる企業が名を連ねています。

しかし、実はITサービス業界の大きな特徴の一つとして、世界の上位企業5社の売上高シェアを合わせても業界全体の売上高シェアの4分の1にも満たないという構図になっていることが挙げられます。世界トップのIBMでも世界全体での業界シェアは8%程度にとどまります。

つまり、業界の規模が大きいということもありますが、それ以上に膨大な数の企業がこの業界で事業を展開、サービスを提供しているということがうかがえます。そして企業数が多いだけでなく、業界の労働者数も多いです。

ITサービス業界の動向

ITの需要は、生活分野においてもビジネスの領域においても日々増しています。そして歴史が長くない業界でありながらすでに業界の規模や労働者数といった数字が非常に大きくなっており、急成長を遂げている業界です。

マイナンバーの対応は業界全体として一通り落ち着いてきました。昨今はIoTやビッグデータ、VRといった分野に関連するクラウドサービスなどの事業によって従来のサービスが売れなくなるなどの業界への難しい影響が起こっているところのようですが、クラウド化の波に逆らうことはできなさそうです。そこでこれからはその波に上手く乗って展開していけるかがこの業界のカギとなるかもしれません。

クラウド化などありつつも好調といえば好調なITサービス業界ですが、もちろん他にも課題はあります。

成長率という面で言えば、ある程度は成長して一巡したとも捉えられるITサービス業界の成長率の伸びる勢いは落ち着いていくと見込まれます。そんな時期だからこそ、またこれからどのように成長して展開していけるかを業界全体として考えるべきときでもあります。

また、エンジニアなどIT技術者の人手不足という問題や、勢いを増す世界との技術競争に勝っていけるのかという課題もあります。

ITサービス業界は、課題もありつつ、今後のますますの発展も期待される業界と言えます。


編集者

JobSpring Online編集部

後悔のない就活を応援するメディア「JobSpring Online」のメディア編集チーム。

構成メンバー: コンサルタント、人材業界マーケター、学生ライター、etc.

TOPIC

新着記事
TOPへ