セコム

CONTENTS

A. 企業の理念、雰囲気、文化など

B. 社会やお客さんに対する貢献の形

C. 成果主義・年功序列、昇進・教育、若手の活躍など

D. 研修教育の制度、福利厚生、残業、勤務地など

E. 業界内の位置付け、年収、オフィス環境など

まとめ

 セコムは、警備サービス業において業界首位の座につく企業です。警備サービス業界国内2位のALSOKが2016年度で同業界売上高3,818億円であったのに対し、セコムは同業界売上高8,810億円と倍以上の数字でした。

 そんな業界内で圧倒的な規模を誇るセコムはセンサー付きシステム警備のパイオニア的存在で、家庭用警備に関してはそのシェアの約80%を占めています。

 事業としては警備サービス以外にも不動産、保険や医療にも多角的に展開しています。


 ここからは、企業研究でチェックすべきポイントでの分類に沿って企業情報をご紹介していきます!


A. 企業の理念、雰囲気、文化など

 企業理念、経営者の想いや会社の雰囲気・文化が大切だと考えている方は必見の項目です。


 セコムの採用HPより、セコムの企業理念を引用してご紹介します。


正しさの追求
現状打破し、否定の精神で新しいことを行うにあたり、セコムは社会通念や固定観念にとらわれず、正しいか誤りかということを純粋に考えます。正しいと思ったことを徹底して妥協せずに実行しますが、間違っていると思ったら絶対に行わない。すべてのことに関して、セコムの判断基準は正しいかどうか、公正であるかどうかです。
ここでいう正しさ、公正さとは、私たちが生活する社会に対してであり、セコムにとっての正しさ、公正さではありません。セコム内において判断をする場合、いかなる些細なことであっても、必ずそれは社会にとって正しいかどうか、公正であるかどうかの基準尺度に照らして考えることが必須であり、最も重要なのです。
よく企業人が違法行為をして逮捕されると、会社のため、業績を上げるために仕方なく違法行為をしたという企業戦士がいます。しかし、これは会社のためでも何でもありません。セコムは額に汗して、努力をして、社会に新しい価値を生むことにより利益を得るのであり、まっとうなことを行わずして利益を得ては絶対にいけない。組織のためなら多少ルール違反をしても良いという考えは、セコムではあり得ないのです。

否定の精神
社会には、いろいろな習慣や常識、通念がありますが、これらの既成概念に従うだけであれば、何の発展もなく、何も生まれてはきません。社会に新しい価値を創造するということは、既成のものを否定するということなのです。
たとえば、従来からの商習慣は手形決済であり、現在でもこの商習慣は厳然として残っています。しかし、なぜそういう商習慣が現在まで続けられているのか、この商習慣は誰が作ったのかは誰も知らない。おそらく江戸時代のどこかの商人が作ったのでしょう。なぜ、そんな昔に決められたものに唯々諾々と従っていかなければならないのか?それが正当性のあるものならまだしも、何ら正当性をその中から見い出すことができない。それであればその商習慣を否定してしまおう。否定をすることによって、現金決済で前納というセコム流の新しい商取引の形を創ろうではないか。これが『否定の精神』です。
これから新しいものを打ち出すとき、正当性のあるものを打ち出して、それをやり抜くことが大切です。既成のものをいったん全部否定し、肯定できるものは改めて自分の価値として肯定する。この「否定から生まれる創造」という精神が何より大切なのです。

現状打破の精神
人間はその本性として変化を好みません。何の変化もなければ、今まで通りのことをただ習慣的・機械的にやっていれば事は足ります。しかし、変化が起こればそれに対応しなければならず、従来の方法が通用しないために新しいエネルギーを必要とします。そのため、人の常として変化を好まず、楽な方法を取ろうとするのです。
セコムは設立から現在まで、常に新しいサービス事業を行って発展を遂げてきました。新しいものはゼロからの出発であり、確かに難しいことも多々あります。新しいことをする場合に必ず遭遇するのは、「できるはずがない」という拒否的な態度、そして単に批評だけを加えるという冷ややかな反応です。これは新しいものに対する不安感、分からないものに対する恐怖感、古いものに対する愛着からくるものなのです。
しかし、現代は激動の時代であり、社会の進歩は著しい。そのような時代の中で過去の方法にとらわれ、新しい進歩に対するエネルギーを出し惜しんではいけない。安易な方法を取ったら成長しないし、そんな組織はあっという間に衰退していってしまうでしょう。
セコムにとって何よりも必要で先行することは、社員全員が現状に安住しようとする怠惰な心を打ち破り、前進・進歩への意欲と信念を持ちつづけることなのです。

B. 社会やお客さんに対する貢献の形

 「誰かの役に立つことがしたい」「企業として社会に貢献すべき」といった志向の方は押さえておきたい項目です。


 セコムは警備サービスの最大手企業として、多くの人々の安心を守っています。社会的にも意義のある仕事内容ですし、企業のシェアを考えても社会に対して幅広く価値を提供することができる企業の一つです。

 また、家庭警備のサービスは個人消費者に対しても直接的に貢献できる立場と言えますね。

 CSRに関しては、企業と社会が持続的に発展するため、経済面・環境面・社会面の活動を通じて創業から釈迦的責任を果たすための取り組みを行っています。


C. 成果主義・年功序列、昇進・教育、若手の活躍など

 「どんどん成長したい」「若いうちから活躍したい」という志向の方であれば見ておきたい項目です。


 セコムでは社員の成長を促進するため、資格級体系を整えています。これは社員の成長指針ともなっているもので、セコム独自です。会社が社員に対して期待する役割に応じてクラスを6階級に分け、そのうち最初の2段階はさらに細分化されています。年に一回の審査結果で資格級が決まり。徐々に階級が上がっていきます。なお、2階級以上一気に上がる飛び級も可能です。


 セコムは評価の公正さや安心を重視し、このような公正なシステムを設けました。これによって誰もが安心して理想のキャリアに挑戦し、やりがいを持って仕事に取り組めるよう努めています。

 実力があれば飛び級も可能ではありますが、やはり最初から大きな仕事や最良が与えられやすい環境とは言えないかもしれません。しかし公正に評価できる制度に魅力を感じるという方もいると思います。


D. 研修教育の制度、福利厚生、残業、勤務地など

 「自分に合った働き方をしたい」「会社にどんな制度があるかが大事」という方はチェックしたい項目です。


 セコムは社員の個性と能力を伸ばすための環境やチャンスを整え、「組織の力は社員個々の力の総和」という考えに基づいて独自の教育や研修を確立し、人材の育成に尽力してきました。

 新入社員に対するビジネスマンとしての基礎やセコムの社員としての基礎を身につける研修から、OJT、知識や技能習得のための集合研修や、海外留学制度も用意されています。また、通信教育助成制度やセコムHD(Human Development)センターも設けられています。

 このように基礎からキャリアアップ、自己啓発まで幅広く対応できる研修制度があります。


 セコムは仕事と家庭の両立を支援する制度が充実しており、それが認められて次世代育成支援対策推進法に基づいて「次世代認定マーク」を2007・2010・2015年に取得しています。


E. 業界内の位置付け、年収、オフィス環境など

 「いい企業に勤めたい」「高い年収を目指したい」といった方は確認しておきたい項目です。


 セコムはセンサー付きシステム警備のパイオニアです。また、警備サービス最大手企業です。セキュリティ関連事業が会社の売上高の55%程度を占めています。しかしこれから海外展開も積極的に視野に入れており、今後はますます海外への進出も進めていくとおもわれます。


まとめ

 さて、ここまでセコムについてザッと特徴やポイントをご紹介してきましたが、企業に対する理解は深まったでしょうか?自分の軸をハッキリとさせた上で、セコムが自分に合っていそうかどうか、改めて考えてみてくださいね。


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